八ヶ岳縦走(赤岳〜横岳〜硫黄岳〜東天狗岳)

コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:40
赤岳展望荘6:00〜7:10横岳7:20〜7:50硫黄岳山荘〜8:20硫黄岳8:30〜9:05夏沢峠9:15〜10:00根石岳10:05〜10:25東天狗岳10:45〜11:15天狗の奥庭〜11:40黒百合ヒュッテ12:00〜13:50渋御殿湯
天候 | 雲のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
二日目 ご来光を期待するも雲が多く富士山も太陽も拝めませんでした。まだ夏空の不安定な気候です。明るくなった5時半、昨日の疲れも取れて快適にスタート横岳へ向かいます。山頂周辺は湿った空気に包まれて次第にガスが山を覆い視界不良の真っ白な世界へまだ早い時間で仕方がない横岳へ到着も赤岳・阿弥陀岳は望むことが出来ませんでした。次々と登山者と遭遇するので元気は持続できます。硫黄岳山荘では、ガスがとれて視界が広がりつつあります。横岳から1時間硫黄岳山頂です。50名程の登山者が大きな台地でくつろいでいます。展望は北は快晴、南はガスで覆われて滝雲が山を流れて水墨画のような風景です。空気が入れ替わり乾いた空気に快晴と風がビュンビュンと吹き暑さを凌げます。今回は縦走で夏沢峠へ下山します。集団登山者も多くなり、峠からは赤帽の小学生集団とも遭遇、有名大学の付属小6年生50名ほどすれ違いました。峠に降りてようやく一休みです。
夏沢峠からは、登山者も減り静かになりました。次なる目的地 東天狗岳です。その前に根石岳の山を越えてゆきます。山頂に着いた頃には、南部の赤岳・阿弥陀岳はすっかりガスが取れて快晴に〜。時間は10時、今日も絶景の登山日和です。あと最後の山越えです。頑張ろう天狗の山には、20名ほどみんな食事で寛いでいます。何年ぶりかな東天狗の山は、昔本澤温泉で宿泊して往復した。懐かしいお山です。そして下山開始。岩だらけの登山道を黒百合ヒュッテに向かいます。飛び石のような登山道が1時間程続き足ががくがくで疲れました。下りは長くても中山峠経由が正解でしたね。体力補給には、美味しい空気と食事。ラーメンで昼食タイムです。素朴な山小屋の前にはテラスのような傘が並びおしゃれな山小屋、30名ほど。最終目的地,渋の湯へは1時間半の樹林帯のコースです。周りがすべてシラビソの樹林帯と緑一色に包まれた登山道が広がりさながらもののけ姫のシーンに立つ綺麗な苔だらけの山道です。ブラタモリで奥入瀬のガイドさん 最近 苔女がブームだそうでまさに女性が
多く歩いていました。渋の湯到着 御殿湯は、冷硫黄泉とアルカリ泉の湯を楽しめるお勧めの湯です。ここからは白駒池。高見石へ向かう登山道であり苔の図鑑を持った苔女にも遭遇できました。笑 午後3時発の茅野駅行きのバスまで、温泉!ああ気持ちがいい時間です。2日間お疲れ様でした。
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