天気予報に一喜一憂。迷いに迷って…八ヶ岳…天狗岳
長野県
naotosas
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 860m
- 下り
- 859m
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標高グラフを拡大コースタイム
・5:45 枯尾の峰との合流・分岐
・6:20 第一展望台(10分休憩)
・7:00 第二展望台(5分休憩)
・7:30 西天狗頂上(5分休憩)
・8:00 東天狗頂上(5分休憩…着替)
・9:00 中山峠
・9:05 ヒュッテ黒百合(大休止:40分休憩)
・9:45 出発
・10:30 渋の湯・唐沢鉱泉分岐
・11:25 唐沢鉱泉
| 天候 | 山の天気はこんなもんです。晴れ・ガス・雨・曇り?・晴れ? |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・夜中でも「唐沢鉱泉」の看板が所々あるので迷いません ・残り3�� くらいダートの道を行きますがゆっくり行けば問題ありません ・駐車場は「唐沢鉱泉」下の沢沿い20台くらい止められます。唐沢鉱泉前は利用者のみです ・トイレは駐車場のすぐ隣にあります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・諏訪ICを降りて左折してすぐ左にコンビニ711があります。道中沢山コンビニがありますが、左に711があるのはここだけです。 ・登山ポストは唐沢鉱泉玄関にあります ・危険な個所はありませんが、雨でゴロゴロの岩石が滑りました ・下山後は唐沢鉱泉に700円で入れます。シャンプー・ボディソープあり。いいお風呂でした。 |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
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風も雨も強くなり
北八随一の展望が…
今日はここまでに
感想
ここの処天候が安定せず、先週は仲間と計画していましたが、師匠が中止を決定。
今週こそは多少のことはあっても行きたいと天気予報に一喜一憂。
地元のお祭りの打ち上げ花火もビール片手に観たいし…(先週行けていれば今週は迷わず花火大会だったのですが)
何処に行こうかホントに迷っていました。
天候が安定していれば花火より綺麗な山々が堪能できる後立山か東北の山塊に
行っちゃおうと思っていたのですが(家族には内緒で)どこの山域もよくありません。午後からは雨・雷がかなり心配の空模様です。
そこで、困ったときに何時もお世話になる懐の深い八ヶ岳山麓にに決めました。
午前中勝負でピークを取れて天候次第でどんどん行ける…唐沢鉱泉から天狗岳をめざし
夏沢峠、硫黄岳それから先は…その時の気分でなどと考えて出発。
中央高速を諏訪ICで降りてすぐのコンビニ711で食料を買い込みふと夜空を見上げると星が観えます。
少し期待しつつアクセルを吹かし一路唐沢鉱泉へ。
ナビでセットしてありますが内の奴はたまにへまします。しかし「唐沢鉱泉」の看板が所々にあり迷わず登山口に導かれます。
すでに3台ほど先客が居ます。タクシーで乗り入れる方も。何時ものようにしっかり
準備運動をして出発します。唐沢鉱泉を左に車が通れそうな広い道を20メートルも行くと
西天狗と黒百合平の分岐です。道標がこれでもかとあるのがこの山域の特徴ですね
まず迷うことはありません。
すでに1800メートルを超えています。すぐに白樺の原生林を縫うように高度をあげて行きます
しばらくすると枯尾の峰からの合流に。ほぼコースタイム通りに上がります。
ここから少し急な登りになります。
そうこうしていると視界が開けてきます。第一展望台です(個人的には15メートルくらい手前がいいかもです)
赤岳など南八のスター達が顔を魅せます。南アの北岳、甲斐駒、仙丈もよく見えます。
中央アルプスは雲の中でしたが、北ア南部はランドマークをはじめはっきりと。
ここでしばし休みます。2週前の甲斐駒からは何も観えませんでしたし、久々の展望です。時間をかけて堪能しました。気持ちいい!
チョット行くと北八のスター蓼科と目指す西天狗もしっかり見えます。
それも日差しがググッと差し込みます。ここで少し勘違いしました
「持っているかも」と。
しか〜し。そんなに甘いわけはありません。振り帰るとガスがどんどん湧いて来ます。
天狗のゴロゴロ岩場の最後の急登を急ぎますが敵うわけがありません。
(この急登はステッキは閉まった方が登りやすいと思います。手を使って楽しみましょう)
ほんの数分で辺りはガスの中…西天狗の頂に着くころには真っ白です。
ザックカバーを掛け記念撮影をして東天狗に向かいます。
だんだん雨が強く風も吹きつけてきます。東天狗は直ぐそこですが少々萎えてきました。
時計を見ると休憩を取り過ぎたのでしょうか丁度コースタイムで東天狗です。
山頂で今シーズン初めてカッパを上下着ます。更に風雨が強くなります。ここで
下山をすることに決めました。
最低限のピークは詰めましたし、展望も拝めました。山頂からは次回に取っておきましょう。
中山峠経由、黒百合ヒュッテで大休止。ここで雨もやみ半袖に着替えます。
おにぎりを頬張りお湯を沸かし久しぶりに食後のコーヒーをいただきました。
最近ハードな山行ばかりでしたので、このまったり間も山の楽しみの一つと気づきます。
これから先は雨でぬれた岩石を慎重に進み唐沢鉱泉へ。
唐沢鉱泉直前に、源泉が目に飛び込んできました。これが実に綺麗です。
鉱泉ですから冷たいですが(なんでも10度だとか)硫黄が成分にあるのでしょうか
チョット神秘的な色合いでした。
下山後は唐沢鉱泉につかり一番風呂をいただきました。
下山して即お風呂に浸かれるのは幸せです。
またお風呂が私好みのウッディーでよかったです。(ほとんど借り切りでした)
少しゆっくりさせていただき時計を見ると12:30です。
もしかしたら、まだ中央道混んでないかも?
期待してハンドルを握りダートの道を四駆モードで疾走します。
諏訪ICからノンストップで中央道を駆け抜け地元のお祭り花火大会にも
余裕で間に合い、ビール片手に「玉屋〜です」
200名山ゲット、温泉、そして花火と大満足な土曜日でした。
さて次はどの山域にしましょうか…天気予報とのにらめっこは当分続きそうです!
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