八幡平 雨の山頂レストハウスから特急で反時計回り

2017年08月22日(火) [日帰り]

• GPS: 00:44
• 距離: 2.9km
• 登り: 87m
• 下り: 69m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:40
• 休憩: 0:02
• 合計: 0:42

9:46 八幡平アスピーテライン無料駐車場
9:53 9:53 鏡沼分岐
9:59 9:59 見返峠
10:04 10:04 ガマ沼
10:10 10:11 八幡平
10:23 10:24 鏡沼分岐
10:28 八幡平アスピーテライン無料駐車場

天候

雨のち雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■8月21日（月）
新潟から車で宮城県の松島を経由して世界遺産平泉の中尊寺金色堂を拝観。
岩手県の鴬宿（おうしゅく）温泉元湯源泉かけ流しの宿「川長山荘」宿泊。

■8月22日（火）八幡平登山
八幡平アスピーテライン見返峠から岩手県側に少し下がったところにある無料駐車場。
八幡平山頂レストハウス駐車場は有料。
山頂付近の見返峠まで車で行ける手軽な八幡平を登った後、岩木山へ向かうが強風のため岩木山は翌日に延期。
国民温泉保養地第1号「酸ヶ湯温泉旅館」宿泊。

■8月23日（水）八甲田山と岩木山登山
酸ヶ湯温泉駐車場の登山口から八甲田山へ。
その後、津軽岩木スカイラインの8合目駐車場から岩木山山頂へ。
八幡平まで戻り「八幡平リゾートホテル」宿泊。

■8月24日（木）岩手山登山
馬返し登山口から岩手山登頂を目指すが、悪天候のため8合目で撤退する。
岩手県花巻市大迫町の「ホテルベルンドルフ」宿泊。
「早池峰山登山宿泊パック」9800円を利用。

■8月25日（金）早池峰山登山中止
各地に被害をもたらした東北地方を襲う非常に激しい雨のため登山中止を決定。
東日本大震災で被害の大きかった気仙沼市を経由、宮城県の鎌先温泉「時音の宿湯主一條」宿泊。

■8月26日（土）
宿を10時過ぎにチェックアウト、新潟に帰る。

コース状況／危険箇所等

■山頂まで石畳が整備されているハイキング路。

その他周辺情報

■前泊した岩手県の鴬宿（おうしゅく）温泉元湯源泉かけ流しの宿「川長山荘」
山荘とあるが立派な温泉旅館である。源泉掛け流し。
ご高齢の柴犬「ココア」に癒される。

■「八幡平リゾートホテル」
１人当たり1泊2食12000円とリーズナブルながらリゾート感は高い。
食事はビュッフェであったが好きな野菜サラダをたくさんいただいたので満足。

■後泊した「酸ヶ湯温泉旅館」
八甲田山の登山口にあって昔から湯治で使われてきた歴史のある温泉。
建物は古さと新しさが混合しており時代の変化を感じる。
温泉感は強い。
旅館前の駐車場のほかにも大きな駐車場がある。

写真

8/22 9:31

無料の八幡平山頂第二駐車場
濃いガスで駐車場の場所もよくわからなかった
10m先は見えない

8/22 9:33

到着したときはまだ雨は無く、短い山行なので上だけ雨具で出発

8/22 9:47

登山口まで行ったが雨が降り出したので、一旦車に戻る

8/22 9:48

車中でしばらく待機後、完全装備＋傘で再出発

8/22 9:50

道路脇の登山口

8/22 9:51

山頂まで石畳が整備されているので登りやすい

8/22 9:52

登るというよりはウオーキング
山頂まで高低差はほぼ無いに等しい

8/22 9:53

山頂とガマ沼の分岐をガマ沼へ進む　
間違えて計画と逆回り

8/22 9:57

エゾオヤマリンドウが雨で蕾を閉ざしている

8/22 9:57

ウメバチソウ

8/22 9:58

八幡平の山なみであるが、見渡す限りガスで真っ白である

8/22 10:02

傘は必須アイテム　
ずぶ濡れを防ぐことで下山後の片付けを容易にするので役割は大きい

8/22 10:02

ヤマハハコ

8/22 10:02

ガマ沼であろう

8/22 10:05

オニアザミ

8/22 10:05

花畑である

8/22 10:06

クルマユリ
ここしか無かったが目立っていた

8/22 10:09

山頂の展望台が見えてきた

8/22 10:09

展望台からの展望はもちろん無い

8/22 10:10

20分余りで山頂へ到着した

8/22 10:11

傘が無いとずぶ濡れである

8/22 10:11

ガマ沼から山頂、眼鏡沼、鏡沼の巡り

8/22 10:16

ナナカマドの赤い実が映えていた

8/22 10:17

白一色

8/22 10:18

めがね沼だが何も見えない

8/22 10:19

沼の脇を歩く

8/22 10:19

鏡池であるが湖面は見えない

8/22 10:19

沼が見えたので撮ってみたが写真はよくわからない

8/22 10:21

不思議な穴が開いているようである

8/22 10:26

登山口が見えた

8/22 10:26

40分くらいで下山
このころから雷が聞こえ始めた

8/22 10:27

急いで駐車場へ向かう

8/22 10:28

無料駐車場の様子
この悪天候ではほとんど誰もいない

8/22 16:32

この日宿泊した酸ヶ湯温泉旅館の湯治部2号館内部
2号館2階廊下奥の角部屋だった

8/22 16:40

昭和初期の古い建物

8/22 17:42

レトロ感がある

8/22 18:11

酸ヶ湯温泉旅館の食堂にて東北遠征最初の登山お疲れ様

8/22 19:24

新しい湯治部3号館のギャラリー　
新旧が混合している

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

sunvito

夏休み東北登山の旅。
当初の予定を少し変更、1日早く出発して世界遺産の平泉を経由して最初の登山。

天気予報はあまり良くはなかったが、雨は無いと思っていた。八幡平アスピーテラインはガスで10m先は見えず、駐車場すらどこにあるかわからないほどであった。
八幡平山頂レストハウスをナビしていたので、そのままレストハウスの有料駐車場に入るところであったが、料金所手前で引き返し、見返峠手前の無料駐車場を見つけて停める。

広い駐車場は先行車が2〜3台あった。下山後は自分も含めて2台のみ。
この天気では誰も来ない。

一旦、駐車場を出発するが、途中で雨が当たり始めたので、引き返し装備を仕切り直し整える。再出発したが、雨足が酷くなる前に廻ってしまおうとかなり急ぎ足であった。高低差もほとんど無く、石畳が整備されているのでかなりハイペースである。
山頂に到達したがガスで眺望は無い。展望台に上がってももちろん何も見えない。

雨脚が強くなる前に早々に証拠写真を撮って下る。登山口に戻るころには雷が聞こえ始めたので急ぎ車に戻り片付ける。
岩木山へ向かうため急ぎ八幡平を後にする。

悪天候だったため登山中は誰にも会わなかった。
距離も短かったが、今までの最短時間山行だったと思う。
まずは東北遠征1座目登頂。
慌ただしい登山？だった。