八高線沿線

2017年08月14日(月) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 26.6km
• 登り: 69m
• 下り: 37m

コースタイム

9：29 新町駅-9：56 藤岡市境-10：24 八高線横断-11：05藤武橋(神流川)-12：25 塙保己一旧宅-12：54 雉岡城趾-13：11 龍体稲荷-13：33 広木一里塚-15：44寄居駅

天候

曇り

写真

8/14 9:55

出発地点は新町駅だが、写真の撮り忘れに気づき、藤岡市境で撮影しました。

8/14 10:06

一里塚のように小高くなったところに大きな石碑があった。顕彰碑のようだが読み取れずよくわからない。

8/14 10:06

群馬県ではよく見かける地元のコンビニです。

8/14 10:11

道祖神信仰に篤いようです。
双体道祖神も右端にあります。

8/14 10:26

イトーヨーカドー藤岡店の解体工事です。
コンビニに押されて”兵どもが夢のあと”です。

8/14 10:46

移動された道標がありました。明治以降の物です。

8/14 10:46

道祖神には”寛政九年”（1797年）とあるが、松平定信の寛政の改革が思い出される。

8/14 11:03

神流川に架かる藤武橋です。群馬・埼玉県境です。

8/14 11:06

まだ藤武橋を渡り切っていないのに、町境線があります。県境が藤岡市と神川町の境で、ここは神川町と上川町の境なので、神流川の中ほどに神川町の一部があることになる。帰宅後に調べると確かに川の中に、幅100mほど、神川町がありました。びっくり！

8/14 11:23

”北関東随一”かどうかは知りませんが、なしの販売が盛況でした。

8/14 12:07

八日市の鎮守、熊野神社です。
近くにある”元安保”や”丹荘駅”の地名に武蔵七党の丹党が浮かびます。

8/14 12:22

埼玉県の三偉人が選定されていて、その第一位です。
ならば、二位は渋沢栄一だろうと思ったが、三位は思い浮かばなかった。帰宅が調べたら”荻野吟子”(女医)でした。いずれも埼玉県北部の出身なのが興味深い。

8/14 12:22

塙保己一没後100年記念碑(大正12年)ですが、判読不可です。題額は渋沢栄一の手になります。

8/14 12:25

塙保己一旧宅です。現役家屋のようです。

8/14 12:25

個人での保存は限界がありそうです。

8/14 12:32

八高線の列車です。

8/14 12:52

雉岡城趾
鎌倉街道の上道と上杉道が分岐する児玉に建てられていました。

8/14 13:10

龍体稲荷社
奥に山車庫が見えます。

8/14 13:28

見覚えのあるロゴは”ガリガリ君”の赤城乳業です。

8/14 13:32

工場建設の折に移転集約されたのでしょう。
一里塚以外にも石碑が並びます。

8/14 13:33

広木の一里塚
相模や武蔵には鎌倉街道がいくつもありますが、鎌倉と高崎を結ぶ鎌倉街道上道(かみつ道)です。

8/14 13:54

この案内に従って進みましたが、到達できませんでした。通常春と夏だった繭の生産を秋にも行うようにすれば、5割増しになります。富岡製糸工場長が奨励する秋蚕にこの地に住む人が率先して取り組んだそうです。

8/14 14:42

なんとなく曰くのありそうな一画です。

8/14 14:42

武蔵七党の猪俣党の武将で源善朝や頼朝に仕えた。
距離が書いていないのでパスです。

8/14 14:43

お盆の15日に一族の霊を慰めるため、百八燈がともされるそうです。

8/14 15:41

寄居駅ではSL関連のイベントがあったようです。
発車を見送りました。

撮影機器：

DSC-W810 SONY

感想

4万K旅人

思い立ったらすぐに出かけられるコースをいくつか準備してあるが、今日はその中から、高崎線の新町駅から八高線の寄居駅までを歩いた。
八高線沿線はしばしば歩いているが、寄居-高崎間は空白地帯になっているので、出かけてみた。歩いて気付いたが、鎌倉街道上道とダブルのである。お陰で武蔵七党関連の復習になった。
かって古老に八高線は軍事上重要な輸送路だったと聞いたことがあり、その片鱗に接することがあるかもと期待していたが、何もなく、何も気づかずの旅だった。沿線には軍郷・軍都と言われた高崎、熊谷、所沢、立川が近い。