いわきの名山、二ツ箭山はスリル満点
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 541m
- 下り
- 535m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:20
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初心者には道迷いや岩登りの危険が… 鎖の苦手な人は月山コースから二ツ箭山に登り、その先の女体山へ行き、そこからの景色で我慢して、恐い鎖の岩場を下らず、月山コースに引き返した方が無難。岩は登りに使った方が安全。 |
その他周辺情報 | 安い温泉は近くにない |
写真
感想
なぜか沢の分岐で尾根のコースをとったつもりが、自然と沢のコースに入ってしまった。でも、二ツ箭山の沢道は岩に打ち付けられた錆びた鉄の足置きが修験の歴史を彷彿とさせており、沢の道こそこの山らしいと思った。
危険な絶壁などなく普通に歩ける沢だったし、尾根コースも滝の少し先で沢と合流するのでコース名を変えた方が初めて来る人には分かり易いのではないだろうか。駐車場の地図ももらってきたけれどあまりはっきりしていない。滝や〆張場付近はかなり下に見えていたのも納得いかず。
滑り岩を過ぎると傾斜がきつくなって尾根は近く、尾根の先には長い鎖場が待っていた。垂直に近い鎖場だが足場を丁寧に探せば上りなら大丈夫だと思う。
その先には男岳と女岳の岩峰が屹立しているが、さすがに男岳は巻道もなさそうで遠慮し、女岳の岩峰に挑んだ。男岳にはロッククライミングの鐙が四つほど打ち込んであった。
女岳の岩もスリル満点で、慣れてない人や下りに使うのはとても危険だと思った。また風が強かったり雨が降ったらかなり恐ろしい。
女岳にはベンチがあり、視界が素晴らしいようだが、この日は曇りで安達太良も見えなかった。だいぶ色づいている木もあったけれど、今回は緊張が続きカメラにあまり手が行かなかった。
女岳からはいくつかの鎖の岩を上り二ツ箭山に着く。展望はゼロだが一応ここが二ツ箭山の山頂。ここからは月山を経て迷いやすい下りが続いたがあっという間に下山できた。
この山は玄人向きの印象でしたが、昔の本には初心者向きと書かれてあります。でも、私の感じでは乾徳山の三倍ほどの難度だと思いました。
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