大月地獄谷(紅葉谷)遡行〜みよし観音へ 六甲を代表する谷
- GPS
- 07:21
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 864m
- 下り
- 159m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 昭文社「六甲・摩耶・有馬」 整備された道はなく、お勧めコースではありません。 (会員27名) |
写真
感想
大月地獄谷は登山口は草ぼうぼう、登る人も少ないようす。また紅葉谷〜みよし観音は地図にも載っていない難コース、通常のハイキング道ではありません。9:00阪急御影駅出発、いくつもの堰堤を越え、みよし観音到着は15:40になってしまいました。堰堤を越えるのに道がちゃんとあるとは限らず、いくつもの急な道なき道を進み、渓流内でもいくつもの難所を越えて進みました。人数が多いため、岩場などを越えるのに時間がかかりました。
9時、阪急御影駅集合。既に30度を超える真夏日にも関わらず、27名のメンバーが集結、公園で軽く体操し登山口目指して出発。CLの気配りで、今回は熟達者以外の女性は男性とペアでサポートしていただけることになりました。
大月地獄谷の入口までは真夏の舗装道の歩道歩行。既に汗だく。10時、住吉霊園近くの大月地獄谷入口着。まむしに出迎えられ(Tさんによって昇天)、道なき藪中へと遡行開始。ネットを見ると今回のコースは登山、ハイキングなどという言葉は使われておらず、“遡行”とか…歩き始めてその意味を納得…、歩く、登るというよりは、捕まって上る、川石を渡る、道なき崖を岩登り、崖道にわずかに足場を見つけ足を進め、急登を登る等、通常のハイキングでは“薬味”のように時々現れる“醍醐味”がそれだらけの6時間でした。
10以上あった各堰堤のコースタイムを記録すべきとわかってはいても、どの堰堤にいるのかわからず、また、筆記具を取り出す余裕もなく、ひたすら目の前に現れる“醍醐味”を味わうどころか、とにかくこなす、ついて行くことに必死だったため、お役に立つコース記録を残せませんでした。コースグレードが機関紙「すずの子」の例会案内には○+とありましたが、○○☆+とかではとかの声も聞かれ、岩登りあり、急登ありで、六甲で遭難事故が最も多いというハイグレードコース(熟達者にはスリルがあって楽しいコースだと思います)でした。遡行に時間がかかったため、みよし観音で例会は終了、六甲ケーブルで下山しました。(HA)
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