六角牛山・氷上山 今年最後の東北百名山巡り三日目

2017年10月30日(月) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 6.2km
• 登り: 1,088m
• 下り: 615m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:04
• 休憩: 0:06
• 合計: 8:10

6:45 峠登山口
7:54 7:55 六角牛山
8:55 峠登山口
13:06 氷上山 中央登山口(赤鳥居)
14:05 14:10 氷上山
14:55 氷上山 中央登山口（赤鳥居）

＊六角牛山峠登山口と氷上山中央登山口の間は車移動の為、実際の歩行時間は3時間57分

天候

曇り後晴れ　強風！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

玉の湯

写真

10/30 6:04

六角牛神社の脇に地図入りの案内板があり、右折すると登山口までは道なり、途中からは未舗装です

10/30 6:05

無事を祈願してお参り

10/30 6:06

遠野遺産だそう
現代的な標識ですね！

10/30 6:31

登山口に着きました
神社にあったのと同じ案内板？

10/30 6:31

登って来た林道

10/30 6:32

林道は先へ続いています。広い路肩に駐車。

10/30 6:45

二合目

10/30 6:49

風が強く、山頂付近は雲に隠されて見えず、心細くなりますが、数字に励まされます(^.^)

10/30 6:52

三合目
文字が消えかけています。一合目毎に木柱があるようです。

10/30 6:59

振り返ると遠野市街が明るく見えました。晴れて来ると良いのですが…

10/30 7:18

七合目
後少し、と自分を励まします。ここから随分遠かった気がするのは、尾根歩きが長かったせい？

10/30 7:24

山頂まで1kmを切りました

10/30 7:29

何合目なのか、読めません！

10/30 7:44

正に五里霧中！

10/30 7:47

薄ぼんやり見える山の影が目指す山頂なのでしょうか？僅かに下り！

10/30 7:48

又僅かに登り返し！

10/30 7:49

なかなか着きませんね(-_-;)

10/30 7:54

やっと山頂！
全く視界なく、茫々と風が吹くのみ(/_;)大急ぎで退散するしかありません！残念です！

10/30 7:54

三角点がありました

10/30 7:55

山頂の下に赤い屋根の小屋

10/30 8:01

振り返った山頂
天気が良くなりつつあるのでしょう。先程より視界が開けて来ました♪

10/30 8:03

雲の下に遠野市街地
憧れは尽きず、いつかゆっくり、民話の世界に浸りながら歩いてみたいと思うのですが、夢のままで終わってしまうかもしれません。

10/30 8:33

遠野はゆったりとした山に囲まれているのですね

10/30 8:40

笹原の切れる辺りまで降りると石の折り重なる急坂から解放されます。濡れた石が滑り、帰りは慎重に下りました。

10/30 8:47

唐松の明るさにほっとします

10/30 8:52

登山口まで後一息

10/30 8:52

六角牛雨量観測所

10/30 8:56

木の隙間に車が見えました。やれやれ、無事帰還です(^^ゞ

10/30 9:05

山頂付近が随分晴れて来ました。ちょっと時間をずらして登り始めれば良かったと心残り(/_;)

10/30 9:14

ヤマドリの大家族、車を恐れる様子もなく林道を横断中(*_*;

10/30 9:14

平然と左から右に横断して行きました！

10/30 9:18

のどかな里山の風景

10/30 9:18

後ろから見た六角牛神社

10/30 9:22

振り返った六角牛山

10/30 9:26

六角牛山と普通の黒牛さん。時間が止まったような世界！

10/30 9:27

この辺りは牧場
のんびりしていたくなりますが、次に氷上山に登る為、玉の湯登山口に向かいます。

10/30 10:31

玉の湯登山口に到着

10/30 10:31

歩行開始

10/30 10:36

緩やかな登り

10/30 10:40

頭上を物凄い風が吹き抜けていきます！尾根上はどんなだろうかと不安になってきます(/_;)

10/30 10:43

林道を横断
近くに車を止めていらした方が、こんな風だから止めた方が良いと心配して下さり、車に乗せて頂き、登山口に戻りました。

10/30 11:05

心残りはありますが、玉の湯温泉でのんびりすることに

10/30 12:39

風が少し収まり、こんな青空になると、やはり登りたくなります。玉の湯で色々お聞きし、一時間足らずで登れるコースがあることを知り、そのコースを往復することにしました。

10/30 12:51

車で15分程で赤い鳥居のある登山口と聞いて来ましたが、どうもここではないようです。

10/30 13:06

更に車を走らせると、大きなカーブの左側に紛れもない登山口がありました!(^^)!しかも祈祷原まで45分という願ってもない短縮コース！時間切れで登れなかったと悔しい思いをせずに済みそうです。

10/30 13:16

10分程で荒廃した林道を横断

10/30 13:17

登山道はちょっと林道を左に歩いた場所で繋がっていました

10/30 13:17

良い雰囲気の道(^.^)

10/30 13:18

どんなヤマボウシなのでしょう？

10/30 13:24

堂々とした杉の古木に目を奪われます

10/30 13:26

陸前高田市街が目の下に見えて来ました。同時に東日本大震災の記憶がよみがえり、見てはいけない物を見てしまったような、でも忘れてはならない記憶に心が痛みます。

10/30 13:27

津波はこの谷間に押し寄せたのですね

10/30 13:30

この穏やかな風景から、映像で見た悲惨な状況を想像することが出来ず、複雑な思いにとらわれます。一度、自然が猛威を振るえば、人間には為す術もない無力感に襲われます。

10/30 13:37

青空が綺麗♪

10/30 13:44

八合目
急坂を綴れ織りに道がつけられていて、もう八合目なのと思うくらい、とても登り易い道

10/30 13:47

ここにも杉の大木が群生

10/30 13:49

もう九合目(^.^)

10/30 13:50

祈祷ヶ原に飛び出しました

10/30 13:50

左奥に避難小屋

10/30 14:01

短い丈の笹原の中を平坦な道が続きます

10/30 14:04

神社があり

10/30 14:05

その真裏が山頂
三角点もありました

10/30 14:05

穏やかな海
かつて津波が押し寄せたことが想像できません

10/30 14:05

六角牛山方面

10/30 14:06

縦走路方面

10/30 14:06

一時は諦めかけたものの、別の登山口を教えて下さった玉の湯の方のおかげで山頂に立てました。感謝申し上げます。

10/30 14:07

大船渡方面

10/30 14:09

気になる形の良い山
そろそろ下山開始

10/30 14:22

祈祷ヶ原
計画では縦走路でここまで来る予定でした。今朝の強風を考えると中央コースに助けられました(^.^)

10/30 14:31

樹林帯の上でまだ風は唸りをあげていますが、空の色は穏やか！

10/30 14:40

お住まいの方々の幸せをお祈りします

10/30 14:41

急斜面に根を張り、太い幹から枝を広げ、凛として立つ木に生命の逞しさを感じ、無心に生き抜く力強さに励まされるような気がします。

10/30 14:46

林道を横断すれば登山口はすぐ！

10/30 14:53

登山口の赤い鳥居

10/30 14:54

無事帰還
下りは足が自然に前に出て良いペースで下れました♪

10/30 14:54

まだまだ美しい青空

10/30 16:03

陸前高田から見た氷上山。これからも陸前高田の復興と幸せを静かに見守ってほしいと祈りたいです。

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.