朝日連峰(南俣沢から朝日鉱泉)
- GPS
- 104:00
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 3,008m
- 下り
- 2,974m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:32
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 8:46
- 山行
- 10:29
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 11:50
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
その他周辺情報 | 竜門小屋から下山地点の朝日鉱泉まで時間がかかりました、朝日鉱泉にはナチュラリストの家があるので下山後ここに宿泊し翌日車を呼び左沢に帰るのが下山時間に余裕が持てそうです。 |
写真
感想
9/29 滋賀県から北陸自動車道を車で10時間強走って、山形県「あてらざわ」迄来た。駅前のタクシー会社に車を預け、10月2日に朝日鉱泉に迎えに来てもらう予約を入れ大井沢温泉の民宿「おおはら」まで送ってもらう。民宿のすぐ近くに大井沢温泉が営業しているので夕食前に温泉につかる、いいお湯だった。天気は今日まで雨、これから二日間は晴れの予報が出ているので今回の山歩きは期待できそうだ、今年は夏の飯豊山に続き朝日連峰を縦走する機会に恵まれました。
秋の紅葉に合わせ計画を組んでもらったので天候に恵まれれば紅葉が一番いい時期の山歩きを楽しむことが出来るような気がする。
宿に入ると部屋に主人が山でとってきた幾種類ものキノコが一ぱい広げてあった。夕食はキノコの料理、てんぷら、鍋、おしたし・・・など民宿ならではの食事をいただく、おいしかった。
9/30 夜、雨が降ったようだったが、朝にはやんでいた。山腹にはガスがかかっているが回復しそうな感じ、車で登山口の南俣沢まで送ってもう。
足元はs国屋の雨で少しぬかるんでいるがブナの木々の間に付いた道を登る、夏と違って暑くもなく道の傾斜も登りやすい、周りの木々の背が低くなると稜線に紅葉が始まっているのが遠望できる。
障子ヶ岳への分岐まで登ると稜線に紅葉が始まっているのが見えた、稜線の紅葉は今一番のようだ、障子ヶ岳往復の事も考えていたが雨が降り出したので障子ヶ岳を中止して天狗小屋に直行、先客が一人二階で休んでいた、私たちも二階の奥に入る。その後小屋番の人と地元のパーティーが入り10人ほどの宿泊になった。きれいな小屋で清潔感があった。
10/1 今日は晴れを予想していたが上空には雲が広がる、それでも東の遠くの山の稜線から日の出を見ることができた、朝日連峰の山頂に続く稜線には雲もが張り付いていた、歩き出して時間ととも雲が薄くなり日も差すような天気になった、稜線の紅葉は今が一番で次々と紅葉した灌木の間を歩く、どこから見ても絵になるような景観は広がる。
笹と、岩と紅葉の組み合わせは疲れも感じないほど変化がある。狐穴小屋から以東岳に至る広い稜線に続いて竜門小屋まで目いっぱい東北の紅葉風景を楽しむ。小屋に着いたら小屋のすぐ横に水が沢から引いてあった。この時期でもこの辺りを歩く人は少ないらしく、小屋には先着が一人、あとから三人パーティーと下にひとり来たので合計9人、広い小屋でゆっくり過ごせた、静かな東北の山域を楽しむ。
10/2 竜門の小屋から日の出を拝み出発、今日は大朝日岳を往復し小朝日岳を経て鳥原山から朝日鉱泉に下る。大朝日岳の小屋までに野生のブルーベリーがあった花の名前も、食べることができる実もよく知っている人がいると山の楽しみもまた増える。残念なのはその時は覚えたつもりでもすぐの自分のがあいまいになる事だ。大朝日岳の頂上から見る小朝日岳南面の岩肌の紅葉もまた見事であった。
今日は長丁場の道、見るだけでは足りず写真を撮るりながらあるくのでなかなか進まないが早く歩くのももったいなく振り返りつつ進む、小朝日岳南面の岩と紅葉の景観は近づいてみるとこれもまた素晴らしいとしか言いようがない。
鳥原山を越えた湿原もまた草紅葉の中、庭園にいるような雰囲気がある所だった。
今回の縦走はどこを切り取っても絵になる景色を見せてくれた、山を歩くことは多かったが秋の紅葉の時期に東北の山を歩くことは初めてでもあり計画に参加させてもらって感謝です。日没ギリギリに朝日鉱泉に下山予約していたタクシーに乗り「あてらざわ」でもう一泊し滋賀県に帰る。
東北の山をたくさん歩き、今年は大満足な山旅です。
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