大辻山【白岩川ルートはオロロ地獄】
- GPS
- 02:30
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 527m
- 下り
- 528m
コースタイム
天候 | 曇の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白岩川ルートは沢沿いを行きますが普通の登山の格好で行けます 地元の小学生でも行けるルートなので特に問題ありません、登りにくいところには縄ばしごやロープあり、迷いそうな箇所にはテープの印やロープで規制あり 林道沿いの10番標識から奥に道が続いていて、すぐに沢沿いの道へ 道中には1〜7番までの標識があり、北尾根ルートとの合流点が8番、本道ルート合流点が9番、と続きますので目安になります 後述しますがこの時期は避けた方がいいです… |
写真
感想
こんな時期にこんなルートで山に登った馬鹿の話を聞いていって下さい…
盆休み最終日、午前中だけ時間をもらったので、近場で涼しそうなルートを、と考え思い付いたのが大辻山の白岩川ルート。
簡単な沢登りが楽しめるコースで、丁度いいんじゃね?なんて思っていました。歩き始める前までは。
長尾山登山口前の駐車スペースに着いて、準備していると早速奴らがやって来ました。
ご存知オロロ(イヨシロオビアブ)です。
去年馬場島界隈でヤられた経験があるので、奴らの面倒さは身をもって知っていたはずなのに…
白岩川ルートの登山口に向けて林道を歩き始めると、どんどん数が増え、着いた頃には少なくとも十匹以上に集られていたと思います。
「引き返すなら今のうちだぞ」と心の声が聞こえた気がするも、うっかり向かったのは登山道。
襲来は更に激しくなり、一瞬でも立ち止まろうものなら容赦なく噛んできます。
沢歩きを楽しむどころの話ではない、これはとにかく動き続けなきゃいかんと思い、一気に尾根まで登り詰めました。
本当は1.5倍くらい時間を掛けてゆっくり歩きたかったが…
尾根まで出てようやく着いてきたオロロは2〜3匹に、ここでまで気力体力ともに使い果たし、ぐったり座り込む。(タオルは振り回し続けていましたが)
朝飯も恒例の山頂で食べようと思い、軽くしかつまんでこなかったのも辛かった。
足取り重く山頂へ、景色はずっと雲の中、疲れて飯を食べる気力も起きず、汗が引いたところで下山開始。
下山途中で二人組の方に会えて、ものすごくホッとした。
本道登山口に出ると林道でまた襲来を受けると思い、長尾山まで登り返して、すぐに車に滑り込み出発しました。
青少年自然の家前まで来て、ちょっと一息ついて帰り支度しようと思ったら、ここにもオロロ…
乗り込んできた奴を何とか追い払い、サンダーバードまで降りてようやく朝飯。
数か所噛まれかけましたが、すぐに振り払えたので甘噛み程度で済み、あの痛痒い思いはせずに済みました。
今度は初夏辺りにゆっくり歩きたいな…
コメント
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私も先日襲撃に会いました。
花の写真を撮ろうとカメラを構えると纏わり着いて集中出来ず手やタオルを回しながらでした。最後車の中にも二匹入り込み出すのが大変でした。
何箇所か刺され今でも腫れて痒いです
沢沿いを歩かれていたのですね。
この時期の水の流れがある場所は本当に厄介ですよね、何故今回こんな道をメインに歩こうと思ったのか謎です…
車の中でタオルを振りながら窓全開にして林道を下り、何とか追い出したのに自然の家前でまた別の奴が入ってきたときは閉口しました…。
私は幸いにも痒くはなっていませんが、okiaさんの方はしばらく我慢大会が続きそうですね💦
そうです、すれ違ったあんな時に登る物好きな2人組の片割れです。
オロロには、苦戦されていたようで、第一声がオロロでしたね。
オロロもやはり若い方が好きなようで、私には、一度私の顔を見たきり近寄っても来ませんでした。 喜んでいいのかなーー
それと、ostra3さんとは知らず、ようやく山で会えましたね。
勝手ですが、よくヤマレコの記録を参考にさせていただいたり、楽しく読ませてもらっています。
どこかの山で、会いましょう。
大変失礼ながら、物好きだなぁとは思っていました(私も含めてですが)
あの時が初めましてでしたね。
私もja9aoqさんの記録はよく参考にさせて頂いております。
さてオロロですが、当日は私下半身とザックが真っ黒でして、それもあってまとわり付かれたのもあるのかと思っています。
あんなに大変な思いをしましたが、もう次の山を計画中です(笑)
またどこかでお会いできるといいですね。
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