キラウエア〜イキ・トレイルで足裏にマグマの熱さを感じる火口底を歩く

2017年09月27日(水) [日帰り]

• GPS: 02:11
• 距離: 5.3km
• 登り: 151m
• 下り: 149m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:28

10:17 スタート地点
12:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：キラウエア・イキ展望台駐車場

コース状況／危険箇所等

イキ・トレイル：火口縁にある展望台から、火口縁を歩き、火口底に降りて固まった溶岩の上を歩く周回トレイル。パンフには1周6.4km、2−3時間とある。
整備されたトレイルだが、火口内は広く視界悪いと迷い易いかも、ケルンを目安に

その他周辺情報

トレール内及びイキ展望台駐車場にはトイレなし、南に10分ほど歩いたラバ・チューブ駐車場にはトイレあり（駐車前にビジターセンターか、こちらで済ませておくのがよい）
熱帯雨林の中なので暑さを覚悟していましたが、意外に涼しかった

写真

前夕、カラパナのオーシャン・エントリーへ
溶岩が海に流れ落ちるのを見たくて
でも、800m離れているのでちょっと

思いっきりズームするともうブレブレ

岩の上にカメラ固定してなんとかこの程度

さらに、夜のジャガー博物館へ
キラウエア火口のマグマが闇に照り映えるのを見に

ズーム

前夜はボルケーノの民宿に
朝は寒いくらい涼しかった

朝庭を散歩すると、付近の樹に気中根とサルオガセの一種？

お庭を早朝散歩中のAkekeke君（和名キョウジョシギ）

キラウエア・イキ展望台に来ました
今日はイキトレイルを歩きます
山頂は踏みませんが・・・

最初火口縁の道は熱帯樹林の中

オレンジのWili Wili

Ōhiʻa lehua（オヒアレフア）

調査中

クレータを見下ろす

噴煙上げるキラウエア火口も見えます

見下ろす火口底にトレイルが見えます

ランも咲いてます

雲は多いが、いい天気です

火口底に降り立ちました

爆破跡の様

それでもオンタデの一種

白いリンドウも

固まった溶岩が波打ちひび割れ・・・・

コロッセアム

火口壁

亀裂の上を行くトレッカー

固まった溶岩がせり上がり、ひび割れ

巨大な石焼ステーキ鍋上に
足下の岩は地下からの熱で50〜60℃程度の熱さ（触れる程度）

それでも直物（シダ）は場所を選んで侵入してきてます

この辺が火口中心、少量ですが蒸気噴気も見られます
噴気部分は触れません

頑張る植物

亀裂

火口底散歩もそろそろ終了

このトレイルを歩きました
雲がなければ正面にマウナロア山が見えるはず

熱帯雨林の道に戻る

火口縁に登りつき見下ろす

調査中

調査g中

Fuchsia（フクシア）

ついでにサーストン・ラバ・チューブ（溶岩トンネル）も見学

ここを溶岩が流れたのか〜

キラウエア・イキ展望台に戻りトレック終了です

マウナロアも半分見えてます

昼間のキラウエア火口

パノラマで

その他ハワイ島の動植物達
なんだろう紫いろの花。市街地に多かった

プルナウ・ブラック・サンド・ビーチ
Naupaka kahakai （ビーチナウパカ）

甲羅干し中の海ガメ。アカウミガメかな

うるさいなあ

背中ですが
Yellow-fronted Canary（和名キマユカナリア）

こっち向いてくれた

君はキバシコウカンチョウだったね

Common Myna（インドハッカ）
ムクドリの一種ですね。いっぱいいます。

Punalu'u Bake Shopでパン休憩

ハワイ島西海岸コナの夕暮れ

太平洋に沈む夕日と旅客船
ハワイ島の休日はこれにて終了です

感想

odax

　ハワイ島の休日。マウナケア手抜き登頂の後は、キラウエアトレッキングに行きました（←こちらの方がよっぽど歩きました）。
　火山大国日本ですが、また違うスケールの生きている火山の迫力に圧倒されました。南国の花や鳥たちも堪能しました、

コメント

komaki

odaxさん、こんにちは。
火山の底の熱い地面を歩くのって
日本では、まずできない体験ですね。
貴重な体験ですね。
こんなところにも、花がたくさんあるとは。

名前は、さっぱり分かりませんが
ぱっと見の第一印象を
24枚目は、サラサドウダン
39枚目は、キタダケソウ
46枚目は、グンナイフウロ
って、絶対別物だと思いますけど

odax

南国の花
　komakiさん、コメありがとうございます。
　溶岩が御神渡り状態の広い火口の中を歩く経験は、なかなかありませんよね。
　鳥の方は、ハワイの鳥のいいサイトを見つけたので、結構そこで同定しました。
　花 の方は、なかなか難しいです。
　日本の馴染みある似た花 を当て嵌めましたね〜 。
　ググって みますと、
　２４枚目は、Ohero（和名もオヘロ）（同じツツジ科）らしく、オヘロベリーという実が成るようです（赤い実がありました）。
　４６枚目は、Tibouchina urvilleana（和名シコンノボタン）のよう。
　いずれも南米原産のようです。
　キタダケソウは････キラウエアソウですかね ？