TUKUBA線 PRIDE 俺のチャリンコが一体に ★チャリレコ（茨城・筑波線りんりんロード 土浦ー岩瀬・筑波山ヒルクライム）

2017年10月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 78.2km
• 登り: 589m
• 下り: 555m

コースタイム

JR東・常磐線土浦駅まで輪行

7:35 土浦駅ー7:50りんりんロードへー筑波駅休憩所からヒルクライムー9:30筑波山神社ー9:50つつじヶ丘10:00ー10:20りんりんロード筑波駅に戻るー11:30岩瀬駅・来々軒（ラーメン）12:00ー13:20筑波駅休憩所に戻る

15:00　土浦の友人と会食し、JR東・土浦駅から輪行

天候

秋の日

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：JR東・常磐線土浦駅まで輪行
帰り：JR東・常磐線土浦駅から輪行

コース状況／危険箇所等

りんりんロードは高低差がない自転車道で全線舗装。ママ茶利でも快適なはず

写真

上野から常磐線へ

朝6時くらいです（三河島駅辺り）

7:30土浦駅。立ち蕎麦は我慢だじぇw

筑波線跡（単線・非電化）のりんりんロード。今は自転車道です

発車しまーす!!

ここから20キロ、遥かに第一目標の筑波嶺が望めます。

土浦に近い廃駅には蓮畑が広がっていました

藤沢駅です。休憩所になっています

筑波山かっこいいニャー

もと鉄路だけあって真っ直ぐであります。桜紅葉（さくらもみじ）の道

ニャー（苦笑

停車ヨシ!!

進行!! 京急ツゥ〜ラララVVVF♪

筑波山口駅停車!!

鳥居までの日本の道百選。急勾配ですツゥ〜ラララ

急坂には旧家もあります（休んでいるわけではありませんw）

鳥居を過ぎてつつじヶ丘へ。猫耳が近い

9:50筑波山つつじヶ丘

ここから登山道ですが今日は筑波線探索なのでぇ〜

霞ヶ浦が

ふもとの稲田

山神社。つうかw

降りは旧道ではなく楽々な車道で

10:20 筑波線の道に復帰しております。交差点の度にカンカンヵンとドーップラー効果を口ずさむ(笑)

田んぼが途切れると駅が近いのかな

停車!!　ピシー!!　(笑)

枕木とか。そうそうこの道は殆ど遺構がございませぬ

真壁駅の休憩所です

ほい停車!!

次は、終てーん・岩瀬・岩瀬。JR水戸線はお乗換えです（筑波線・岩瀬駅跡）

乗り換え時間が短くなっております（筑波線・岩瀬駅跡）

11:30 岩瀬駅近くを散策しまして、地元軽トラが停まっていた来々軒。ウマー

完食で結構なのですが、各テーブルに調味料がないのは自信の表れか(爆)

蕎麦の花。自転車道を筑波まで戻りますえ

筑波嶺（つくばね）

蕎麦の花と

車掌さんもw

紫尾駅（しいおえき）。こことても良かった

紫尾駅（しいおえき）。紫という字も筑波的w

筑波山口駅で停車でーす

イバラギ人に拉致されました

六ヶ月ぶりに自動車に乗った（バスを含む）w

この証がなければJRに乗れないのです（嘘）

常磐線よっしゃー

装備

個人装備

ロードレーサー

感想

Honoca

30年前に廃線になった”関東鉄道・筑波線”の跡を巡る旅です。
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筑波鉄道は、土浦市の土浦駅と旧岩瀬町(桜川市）の岩瀬駅を結んでいた40．1kmの非電化鉄道線。
1918年（大正7）土浦−岩瀬間が全通
1987年（昭和62）廃線
2002年（平成14）筑波鉄道の軌道跡を利用して、1991年（平成3）年から11年間の歳月をかけて土浦自転車道（りんりんロード）が開通
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サイクリングロードではあるけれど廃線跡なので割と重い。
この道は筑波登山のため筑波駅まで自転車で走ったことがあります。その時道中で会話した散歩婦人に、娘が高校までこの電車（気動車）を使っていたんよ。というお話を頂いている。（気動車通学・激萌w）

今日は筑波鉄道の終点・岩瀬駅まで走り、自分に決着をつけるのである。
そして3回目の筑波山・・筑波嶺（つくばね）萌え!!　であります
土浦から20キロ。平地に囲まれた独立峰的猫耳山が徐々に迫ってくる。
詳しくは俳句にて。※17音の俳句で詳しくというのもアレだが

　廃線は仕方なかんべ田刈る人　　ほの香
　空高く廃線跡の通学子　　ほの香
　筑波嶺の紫峰香らす蕎麦の花　　ほの香
　学校も自転車道も稲の波　　ほの香
　あしひきの筑波嶺越えて田には鴫　　ほの香
　廃駅を過ぎれば桜紅葉かな　　ほの香
　筑波嶺に猫耳かけて秋日和　　ほの香
　筑波線の紫尾（しいお）駅にも豊の秋　　ほの香
　
・田刈る（たかる）＝秋・稲刈。稲の収穫
・通学子（つうがくし）＝ほの香の造語で通学の子供という意味。帰省子（きせいし）、卒業子（そつぎょうし）などの俳句独自の表現を試みた
・筑波嶺（つくばね）＝筑波山
・紫峰（しほう）＝筑波山の雅称。ここでは筑波嶺と被らせて二つの嶺に焦点を絞っている。果たして？
・あしひき＝”長いもの”にかかる枕詞。ここでは筑波山の裾野
・鴫（しぎ）＝秋・田んぼにいる足の長い鳥。貝や虫を食す
・桜紅葉（さくらもみじ）＝秋・桜の紅葉は広葉樹の中でも特に速い。新年以外の四季の季語すべてに”桜がある”ことは特筆もの
・紫尾（しいお）駅＝かつての筑波線の駅。ほの香・筑波線駅の中で一位指し

TUKUBA線 PRIDE
1987年に廃止。現在は公式サイクリングロードから筑波線を探求できる
地元民と話してみれば沿線の記憶。幼少、通学・通院、夏祭り。内容は多様で書ききれません

TUKUBA線 PRIDE
知られざる貨物線は砕石と米の搬送。これも会話の中から。茨城特有のだべー!!もいい(笑)

この手の紀行に欠かせないものがジモピーからの情報。これは認識していた。
しかし今日気が付いたこと、
■ジモピーからの情報を追体験にしていた自分
ああ、ここがあの人が三年間通っていた高校か田んぼの中に立派な校舎だな。あの人が降りて乗った廃駅か。駄菓子屋いいね。
今日は休日。線路跡に部活連中の自転車だぜ。。何部なの？高校生と話す。

廃止から30年。いまだ人の中に筑波線は走っていた。
鉄道跡の自転車巡り、これはもはやレジャーではなくとても重いものだが、自転車は鉄路・特に単線と相性が良い（＾＾
またこの道がダム水没やらで消失したわけではなく、現役バリバリの自転車通学路として蘇っている事も頼もしかった。

　暮れ六ツ巡る夜長のレモン月　　ほの香
　秋高しがつつりすする来々軒　　ほの香


参考記録
りんりんロードから筑波山げっちゅう　2017年01月15日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1047287.html