森吉山
- GPS
- 04:54
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 692m
- 下り
- 676m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナ帯登山口ー石森 特に危険な箇所はありませんが、先の大雨で滑り易い箇所があります。 石森ー森吉山 特に危険な箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 幸屋林道を進みますが、森吉山阿仁スキー場よりダート道となり3.0km進むとブナ帯登山口。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
虫よけスプレー
|
---|---|
備考 | 稜線上や山頂ではや風の影響を受けるので、手袋とインシュレーターはあった方が良いです。 |
感想
集中豪雨の被災があって山行を躊躇していましたが、意を決して森吉山に行って来ました。
森吉山のなだらかなシラビソに覆われた三角形の稜線を見たくなり、豪雨の傷跡も気になり、どうなっているのか知りたくて現地取材に行って来ました。
登山ルートは、ブナ帯登山口⇔石森⇔稚児平⇔森吉山としました。
幸屋林道は森吉山阿仁ゴンドラ山麓駅よりダート道になります。先の豪雨の影響で所々ダート道が掘れてかなり高い段差がある箇所がありましたが、なんとかブナ帯登山口まで来れました。
名は体を表す登山口からは両脇にブナ林を従えているように感じさせられ、朝日の陽光を浴びながら登山道を進む事は最高の気分にさせられました。
八月の下旬という事もあり植物には期待していなかったのですが、うれしい事にオオカメノキの花が未だ残っていてくれました。またオヤマノリンドウが迎えてくれた事も喜びを感じました。
稜線に出てからはシラビソと幽谷が遠くまで続いていてこの山の持つ奥深さを知らされました。
石森では左右に裾野を広げた森吉山を望みます。森吉山のなだらかなシラビソに覆われた三角形の稜線の眺めには時が経つのを忘れるくらいでした。
山頂では360度の展望を一人で山頂で寛げる贅沢な時間を過ごしました。
眺望はあいにくの薄曇りでしたが、かつて山行した岩手山や和賀山塊、太平山地が望めたのには感慨深いものがありました。もう少し空気が澄んでいたのなら日本海に浮かぶ男鹿半島や岩木山・八甲田山を見下ろせたのだと思うと少し残念でした。
復路は来たコースを戻りましたが、名残り惜しくて、何度も何度も森吉山を振り返りました。
ゴンドラ山頂駅からは再び樹林帯になりましたが、苔むした下山道を踏みしめたり、陽光が降り注ぐブナ林に癒されました。
朝からそれほど気温が高くなく行動しやすい山行となりました。空が高く感じた一日でもありました。
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