六ツ石山


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,253m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三ノ木林道経由奥多摩駅ルートは要注意 |
写真
感想
六ツ石山を登った。奥多摩駅〜水根BSからのスタート。ここから2時間40分がコースタイム。奥多摩三大急坂の一つとも言われる登りだ。次から次へと急登が続く。遊びは殆どなし。途中、1回休憩を入れる。やがて広い場が開けると石尾根に繋がる。確かここから1時間程度のアップダウンで登るはずだ。林間から山頂が顔を出す。ペースはゆっくりで予定タイムから遅れている。12時山頂に立つ。曇っているが時折り日が差し込む。休む暇もなく、狩倉山に至る秘密基地に向かった。思った通り富士は見えなかった。雲が掛かり山にガスが流れ込んできた。寒くなってきたので下山する。三ノ木林道経由奥多摩駅のルートに足を入れた。前回は通行止めになっていたコース。その為か、登山道に木枝が重なり踏み跡が不鮮明になっている。しばらくすると道が狭くなる。この時点でおかしいと思えば良かったがそのまま三ノ木山をトラバースしてしまった。もはや、戻るしかないと思える地点まで来てしまった。道迷い。道がない。「遭難」が頭を過る。這い上がろうとするが、土がふわふわしており踏ん張っても滑ってしまう。上り返すにも登れない。そうこうしているうちに体力を消耗してしまった。一か八か下るしかない。谷を下る。脚が使えないため尻セードで滑り下りる。何度も何度も滑り降りる。やがて谷底を見ると小さな橋が見える。瞬間、登山道があるはずだと思い慎重に下った。漸く橋の傍らに着いた。見れば作業用のモノレールのレールが走っていた。その脇に登山道があった、ここはどこに続く登山道か。しっかりとした道になっている。やがて林道に出た。これは三ノ木林道ではないか。たまたま下った谷でここに辿り着けた。良かった。これで帰れる。4時18分奥多摩ホリデー号に乗車し帰路に着いた。三ノ木林道経由奥多摩駅ルートはお勧めでない。そのまま石尾根を下るべきだった。まさかの道迷いで心身ともに疲れた。加えて。デジカメのレンズフィルターを失くしてしまった。あぁである。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/9/ome/08sangaku/08sangaku.htm
↑知らなかった、では済まされない。
gijinさん、おはようございます。
今年の5月にハンノキ尾根を六ツ石山に登って、石尾根の途中から三ノ木戸林道に下りたのですが、1箇所だけ踏み込んではいけなさそうなところがありました。
そこにはロープが張ってあったような気がしますが、良く覚えていません。
過去にこのルートで遭難事件があったらしいので、私はずっと敬遠していました。おそらくあの箇所を直進すると道迷いになるような気がします。
次回もう1回確認してこようと思います。それではまた🤗
fgacktyさん。
コメントありがとうございます。
六ツ石は何度か登っており、ルートはいつもと同じでした。前回、三ノ木戸林道は赤テープで通行止めになっていました。今回はそのテープもなく問題なしと踏んでいつも通りに下りました。その選択がそもそも良かったのか、と思い返すと反省すべき点だと思っています。単独高齢者なのだから安心な選択をすべきだった今更思うのです。過去に遭難事故があったとは知りませんでした。尚更避けるべきでした。また六ツ石に行くかもしれませんが石尾根コースを辿りたいと思います。
ご無事で何よりです。
高校一年生の時に奥多摩駅から歩きましたが、当時は車道などなく集落の細い道を縫って山道に入ったのを覚えています。
20年ほど前に雲取山から自転車で下ったのが最後ですが、道がトレンチ状になっていて、その変化に驚きました。
今降りたら迷子になりそうです。
borav64mさん
コメントお久しぶりです。ありがとうございます。
まさかの下りでした。慎重に判断すべきだった思い返しています。あとで地図をみると尻セードしたのは凡そ1100m付近でしたが、この標高地点で一か八かの判断は、それしか選択肢がなかったからです。何度も登り返すを繰り返して体力は消耗し自分の立ち位置を維持するのが精一杯でした。やはり石尾根ルートで下るべきでした。何とか無事に下山できたのも偶然ですら思います。結構無茶苦茶な山行でした。
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