【奥多摩】眺望ゼロ！？の御前山

2017年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,093m
• 下り: 937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:54

7:06 境橋バス停
7:30 御前山登山口（栃寄沢コース）
8:00 栃寄大滝
9:40 御前山避難小屋
9:50 10:00 御前山
10:20 惣岳山
11:00 サス沢山
12:00 奥多摩湖バス停

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（行き）JR奥多摩駅から西東京バスで境橋バス停下車。
（帰り）西東京バスで奥多摩湖バス停乗車、JR奥多摩駅下車。

コース状況／危険箇所等

（上り）雨でぬかるんでいる所あり。木橋は湿っていて滑りやすい。
（下り）急な下りで浮石多数。腐った倒木を踏み抜いて転倒しかけた。やや危険。

写真

朝7時6分、境橋バス停下車。橋の真ん中にバス停がある。高度感がすごい

しばらくは車道を歩く

地元漁協のヤマメ養魚場。いけすの中で輪になって泳いでいるのが遠望できた

登山道入口

丁寧な案内地図。要所ごとに設置

沢筋を上っていく

木橋が滑りやすい！

御前山への上りは都民体験の森を通っていく。この辺りはぬかるみもなく歩きやすかった

御前山避難小屋が見えてきた

かなりしっかりした造り。脇に小さな沢もあって水を確保できるが、飲用には適してなさそう

湯久保山方面への分岐。頂上はすぐそこだが・・・

御前山の山頂。残念なことに眺望ゼロ・・・。

惣岳山側に少し下ると森が開けた場所もあることはある。雲がなければ富士山が見えたか？

惣岳山頂もこの通り。樹木に囲まれている

「この先にハチがいます。注意」。迂回路が設けられていた

尾根筋の下りが延々と続く

サス沢山でようやく眺望が開けた！　展望台がある

小河内ダム方面を望む

奥多摩湖の奥側を望む。正面やや左に大菩薩嶺。頂上は雲に隠れている

ダム堤体に下りて終了！

感想

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奥多摩の手頃な山に登ろうと選んだのが今回の御前山（ごぜんやま）。三頭山、5月に登った大岳山と並んで「奥多摩三山」と呼ばれるそう。どんな山なのかと興味津々でしたが、あまり下調べはせずにコースタイムだけを目安に上ってみました。

広葉樹が多くて森だけを見れば雑木林を歩いているような気分。しかし急登や急な下りもあったりするのでやっぱり山です。ちょっと変な印象。晴れた日曜ということで登山者で賑わうかと思ったら、5時間ほどの歩程ですれ違ったのは50人弱。鳥の鳴き声も少なく静かな山です。

残念なのは山頂の展望がないこと。せっかく上っても眺めが悪ければ、登る人も少ないのは道理ということでしょうか。しかしその分、静かに山歩きができる穴場と言えるかも知れません。次に来るとすれば広葉樹が葉を落とした晩秋〜冬に歩いてみたい。奥多摩湖側の下りは急で浮石も多く、気が抜けませんでした。