ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1276584
全員に公開
ハイキング
北海道

雌阿寒岳(雌阿寒温泉コース)

2017年10月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
5.9km
登り
794m
下り
782m

コースタイム

日帰り
山行
2:43
休憩
0:05
合計
2:48
8:18
95
雌阿寒温泉コース登山口(登山届ポスト)
9:53
9:58
68
雌阿寒岳山頂
11:06
雌阿寒岳温泉コース登山口(登山届ポスト)
 朝8時過ぎに駐車場へ着いた時には、すでに数十台の車が停まっていました。
 日曜日で天気が良かったせいもあるのでしょうが、登山準備をしている最中にも駐車する車の数は次々と増えていき、日本百名山でもあるし、さすがに人気の山だなぁ〜と感心してしまいました。
 公共駐車場のすぐそばには水洗式のトイレも設置されており、さらに国民宿舎である野中温泉もあり、設備的には随分と恵まれた登山口だと思いました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
公衆トイレ
総合案内板
登山届ポスト(登山者名簿入れ)
登山届ポスト(登山者名簿入れ)
登山者カウンター
登山者カウンター
ピンクテープがあちこちに
ピンクテープがあちこちに
三段梯子
ハイマツ帯の中を通る登山道
ハイマツ帯の中を通る登山道
シマリス君!
ハイマツの向こうに見える山頂
ハイマツの向こうに見える山頂
オンネトー
雄阿寒岳
観測機器?
雌阿寒岳頂上
青沼と阿寒富士
登山道脇で紅葉していた30cm丈のもみじ
1
登山道脇で紅葉していた30cm丈のもみじ
登山口ポスト(登山者名簿入れ)
登山口ポスト(登山者名簿入れ)

感想

 登山道の大まかな印象は、下の方はアカエゾマツの林の中を、三合目から上はハイマツの樹林帯の中を、そして七合目から上は土に埋まった岩石帯の中を、それぞれ通っている感じでした。
 途中、登山道が不鮮明になっている箇所が数ヶ所ありましたが、いずれも、ピンクテープや岩への黄色いペイントによる目印などをたどっていくと正しい登山道を見つけることができました。

 この日は、天気は良かったものの、結構強い風が吹いていました。特に七合目から上は風を遮る木々がないため、かなり肌寒く感じました。
 日曜日で晴天だったせいもあったためか、この日の登山者は百人近くいたのではないかと思われましたが、外人(欧米系)の登山者が結構多かった(10名くらい?)のが印象的でした。
 すれ違う登山者が日本人の場合は「こんにちは〜!」で構わないと思いましたが、外人の場合も同じ挨拶で良いのか、それとも英語で話しかけた方が良いのか迷いましたが、最初に出会った外人の女性がとても流ちょうな日本語で「こんにちは〜!」と挨拶してくれたので、結局、異人さんたちに対しても日本人と同様に「こんにちは!」と挨拶することにしました。
 ただし、狭いハイマツの登山道ですれ違う際には「プリーズ!」と声掛けをして先に進んでもらうようにしました。

 登山道はこれと言った急登はなく、かと言ってだらだらと緩やかな坂が続くわけでもなく、特に三合目くらいから上は丁度良い感じの傾斜が続いていて、登るのに比例して確実に高度が上がっていく感じで、お陰で2時間は掛かるだろうなぁ〜と言う自分自身の事前の予想に反し、登山届ポストから1時間30分ちょっとで山頂に着いてしまいました。
 思い切ってそのまま阿寒富士まで縦走してみようかと思いましたが、頂上付近は風速10m近い強風が吹いていたため、外輪山上の狭い登山道をたどって行くのはさすがに危険だと思い、阿寒富士へ行くのは次回の楽しみにすることにしました。
 
 今は、休火山とか活火山とか言う区別はしないようになっているそうですが、山頂付近から見える周辺の光景は、いかにも火山帯の真っ只中と言った雰囲気であり、雌阿寒岳は正に活火山そのものだと思わされました。他の山々ではなかなか見ることのできない独特の景色が見られる山だと思いました。
 登山道については、難易度の高い箇所はありませんが、山頂付近の登山道は両側が切れ落ちている感じでかなりの傾斜があって高度感もあり、高所恐怖症の人にはちょっと辛いかな?と感じました。
 とは言え、はみ出し防止用(?)と思われる、張られているロープからはみ出さなければ何の問題もありません。

 時期的に、きれいな「紅葉」が観れるかも?と少し期待していたのですが、少々遅かったようで、残念ながらきれいな紅葉を観ることは叶いませんでした。

 下山後、阿寒湖温泉のホテルの屋上にある露天風呂から観た雌阿寒岳は、とても優雅できれいに観えました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1009人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら