筏場-軽石林道-皮子平-皮子沢（モミ群落）-皮子沢歩道周回

2017年08月29日(火) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 14.8km
• 登り: 712m
• 下り: 713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:38

6:54 スタート地点
9:00 9:00 精英樹
12:32 ゴール地点

林道歩きは退屈なので、皮子沢歩道ピストンの方が良いかも。ただし皮子沢歩道はなぜか分岐が多かったのでご注意を。

天候

雨のち薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

筏場林道ゲート前に駐車スペース有り

コース状況／危険箇所等

数メートルのみ藪こぎがあるのと、地図に載っていない新たな林道を建設中の箇所があり少し迷いましたが特に危険な箇所無し。

写真

筏場のゲート前。
バス停を越え橋を越え、車一台が通れる細い道を上がると
ゲート前に車4〜5台は駐車出来るスペースがあります。

小野建設工事現場→方面へ進む。

同じく小野建設工事現場→方面へ進む。

どちらからも進めるが、軽石林道方面へ進む。
雨はしとしと降り続いている。

林道歩きが終わり、東皮子平（戸塚峠）方面へ上る戸塚歩道の入り口に到着。

ほどなく精英樹（天城山中の植林された杉はほぼこの木の子孫なんだそう。根が浮いちゃっているけど大丈夫かな。）

雨脚が少し強くなる。
東と西皮子平の間にある天城一と言われる大ブナと再会。

ヒメシャラの若木林

西皮子平

西皮子平の下部

西皮子平出口（入り口）
上井屋歩道入り口

林道歩きに戻り、皮子沢歩道の入口を捜し、この看板を目指してて歩く。
途中で間違えてしまったのは、地図に載っていない工事中の林道に迷い込んでしまったため＾＾；

筏場学術参考保護林の看板のすぐ上部に皮子沢歩道の看板を発見。

踏みあとは少ないですが道ははっきりしています。

人工林の後、辺り一面が濃い緑となり、目的地に到着。

素晴らしかったです。天城でモミがこれだけ残っている場所は他には無いように思います。

目が緑色に染まります。

薄日が差してきました。

新聞記事にありましたが、皮子平ではほぼ鹿に食い尽くされてしまった「オシダ」だそう。

サルノコシカケ

輪廻転生

おなか一杯（笑）

途中一箇所だけ歩道が途切れ、岩場の上にシダ類が被さっている場所を抜ける必要があり、足を踏み外さぬよう注意しましたが、他に危険な箇所はありませんでした。
また季節を変えて行こうと思った素晴らしい森でした。

装備

個人装備

長袖シャツ 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ

感想

yofuku8

地元紙の伊豆新聞に連載されている
「伊豆の低山を歩く　ジオてくの楽しみ」に掲載された
皮子沢と皮子平に行ってきました。
http://izu-np.co.jp/feature/news/20170826iz0004000024000c.html

皮子平は二回ほど訪れたことがあり、皮子沢のモミも存在は知っていましたが、入ったのは初めてでした。

記事の通り、まるで太古の森に迷い込んだかのような素晴らしい場所でした。
皮子沢のモミ群落周辺は主道以外にも道らしき物が散見出来、もしかしたら森の中を周回出来るようになっているのかとも思いましたが、あたりの荘厳な雰囲気に気圧されてしまい、無闇に足を踏み入れてはならないような気持ちになり遠慮しました。