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記録ID: 130139
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ハイキング
奥多摩・高尾

稲村岩尾根から鷹ノ巣山、雨で雲取は断念…

2011年08月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:10
距離
11.2km
登り
1,246m
下り
1,274m

コースタイム

東日原バス停9:05-稲村岩尾根10:00-12:00鷹ノ巣山12:10-12:20鷹ノ巣山避難小屋14:35-16:15峰谷バス停
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
稲村岩尾根の登山口へは中日原バス停が最寄りだが、土日は1つ手前の東日原バス停止まりなので一区間分歩く。ただ時間にして5分ほどです。
コース状況/
危険箇所等
稲村岩尾根は途中に沢の渡渉が2度あり、増水時は注意。
今回は前日の大雨で少し心配だったが、靴を脱ぐことなく渡れた。

峰谷バス停への林道歩きはバスの運転手さんの話では、登山口から意外と時間がかかり、ギリギリ駆け込んで来る人が結構いるようなので(私もそうだった)、余裕を持った行動を!

水場…
萬寿の水…中日原バス停付近にあり。
鷹ノ巣避難小屋…避難小屋から峰谷方面へ5分ほど下る。水量そこそこ。
井戸水…登山口から峰谷バス停への途中、林道が途切れてショートカットする地点にあり。「井戸水 おいしいよ」の表示がある。

トイレ…
東日原バス停…大変きれいで洋式。紙あり。
鷹ノ巣山避難小屋…避難小屋のトイレではきれいな部類。小屋外にあり和式で紙なし。
峰谷バス停…中は未確認。
東日原バス停
2011年08月27日 21:20撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:20
東日原バス停
中日原バス停にある水場
萬寿の水です
2011年08月27日 21:21撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:21
中日原バス停にある水場
萬寿の水です
ここから左へ下って行きます
後方に稲村岩が見える
2011年08月27日 21:21撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:21
ここから左へ下って行きます
後方に稲村岩が見える
タケノコみたいな稲村岩
2011年08月27日 21:22撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:22
タケノコみたいな稲村岩
下った先にスズメバチ注意の警告
2011年08月27日 21:23撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:23
下った先にスズメバチ注意の警告
沢沿いを歩いて巳ノ戸橋を渡ります
2011年08月27日 21:24撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:24
沢沿いを歩いて巳ノ戸橋を渡ります
やがて堰堤上に出る
2011年08月27日 21:25撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:25
やがて堰堤上に出る
最初の渡渉点
2011年08月27日 21:25撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:25
最初の渡渉点
こんな小滝の前を通過します
2011年08月27日 21:26撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:26
こんな小滝の前を通過します
沢筋を歩く
2011年08月27日 21:27撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:27
沢筋を歩く
2度目の渡渉点
2011年08月27日 21:27撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:27
2度目の渡渉点
見上げると稲村岩の大岩壁が!
写真に収まり切りません
2011年08月27日 21:28撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:28
見上げると稲村岩の大岩壁が!
写真に収まり切りません
3度目の渡渉は木橋で
2011年08月27日 21:28撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:28
3度目の渡渉は木橋で
沢筋を離れこのような急な斜面を九十九折れで登って行きます
2011年08月27日 21:29撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:29
沢筋を離れこのような急な斜面を九十九折れで登って行きます
稲村岩尾根に乗りました
左へ行けば稲村岩、右へ行けば鷹ノ巣山
2011年08月27日 21:30撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:30
稲村岩尾根に乗りました
左へ行けば稲村岩、右へ行けば鷹ノ巣山
鮮やかな色のキノコ
2011年08月27日 21:30撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:30
鮮やかな色のキノコ
尾根に取り付いても急な登りが続く
2011年08月27日 21:31撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:31
尾根に取り付いても急な登りが続く
ヒルメシクイノタワ
2011年08月27日 21:32撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:32
ヒルメシクイノタワ
鷹ノ巣山山頂
ガスガスで何も見えず…
2011年08月27日 21:32撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:32
鷹ノ巣山山頂
ガスガスで何も見えず…
山頂標識
2011年08月27日 21:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:33
山頂標識
カラフルな山頂標識
ただ「この一帯は秩父多摩甲斐国立公園内のため、許可なくこのようなものは設置できません。自主的に撤去しない場合、10月中に撤去します」と避難小屋のノートに、レンジャーの方のメッセージが残されていました
ちなみに、避難小屋にある水場の標識もその対象になっていた
2011年08月27日 21:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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8/27 21:33
カラフルな山頂標識
ただ「この一帯は秩父多摩甲斐国立公園内のため、許可なくこのようなものは設置できません。自主的に撤去しない場合、10月中に撤去します」と避難小屋のノートに、レンジャーの方のメッセージが残されていました
ちなみに、避難小屋にある水場の標識もその対象になっていた
石尾根のマルバダケブキもピークは過ぎた感じ
2011年08月27日 21:34撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:34
石尾根のマルバダケブキもピークは過ぎた感じ
雨が急に強くなってきたので、鷹ノ巣山避難小屋へ避難!
2011年08月27日 21:35撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:35
雨が急に強くなってきたので、鷹ノ巣山避難小屋へ避難!
大変きれいな内部
この後は雨のため撮る気にならず、ここで写真は終了〜
2011年08月27日 21:35撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
8/27 21:35
大変きれいな内部
この後は雨のため撮る気にならず、ここで写真は終了〜

