櫛形山 池の茶屋からアヤメ平往復
- GPS
- 04:48
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 492m
- 下り
- 478m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:42
ナビに頼らず富士川町市街地を抜けて丸山林道の案内に従って進みます。平林集落の上からいよいよ丸山林道に入ります。林道と行っても、全線舗装されており、一部舗装の傷んだ所は有りますが、走行に支障はありません。対向車に注意しながら30分程で池の茶屋駐車場に到着しました。
帰路は、元来た丸山林道を途中で櫛形山林道方向へ左折して、田中澄江さんの歌碑のある「みはらし台」に寄りました。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し 登山ポスト無し |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
田中澄江さんの新・花の百名山で紹介された櫛形山に池の茶屋登山口から最短コースで登って来ました。富士山と南アルプスの展望の山としても有名な様です。
池の茶屋登山口の前には15台程の駐車スペースが有ります。この日は半分程が埋まっていました。「山と高原地図」では50台と有りますので、他にも駐車スペースが有るのかも知れません。
登山口には休憩舎と簡易トイレが有ります。登山道はいきなりシカ避けフェンスの扉から始まります。紐で止められた扉を開けて中に入ると、様々な草花が出迎えてくれます。花のシーズンのピークは過ぎているとはいえ、秋の草花も咲き始め、かなり楽しめました。
100m程で上の扉を出ると、花の数は極端に減り、フェンス内が如何に守られているか良くわかります。
上のゲートを出てしばらくの登りで開けた尾根に出ます。ここにはベンチが置かれ、正面に見事な富士山が望まれました。
ここからは尾根に設けられた防火帯を登って行きます。最初は傾斜は緩いのですが、直ぐに急傾斜となりジグザグ道になります。標高差100m程で傾斜は緩くなり、またベンチのある休憩所に着きました。ここからは南アルプス側の展望が開けます。北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山が望まれるはずですが、山頂が雲に隠れて判然としません。
あとは急傾斜もなく、難なく2052mの三角点のあるピークに到着しました。駐車場から1時間程です。しかし三角点以外には何の表示もなく、拍子抜けです。地図で確認すると、ここは奥仙重と思われますが、何も無いので先に進みます。
一旦標高差30m程を下って登り返すと櫛形山の標柱のあるピークに到着しました。こちら側が三角点より標高が少し高いので、櫛形山山頂としているようです。富士山側の展望のみ開けており、倒木に腰掛けて富士山を眺めながらの昼食としました。ベンチ等の施設はありません。
時間が無ければ引き返そうとも思っていましたが、15時頃までには戻って来られそうなので、アヤメ平まで行くこととしました。先ずは裸山に向かいます。
途中明るい広場に出ました。ここがバラボタン平でしょうか?
25分程で裸山手前のお花畑に到着しました。お花畑は背丈よりも高い黒いネットに覆われており、網が濃いため中が良く見えません。どうしたものかとしばらくの進むとネットに観察用の穴が開けられており、ここから観察・撮影が出来ました。更に進むと十字路に出ました。左のお花畑の中に進むと裸山山頂に至ります。
山頂からは鳳凰三山方向が望めました。地蔵岳のオベリスクが見えていました。その後ろの甲斐駒ヶ岳は山頂部に雲が掛かって特徴的な山肌のみが見えています。
裸山山頂から更に進むと、元の十字路に戻ります。今度は、左方向のアヤメ平に向かいます。10分程で櫛形山との分岐に着きます。アヤメ平はここから更に直進、10分程下った所です。アヤメ平手前のフェンスの扉を開けて中に入ります。
もちろんアヤメは終わっていますが、タムラソウ、シモツケソウ、トモエシオガマなど草花が見られました。
帰りは櫛形山の西側を通るハイキングコースにするか、櫛形山に戻るか思案しましたが、コースタイムの短かそうな櫛形山へ戻るコースとしました。
アヤメ平からしばし登って裸山との分岐に戻り、今度は左方向の原生林コースへ進みます。名前の通りカラマツなどの原生林の中を通り、間もなく櫛形山への元の道に出ました。そこには幹廻り8.5mのカラマツの巨樹が有りました。
あとは、富士山や南アルプスの展望を楽しみながら、元の来た道を登山口の駐車場まで戻りました。次回は、アヤメの季節に再訪したいと思います。
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