天上山／神津島

2017年09月21日(木) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 5.6km
• 登り: 261m
• 下り: 439m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 1:05
• 合計: 4:00

11:10 白島トイレ
11:10 11:10 白鳥下山口
11:55 12:10 天上山
12:30 12:35 天空の丘
12:45 13:05 不動池
13:10 13:10 新東京百景展望地
13:30 13:30 裏砂漠展望地
13:30 13:45 裏砂漠
14:00 14:00 表砂漠
14:20 14:30 千代池
14:35 14:35 黒島山頂10合目
15:10 15:10 黒島登山口
15:10 ゴール地点

分岐には道しるべがあり、随所に黄ペンキの矢印があるのでトレッキングコースマップを持っていれば迷う心配はないでしょう。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

竹芝桟橋からフェリーで神津島。白島登山口6合目までレンタカー。

コース状況／危険箇所等

道標と黄色ペンキで迷う心配は無し。
ストックは無くても大丈夫。岩が多いので靴はトレッキングシューズで。

その他周辺情報

神津島温泉保養センターで立ち寄り入浴可。露天風呂は水着着用で混浴です。800円ですが、宿や観光協会でチケットを買っておけば割引です。（600円）
今回の宿は「だいじんこ」。部屋からの眺めが最高。1泊朝食8,000円。初日の夕食は宿でバーベキュー。買い出しはスーパーで。

写真

9/20 23:17

夜の11時、竹芝桟橋を出航。レインボーブリッジをくぐります。
振り返れば東京タワーやスカイツリー、ゲートブリッジも。
進行方向右側には羽田空港も。

9/21 9:06

外海に出てからは揺れました。アネロン飲んでても酔いました。荒天のため利島は通過しました。
神津島へもメインの神津島港ではなく、裏の多幸湾三浦港に入港。こちらからの方が天上山の迫力がよくわかります。

9/21 11:02

友達がレンタカーを借りていたので白島6合目までワープ。ここから登り始め。一番楽なアプローチです。

9/21 11:14

登りだすといきなりシュスラン！あちこちに咲いてました。

9/21 11:27

そして山の中も街の中もシマシャジンだらけでした。

9/21 11:35

道はわかりやすく、迷う心配はないと思います。

9/21 11:41

登り始めから30分で尾根です。尾根というか山頂は台地状となっています。小さな起伏がたくさんあります。

9/21 11:47

切り立った崖の先には神津の街が見えます。

9/21 12:02

そして登り始めから1時間足らずで山頂です。
式根島、新島、利島、そしてその向こうに伊豆大島が見えました。
冬場などは富士山なども見えるようです。

9/21 12:13

600m足らずとは思えない景色です。そして人がいない。

9/21 12:33

天空の丘から新島方面。

9/21 12:47

不動池には少しだけ水がありました。
ここで、軽食。

9/21 13:09

新東京百景展望地から新島方面。
手前の櫛ヶ峰も気になります。あの白い部分はなんだろう？

9/21 13:27

裏砂漠展望地から祇苗（ただなえ）島。
三宅島らしきものもうっすら見えました。

9/21 13:38

そして、ここを歩きたいがために神津島にやってきました。
裏砂漠。
月のような、火星のような世界。
小声で東京砂漠を歌ってみる。

9/21 13:42

荒涼とした世界です。

9/21 13:55

ずいぶん乾燥した、らしくないところにギボウシが咲いてるなと思っていたら、イズイワギボウシという品種のようです。

9/21 14:13

下草はウラジロ、コシダが多かったです。

9/21 14:30

黒島口から下山。途中、千代池に立ち寄りました。少し水が溜まっていました。

9/21 14:50

黒島ルートの激下り。所々にキキョウが咲いていて和みました。
野生のキキョウは珍しいですね。

9/21 15:23

可愛いフォントの黒島登山口。
下山後は地元の盛若（麦焼酎）で乾杯！

撮影機器：

COOLPIX P300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） 時計 ストック カメラ

感想

gasirakko

ぜひ歩いてみたいと憧れてた神津島天上山の裏砂漠。
行きのフェリーは少し揺れて船酔いしましたが、天気は上々だったのでその日のうちに登ることにしました。
白島6合目まで車で送ってもらえたので、時間短縮＋楽チンなハイキングでした。
シュスランを始め花もたくさん咲いており、楽しめました。
裏砂漠は想像以上の広さ、月か火星を思わせる荒涼とした景色に満足です。
木曜日という事もあり、山で出会った人は3人だけでした。裏砂漠独り占めです。
山上にいくつもある展望所はどれも眺めがよく、気に入ったのは天空の丘から見る新島や利島と裏砂漠展望所から見る祇苗島でした。
下山後は地元の焼酎、盛若の樫樽貯蔵。これはうまかったです。
帰りはジェットフォイルで竹芝へ。こちらは船酔いもせず快適でした。
次回は往復ジェットフォイルかな。