谷川岳(西黒尾根〜天神尾根)

コースタイム
10:40オキの耳 11:00/11:20奥の院 12:00肩の小屋 〜天神尾根〜 13:10天神平
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根は樹林帯を越えると日差しを遮るものがない稜線歩きとなり、真夏の直射日光が照りつけ、熱中症に注意が必要です。 休憩や十分な水分をとって、豊富な高山植物をゆっくり楽しみながら登れると良いと思います。 途中、鎖場があり、濡れていると滑りやすいので注意が必要と思います。 下りに利用した天神尾根は、人が多いので、譲り合いや落石しないよう気をつけました。 |
写真
感想
早朝に自宅を車で出発し、6時登山開始。この日北関東では38度の猛暑日だったそうですが、西黒尾根の稜線上は、9時ころになるとすでに暑くて暑くて、汗をたっぷりかきました。
西黒尾根は高山植物が多く、次から次へと目を楽しませてくれます。今はニッコウキスゲの最盛期で、また、ざんげ岩周辺では、ホソバヒナウスユキソウが見られました。
肩の小屋直下には雪渓が残り、一陣の涼風を運んでくれ一息つけます。周囲のお花畑は貴重なので、大切に保護していく必要があると思います。
トマの耳、オキの耳を過ぎ、奥の院は比較的静かなので、オジカ沢の頭方面の伸びやかな稜線を眺めながらの休憩に良い場所です。
下りは、天神尾根を下りましたが、登る人、下る人共に多く、ゆずり合いや待つ余裕を持って、歩きたいと思いました。
今回、またもや、西黒尾根の謎の超人に会いました。もうこれで4回目くらいです。いつもTシャツ、短パン、運動靴、手にペットボトルを持っただけの軽装で、ヒョイヒョイ登ってきて、私を瞬く間に追いぬき、私がまだ西黒尾根でゼーゼー登っている途中で、すでに頂上をピストンして下ってくるという方です。今回思い切って、初めて声をかけてみました。何と13ヶ月連続で毎日登山しているとのこと、雨でも吹雪でも登り、最近10年間の年間平均山行日数は354日とのこと。驚きました! かつては、駐車場から山頂まで1時間で登っていたそうです。ものすごい体力にびっくり。鍛えれば凄いことができるんだなと、感心しました。
谷川岳は夏山真っ盛りで、数々のお花に出会える稜線歩きの楽しさは最高でした。
この自然がいつまでも残りますように。また登れる時を楽しみにしています。
よろしければブログをご覧ください。
谷川岳夏山登山(1)http://blogs.yahoo.co.jp/iyominamiboso/35645116.html
谷川岳夏山登山(2)http://blogs.yahoo.co.jp/iyominamiboso/35645224.html
谷川岳夏山登山(3)http://blogs.yahoo.co.jp/iyominamiboso/35645297.html
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