感想

相変わらず続く雨模様。本来ならこのような天気では山は登らないが、来週は北ア縦走を計画しているのでどうしても足慣らしがしたく、また降られても気にならない程度だろうと思い、テント装備で稲村岩尾根〜鷹ノ巣山〜雲取山〜三峰を歩くことにした。

奥多摩駅に降りると、どんより曇り空だが雨は降っていない。
確実にバスで座れるように1本前の電車に乗ったため、約50分待って東日原行きのバスに乗り込んだ。
結局こんな天気のためか、車内は空席が目立ちます。向かいから発車した鴨沢行きのバスにしても立ち客が4人ほどで、もちろん増便もなし。

他の乗客は川乗橋で皆降りるものと思っていたら、単独男性と女性2人組が東日原バス停で一緒に降りた。
トイレを済ませている間に男性は先行したようです。
中日原バス停の先で左の登山口へ入って行きます。
すぐに沢沿いの道になり、巳ノ戸橋を渡って山腹を巻くように登って行く。
再び沢沿いの道になり、堰堤を脇から越えると開けた場所に出る。ここは休憩に良い場所です。
ここから3度、石伝いや木橋で渡り返して行きます。
前日の大雨での増水を心配していたが問題なく渡れた。

2度目の渡渉点は稲村岩の真下のようで、見上げると大岩壁がずっと上まで伸びていた。
3度目の渡渉点を木橋で渡ると道は沢筋を離れて、先の見えない急な斜面を九十九折れで登って行きます。
喘いで登って、ようやく稲村岩尾根に乗りました。
ここまで蜘蛛の巣がやたらと煩わしかったし、なかなか追いつかないところを見ると、一緒にバスを降りた男性は登山者ではなく日原鍾乳洞への観光客かもしれません。

ここから尾根を左へ行けば稲村岩ですがこんな天気だし、時間もないのでパスして先を急ぎます。
尾根は急な登りとなだらかな道を交互に登って行く。
展望もない単調な道で、おまけに頭上から冷たいものが落ちてきた。
初めは木々の水滴が風によって落とされているだけだと思っていましたが、サーッと明らかに雨音がします。ついに降ってきたか…
一時雨脚がやや強い時もありましたが、ヒルメシクイノタワ辺りで殆ど止んでしまい、ヘロヘロになりながら着いた鷹ノ巣山でもその状態は続きました。

