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Yamareco

記録ID: 1237453
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ハイキング
谷川・武尊

大源太山(弥助尾根コース)

2017年08月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
Kitara その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:11
距離
6.3km
登り
914m
下り
914m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
1:34
合計
7:11
距離 6.3km 登り 915m 下り 914m
7:23
168
10:11
11:45
169
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大源太キャニオンの手前に林道入口があるので、案内看板に従って林道に入り、終点まで進むと10台余りの駐車場があります。奥が満車の場合には、途中の路肩か、少し戻ったカーブ地点にあるやや広い空きスペースに車を停めます。
コース状況/
危険箇所等
一般登山道の範疇ですが、中盤〜終盤にかけての急登の連続は結構しんどく、特に疲れた下りでは十分注意が必要です。また、序盤に渡渉点が二箇所あり、適当な足を置く石を見つけにくい場所もあるので、靴の中に浸水させないよう注意が必要です。
標高差が約900mの割にはハードなコースで、増水時には渡渉ができないリスクもあり、意外に難しい山だという印象を受けました。

登山口に登山ポストが設置されています。
トイレは道中にありません。
携帯電話(au)は下方では不通ですが、標高1100m位から上部では通じるようになります。
林道終点の登山口からスタートします。7時前の段階で奥の駐車場が満車だったたのには驚きましたが、ほとんど下山してくる人とすれ違わなかったので、皆さん周回コースをたどっていたのでしょうか。
2017年08月27日 07:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
8/27 7:22
林道終点の登山口からスタートします。7時前の段階で奥の駐車場が満車だったたのには驚きましたが、ほとんど下山してくる人とすれ違わなかったので、皆さん周回コースをたどっていたのでしょうか。
分岐手前に出てくる最初の渡渉地点です。写真で見ると全然難しくなさそうなのですが、渡り切るには水中に沈んだ石の上に足を置かなければならず、ちょっと気を遣います。帰りは油断して片足をドボンさせてしまい、靴内に浸水してしまいました。
2017年08月27日 07:35撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 7:35
分岐手前に出てくる最初の渡渉地点です。写真で見ると全然難しくなさそうなのですが、渡り切るには水中に沈んだ石の上に足を置かなければならず、ちょっと気を遣います。帰りは油断して片足をドボンさせてしまい、靴内に浸水してしまいました。
謙信ゆかりの道の分岐点です。今回は左に進んで山頂への最短ルートをたどりますが、ここから2.8キロで約800mの標高差を詰めるとなると、かなり急峻な道だということが分かります。
2017年08月27日 07:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 7:39
謙信ゆかりの道の分岐点です。今回は左に進んで山頂への最短ルートをたどりますが、ここから2.8キロで約800mの標高差を詰めるとなると、かなり急峻な道だということが分かります。
二回目の渡渉地点はちょっとした難所で、その最初のステップのところを写しました。手前の岩から中央の岩までは距離があり、ジャンプで飛び移ると滑ってドボンするリスクがあるので、どうやって渡ったらよいものかと迷いましたが、手前のロープを綱引きの要領で引っ張りつつ足を伸ばせば大丈夫でした。
2017年08月27日 07:57撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 7:57
二回目の渡渉地点はちょっとした難所で、その最初のステップのところを写しました。手前の岩から中央の岩までは距離があり、ジャンプで飛び移ると滑ってドボンするリスクがあるので、どうやって渡ったらよいものかと迷いましたが、手前のロープを綱引きの要領で引っ張りつつ足を伸ばせば大丈夫でした。
二回目の渡渉を終えると、本格的な登りが始まります。小一時間ほど息を切らしつつ登ったところで、ようやく目指す大源太山が見えてきました。
2017年08月27日 08:57撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
8/27 8:57
二回目の渡渉を終えると、本格的な登りが始まります。小一時間ほど息を切らしつつ登ったところで、ようやく目指す大源太山が見えてきました。
さらに先の低木帯に変わった後の地点から、恐竜の背中のような険しい稜線が続く大源太山を見上げます。奥の山頂手前に偽ピークがあることが分かります。
2017年08月27日 09:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
8/27 9:37
さらに先の低木帯に変わった後の地点から、恐竜の背中のような険しい稜線が続く大源太山を見上げます。奥の山頂手前に偽ピークがあることが分かります。
登るにつれて岩稜帯の様相を呈してきます。手前が偽ピークで、奥が本当の山頂です。
2017年08月27日 10:00撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 10:00
登るにつれて岩稜帯の様相を呈してきます。手前が偽ピークで、奥が本当の山頂です。
花の盛りは過ぎていたように思いますが、森林限界を超えてからはこの白い可憐な花が至るところに咲いていました。
2017年08月27日 10:04撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 10:04
花の盛りは過ぎていたように思いますが、森林限界を超えてからはこの白い可憐な花が至るところに咲いていました。
きつい急登をクリアして、ようやく大源太山の山頂に到達しました。狭い分だけ、四方が切れ落ちた展望は抜群です。
2017年08月27日 10:13撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 10:13
きつい急登をクリアして、ようやく大源太山の山頂に到達しました。狭い分だけ、四方が切れ落ちた展望は抜群です。
険しい登山道越しに湯沢方面を俯瞰します。昨日よりもだいぶ大気は霞んでいる感じです。
2017年08月27日 10:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
8/27 10:14
