立処山(タトロヤマ)〜鍾乳洞に涼を求めて〜


- GPS
- 03:49
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 364m
- 下り
- 324m
コースタイム
天候 | 雲多い晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
恐竜センター〜古鉄橋間は道幅が狭いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
出だしに通過する畑には入口と出口にシカの防護ネットがあります。 また、夜7:30〜翌朝5:00まで電流が流れてるそうです。 山頂手前の岩場は滑りやすい個所や鋭利になっている個所がありますので 注意したほうがよいでしょう。 鍾乳洞は自由に入れるようですが、鎖はかなり傷んでます。 奥まで行く方はザイル、ヘルメット等の装備を用意したほうがいいと思います。 写真41のコメント修正 ×三津川(サンヅガワ)→○神流川(カンナガワ) *三津川は河川名ではなく地区名でした。8/14 |
写真
感想
週末は、また天気がいまいちっぽい、でも暫く歩いていないので、少しは歩きたい。
できれば涼しそうな高い山がいいけど、ちょっと無理かな〜と思案する。
そーいえば、神流町(旧・中里村)に鍾乳洞のある山があったはずと、役場のホームページをみると詳細はないが立処山の記載があった。
一応、役場に「鍾乳洞って入っていいんですか?」と尋ねたら「いいです。」とのこと特段届け出も必要ない様子。
ただ、「梯子と鎖はあるけど、古いから注意してください。あと、灯りもないですよ。」とのこと。古鉄橋のたもとに駐車スペースがあることも教えてくれました。
駐車スペースに車を置いて歩き出すとすぐに立処山が見えます。
片道900mのショートコースですが運動不足と急坂のためかなりしんどい(@_@)おまけに暑い!
滝汗かきながらも鍾乳洞に到着。見ると入口から白い冷気のようなものが流れ出ている。
そこに立ってみると「おー、涼しぃ〜♪」ひんやりした風がとても気持ちいい。クールダウンして先ずは山頂にむかいます。
稜線に出て少し行くと岩場になりすぐに山頂。ちょっと休憩して鍾乳洞に戻ります。
ヘッデン装着して鍾乳洞に入ると寒いくらいに感じます。鎖はありますがかなり錆びているので不安です。
梯子で一段降りて少し行くともう外の光は入ってきません。試にヘッデンOFFにすると真の闇です・・・ポタポタ滴り落ちてる水滴の音しか聞こえません。
ちょっとドキドキします。
ヘッデン壊れたらパニクるな・・・とマーカー代わりに小型ランタンを設置しておきました。
しかし予想以上に鍾乳洞は広かった。天井も高く大人も普通に歩けます。
自然の造形を楽しみながら更に奥へ進むとだんだん傾斜がきつくなってきます。
かつてあった鎖はちぎれており使い物にならないところもありました。グリップは悪くないけど単独だし万一を考えて2個目の梯子のところであきらめました。
あとは蝙蝠も探してみたが結局1匹見つけただけで残念な結果。次回に期待です。
鍾乳洞内は涼しくて良いのですが、どこもかしこも濡れており落ち着いて休む場所がないのが難点です。
下山後、駐車場でデジ一(G1)をザックから取出した時に水滴がびっしりついていて驚きました。
鍾乳洞内で冷やされたため外にでた途端、結露したようです(-_-#)
今回は山より鍾乳洞がメインになりましたが、こーゆーのもたまにはいいでしょう。
コメント
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私も狙ってたんですよね〜この鍾乳洞(笑)
立処山はおまけですね♪
この時期の西上州は暑くてたまりませんが、鍾乳洞などあると行っても良いかな〜なんて思います。
四ッ又山の東側にもあるようですが、そのルートは崩壊で通行禁止とか。。。
ん〜行ってみたい
おぉ、さすがlilioさん、ご存知でしたかぁ
鍾乳洞の中はめちゃくちゃ涼しいです
ただ水滴がぽたぽた落ちて来るので快適とはいえませんケド
機会があれば2個目の梯子の先まで入ってみたいですが、私にはちと無理かな〜
>四ッ又山の東側にもあるようですが、・・・
「宮室」〜「天狗峠」ルートの鍾乳洞ですかね?
2002年版「西上州」(昭文社)にはルート上に「鍾乳洞3つ」とありますが、
2010年版にはコースが載ってませんね
通行禁止のまま廃道になっちゃったんですかね
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