大雪山系旭岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,327m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
毎年恒例の北海道帰郷に伴う登山旅。
今年は東大雪に行こう!
…と、意気込んだはいいが8/13当日の朝、
寝ぼけた俺が見た目覚まし時計の針は5時ジャストを指していた…
「ば、馬鹿な!なんてフザけた時計だ!よりによって5時を指すなんて!」
軽い現実逃避をしてみてから、自己嫌悪…
仕方ない…明日の天候悪化は間違いないようだし
ちょっとハードな日帰り登山に変更しましょう!
って、ことでこれまでナゼか行った事のなかった旭岳へ!
黒岳〜トムラウシ山〜十勝岳の縦走をしたのが5年前。
あの感動を再び!
マイ母ちゃんカーを拝借して札幌の実家を出発し、
下道で岩見沢まで行って、岩見沢I.Cから旭川鷹栖I.Cまで高速道路。
旭川市街地経由で東川町に入り旭岳ロープウェイに到着。
北海道はデッカイどう…すでに運転疲れ…
道と風景が抜群に良いのが救いだったが…遠いぞ大雪…
平日とは言え盆休み期間なので混雑を懸念していたが、
8時前のロープウェイは満員になる事も無く快適に発車!
乗客からは「お〜〜、凄い景色〜」「オ〜〜、アメージング!」等の
歓声が上がります。
とんでもない程の快晴なんで景色が凄いことになってます。
みんなラッキー、俺もラッキー!
ものの数分で終着駅の姿見駅到着し、観光客は姿見池へ向かうが
お寝坊さんの俺はすぐさま登るのみ…ユルい観光は許されません…
まずはパックリ裂けた爆裂火口を横目に散策路→登山道を
登ります。
なかなかの登りですが距離が長くないので老若男女問わず
登ってます。
ジーパン姿のオバサマ、パンプス履いてるおネエさん、
まだ幼児の子供を怒鳴り散らしつつ登るお父さん…
パンツ一丁で登る外国人…んっ!!こいつマジでパンイチじゃん!
慌てて腕時計で気温検索……「えっ!気温11℃ぉ!」
風が強いんで体感は確実に一桁気温間違いなし…
恐るべし外国人…修行僧もビックリや…
無事、旭岳山頂に到着するも修行僧は服を着る様子なし…
「この寒さの中、凄いですね〜」と日本人オバサマ登山客の
アイドル状態の外国人修行僧…
「韓流の次はこれが来るのか…
一度、秋の穂高でパンイチ登山してみようか…(心の声)」
そんな山頂を後にそそくさと周遊に入ります。
旭岳北東斜面を駆け下り、青々とした雪渓の水で喉を潤し
一路北鎮岳に向かいます。ここまで来ると登山客とすれ違うことも
無くなり落ち着いた登山ができ、
なだらかな稜線を歩きながら絶景を楽しめます。
高い木などは一切無いので晴天の中の展望を満喫しまくり!
北鎮岳手前で空腹に耐えられずにカップヌードルを
野良犬の如く食い漁り、満腹→昼寝のノンビリモードに突入。
青〜い空を見上げて、何〜〜〜んにも考えずに寝る…最高。
北鎮岳から下りた周遊路の右に噂に聞いた愛別岳が…
大雪の山塊から外れ、その突き出した山頂がカッコいい!
カッコいいが…滑りまくりそうな急坂を下りないと行けない…
ちょっとヤメとこう…ちょっと怖い…
稜線散歩の終りには裾合平の池、綺麗な花、リスなどの小動物
が迎えてくれます。
ほぼ平らな木道を景色と植物を楽しみながら姿見駅へ。
すぐに帰りたくないので湿原の植物をアングルにコダワりながら
撮影し、いつの間にか撮影枚数が200枚になってもうた…
ロープウェイで下山した後は富良野の馴染みに顔を出し、
展望温泉に入って、高級ポークステーキをぺロッてたいらげ
夕日と共に札幌に帰宅。
一日中、快晴と涼風の周遊登山で間違いなく今年一番の感動だった。
やはり、山はやめられまへん!!!
コース設定がかっこいいですね。
すごく憧れます。
北鎮岳の先はどんな感じでしょうか?
人はかなり少ないのではないでしょうか。
ヒグマが不安です。
距離は長いけど北鎮岳から先もキツい
アップダウンは無いですよ。
盆休み中でしたが北鎮岳からすれ違った人は
2人だけでした。
でも、これから紅葉の季節は多少登山客は
増えるだろうね…
裾合平あたりでヒグマがでる可能性があるのかな?
って、思ってたけど糞などの形跡や注意看板は
一切無かったよ。
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