険しい登山道越しに湯沢方面を俯瞰します。昨日よりもだいぶ大気は霞んでいる感じです。
飯士山を中心に据えたショットです。
2017年08月27日 10:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 10:14
飯士山を中心に据えたショットです。
北西側は山深い感じです。
2017年08月27日 10:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 10:15
北西側は山深い感じです。
南側の七ッ小屋山へと続く鋭い稜線をアップで。
2017年08月27日 10:18撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
8/27 10:18
南側の七ッ小屋山へと続く鋭い稜線をアップで。
山頂のランチで粘っているうちに、七ッ小屋山方面のガスが薄まってきました。まことに雄大な稜線です。
2017年08月27日 11:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 11:24
山頂のランチで粘っているうちに、七ッ小屋山方面のガスが薄まってきました。まことに雄大な稜線です。
西側のガスも飛んできました。
2017年08月27日 11:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 11:26
西側のガスも飛んできました。
険しい山稜が続きます。
2017年08月27日 11:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 11:26
険しい山稜が続きます。
巻機山にかかっていた雲もようやく飛びました。
2017年08月27日 11:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 11:39
巻機山にかかっていた雲もようやく飛びました。
巻機山と人里をいっぺんに望みます。
2017年08月27日 11:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 11:39
巻機山と人里をいっぺんに望みます。
巻機山へと連なる国境稜線です。
2017年08月27日 11:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 11:40
巻機山へと連なる国境稜線です。
朝日岳とジャンクションピークはまだ雲隠れしている感じでしょうか。
2017年08月27日 11:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 11:40
朝日岳とジャンクションピークはまだ雲隠れしている感じでしょうか。
巻機山をアップで。まことに優美な山容です。
2017年08月27日 11:40撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
8/27 11:40
巻機山をアップで。まことに優美な山容です。
七ッ小屋山の全容を捉えることができました。
2017年08月27日 11:41撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 11:41
七ッ小屋山の全容を捉えることができました。
七ッ小屋山を中心に据えて。
2017年08月27日 11:41撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 11:41
七ッ小屋山を中心に据えて。
七ッ小屋山への登路をアップで。つづら折りに道がついているのが分かります。
2017年08月27日 11:41撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 11:41
七ッ小屋山への登路をアップで。つづら折りに道がついているのが分かります。
奥の主稜線もうっすら望めました。
2017年08月27日 11:41撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 11:41
奥の主稜線もうっすら望めました。
山頂から少し下った地点から七ッ小屋山方面を見ると、いかに大源太山からの最初の下りが急峻かがよく分かりました。
2017年08月27日 11:49撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
8/27 11:49
山頂から少し下った地点から七ッ小屋山方面を見ると、いかに大源太山からの最初の下りが急峻かがよく分かりました。
青空をバックにした大源太山を振り返ります。それにしても急坂です。
2017年08月27日 11:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 11:55
青空をバックにした大源太山を振り返ります。それにしても急坂です。
大源太山と七ッ小屋山のコンビです。
2017年08月27日 12:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 12:44
大源太山と七ッ小屋山のコンビです。
苦労して渡渉点まで下ってきて、コケが美しい小滝に癒されます。
2017年08月27日 13:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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8/27 13:54
苦労して渡渉点まで下ってきて、コケが美しい小滝に癒されます。
帰りの最初の渡渉点では、ロープを引っ張りつつ、奥の岩の隙間に足を突っ込みます。
2017年08月27日 13:57撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
8/27 13:57
帰りの最初の渡渉点では、ロープを引っ張りつつ、奥の岩の隙間に足を突っ込みます。
渡り切った地点から振り返る渡渉点の全景です。この次の渡渉点で片足ドボンはいただけませんが、被害は少なかったです。
2017年08月27日 13:59撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
8/27 13:59
渡り切った地点から振り返る渡渉点の全景です。この次の渡渉点で片足ドボンはいただけませんが、被害は少なかったです。
撮影機器:

感想

今年4月以来の谷川連峰は、上越のマッターホルンの異名をとる大源太山に狙いを定めました。
その名の通り、途中からは急登に次ぐ急登の連続で、上越のマッターホルンの名に恥じない峻険さを実感し、想像以上に苦労しました。
この日は朝から群馬県側にガスが厚く垂れ込めていて、ついにすっきりした谷川連峰の眺めは得られませんでしたが、今度は七ッ小屋山の方から上越のマッターホルンの鋭鋒を眺めてみたいと思います。

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