記録ID: 122455
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沢登り
道南
黒松内川から黒松内岳
2011年07月18日(月) [日帰り]
saito1987
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 592m
- 下り
- 588m
コースタイム
登山口付近より入渓(10:30)→支流左股遡行→黒松内岳(12:50〜13;20)→支流右股下降→戻り(14:50)のち重滝往復15分
天候 | 曇り23℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大雨で日高の計画を変更。夏のタイトルマッチに向けて、ばなな君の腕だめし。
車で蘭越から熱郛(ネップ)原野へ抜ける。開墾地の向こうに黒松内岳の先っぽが顔を出す。羊蹄やニセコのように見映えのするようなところではないが、熱郛原野は僕にとってパワースポットのようなところ。
黒松内川の支流から沢沿いに頂上まで往復するつもりで来たが、尾根沿いに夏道がついていた。その登山口近くから入渓。登りは三角点西に突き上げる左股を選択する。沢はやや増水しているが遡行には問題ない。スケールこそ無いが、直爆、釜付き滝、ナメ滝と小気味良く出てくる。できるだけ水流沿いに直登することを課して、ばなな君と付かず離れず登る。一番大きな滝10m+のみ右岸草付から小さく捲く。続く連爆をパズルを解くが如く次々と処理していく。沢全体の岩質が凝灰岩主体なので、ヌルヌルそうに見えてもフリクションが意外に効く。詰めは笹のトンネルを四つん這いになって抜けると、蝦夷甘草の群落が迎えてくれた。ガスで視界が開けないのが残念。
下降は右股。登山道は無視。二股まで出てくる滝は全てクライムダウンとすべり台で処理した。
ばなな君は粘り強い納豆のような登攀スタイルで安心した。来週からはいよいよ本番の日高だ。
※早く終わったので、黒松内川のひとつ上流側支流の重滝(30-40mのペロンとした滝)を見に行った。あわよくばザイルを出して直登しようかと思ったが、ペロンとした一枚岩で途中支点が取れなさそうに見えたので諦めた。
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