これなら雲取山へも行けそうだと、小休止の後再び歩き出す。
しかし避難小屋の手前で急に雨脚が強まり、急いで小屋内へ文字通り避難。
ちょうどお昼だし昼食を取ってる間に弱まるだろうと、この時点では楽観的でした。
ただ弱まるどころか徐々に強まっていき、出るに出られなくなってしまった。
時間だけが過ぎて行く。これでは雲取山まで行くのは厳しいと判断。
問題はこの先。ここに泊まって明日雲取から三峰に抜けるか、それとも下山するか。
今朝のバス待ちの間にチェックした奥多摩の日曜の天気も曇りベースだった。
最悪、また雨の中の歩きになるのではないかと思うと気力が萎えてきた。

待機中にやって来たずぶ濡れの単独男性は水根に下山すると言い、その後やって来たおじさんたちのグループは峰谷に降りると言う。
その言葉に押され、私も下山することに決めました。
手っ取り早く下山を…と、CTの短い峰谷へ雨具を着込んで降りて行く。
歩きやすいエスケープにはもってこいの道をずんずんと下って、浅間神社を過ぎると林道へ出ました。
あとは案内に従ってバス停へ向かいましたが思ったよりも林道歩きが長く、最後は心配になり走ってなんとか5分前に間に合いました。

ただこのバスが最終のはずなんだけど、おじさんたちはまだ来ない。
気になっているうちにバスは動き出しました。
ふと振り返ると、おじさんたちが走りながら手を振って呼び止めています。
運転手さんが気付いている様子はなく、見かねて止めてくれるよう声を掛けました。
結局無事に乗車。嫌な顔もせず止めてくれ、結構多いんですよ〜っと笑って答えた西東京バスの運転手さん、ありがとう!

今回は行程を大幅に縮小したので、結果として北ア縦走へ向けての足慣らしとはあまりならず、更に2週間前の斑尾山で発生したふくらはぎ上部の筋?がまた痛み出し、不満も不安も残る山行となりました。
来週、はたして行けるのか…?

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コメント

kenさん
足〜故障中でしたか あらま
雨の中、お疲れさまでした。

でも来週は縦走楽しみですね!
台風12号の動きが気になるところですが、
お天気になるといいですね、楽しんで来てください

また記録楽しみにしてます
2011/8/28 8:50
minkistさんへ
足の痛み、ホントあらまっ!です

でも帰ってから湿布張ったら今朝は痛みも殆どなく、これなら縦走中は毎日湿布張って、騙し騙し歩けそうです

最悪途中で引き返したり、エスケープするかもしれませんが

だって2年前に歩かれてたminkistさんのレポ見ると、結構キツそうなんだもん!

目下の懸念は、仰るとおり台風なんです…

今のところタイミングバッチリ

私も台風男になってしまったかも
2011/8/28 15:40
こんにちは
雲取山、雨で残念でしたね(><)

本降りになるとテンション下がりますよね〜
なんのために山登りしてるのか複雑な心境になります(^^;)足元も悪くなるし…
なので、基本、晴れを狙うのですが、今夏は週末になると決まって天気が悪いのでストレスたまりますよね〜。

バスに乗り遅れたパーティもきっと思ったより時間がかかった林道だと思われたでしょうね。
もしケンさんがバスに乗っていなかったら、運転手さんは気付かず行ってしまったでしょうね。。
2011/8/30 13:14
こんばんは!
相変わらずビミョーな天気だったので、谷川馬蹄はやめて雲取に行きました

結局、雨に遭い…

ホントに、雨の中の歩きはイヤですねぇ

私も山は晴れ狙いです!

展望の良い山は、曇りでも考えてしまいます。

最後のバスの件、一生懸命手を振ってバスを止めようとしている姿を見たら、さすがに黙っては見てられなかった〜
2011/8/30 22:24
プロフィール画像
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