恵庭岳

2017年10月14日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 1,057m
• 下り: 1,057m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:20

7:50 ポロピナイコース登山口
9:45 10:00 見晴台
10:35 10:55 第二見晴台
11:35 11:35 アーチの木（主峰と西峰のコル）
11:50 12:05 恵庭岳
12:15 12:15 アーチの木
12:50 13:30 第二見晴台
13:50 13:50 見晴台
15:10 ポロピナイコース登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌（国道453号）→恵庭岳登山口／千歳市幌美内

コース状況／危険箇所等

登山口から1時間余りの標高600m付近は風倒木がおびただしく、ルートが不明瞭になるので、ピンクテープをめあてに進むよう。
頂上岩搭への最後の登りは、岩から垂れたフィックスロープに頼ることになる。さほどの高さではないが、下部がオーバーハング気味になっていて足掛かりがないため、一時的にロープに体重を預けることになる。それが不安なら、基部を右に回って角度のある斜面をよじ登ることもできるが、ザレていて足をとられやすい。

その他周辺情報

【下山後の入浴】札幌市保養センター駒岡（札幌市南区真駒内600-20）
　清掃工場の余熱を利用した入浴保養施設。2016年4月にリニューアルオープン
　定番の丸駒温泉は日帰り入浴の受付が午後３時までのため、ここに。
　入浴料：￥420（60歳以上￥310）

写真

登山口。紅葉が盛り

10/14 7:52

上空には青空が広がる

10/14 8:16

はじめは緩やかだが

10/14 9:06

しだいに傾斜が急になり

10/14 9:39

見晴台の手前の急斜面には延々とロープが

10/14 9:58

見晴台は溶岩の丘

10/14 10:05

爆裂火口壁の奥に主峰と西峰

10/14 10:13

爆裂火口壁の裏側に付けられた道をたどる

10/14 10:24

日陰にはうっすらと雪が

10/14 10:39

第二見晴台から。噴気を見て活火山であることに気づく

10/14 10:40

支笏湖と紋別岳

10/14 10:43

反対側にはオコタンペ湖

10/14 10:41

恵庭岳主峰

10/14 10:42

自己責任で先へ進む

10/14 10:55

すぐに岩壁が現れる。越えるのにけっこう難儀（下に巻道があった）

10/14 11:13

この種のブラックユーモアはご勘弁

10/14 11:13

この岩も落ちそう

10/14 11:30

ピークに先行者

10/14 11:34

主峰と西峰のコル（アーチの木）に出る

10/14 12:18

アーチの木に掛かる案内板

10/14 11:42

支笏湖ブルーの湖面に水煙が立つ

10/14 11:37

主峰（左）とジャンダルム

10/14 11:44

ルンゼの前にある警告

10/14 12:13

かつてはこのルンゼを登ったらしい

10/14 11:45

主峰直下。フィックスロープが垂れる

10/14 11:47

ここを登るには、これに頼らざるをえない

10/14 11:52

てっぺん！

10/14 11:49

眺めを遮るものがない！

10/14 12:00

尻別岳、羊蹄山、ニセコアンヌプリ

10/14 12:03

余市岳

10/14 12:03

小喜茂別岳、喜茂別岳、中岳

10/14 12:03

ホロホロ山（中）と徳舜瞥山

10/14 12:04

風不死岳と樽前山

10/14 12:09

下りもロープで。かなりの高度感

10/14 12:11

下部がオーバーハング気味になっていて、足掛かりがない

10/14 13:03

第二見晴台に戻り昼食

10/14 13:54

見晴台下の下り専用ロープ場

10/14 14:00

このロープも長い

10/14 14:22

風倒木が多い

10/14 15:07

ゴールゲート？（砂防ダムのスリット）

撮影機器：

PowerShot G9 CANON

感想

apukashi

秀麗な姿を見るたびに登ってみたいと思いながらも、ずいぶん以前から山頂までは行けないとされていたため、これまで足が向かなかった。
「禁止」ではないとのことでトライすることにしたが、崩落・落石のリスクが伴うエリアに立ち入ることになるため、出かける前からいつになく緊張を覚えた。

規制なく行ける第二見晴台からでも、神秘的な支笏湖やオコタンペ湖、そして荒々しい爆裂火口の眺めは十分満足できる。
しかし、この上ないほどの天気に恵まれ、遮るものがない360度の眺望のピークに立ったときの感動は、それとは比べられないくらいのものだった。