記録ID: 130478
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
富士山
2009年08月02日(日) [日帰り]
kanepyon
その他3人
コースタイム
須走口五合目4:30-8:00本7合目9:00-10:30須走口五合目
天候 | 曇り〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日は東富士カントリークラブでゴルフ。 100という比較的いいスコアに満足し、そのまま富士山麓の民宿まるやまに宿泊して、焼肉をがっつり。 比較的よく眠れて、3時起床でも寝不足感はなかった。 他のメンバーも気合が入っている。 外は少し雨だが、それほど強くない。 予定どおり3時30分にタクシーで民宿を出ると、運転手さんの登山経験の話で盛り上がり、俄然盛り上がってくる。 5合目に到着すると、昨日買ったおにぎりを食べながら、しばし身体を慣らす。 この頃には空に晴れ間も見えて、何やら成功を予感させる。 他のメンバーはストックを購入していなかったので、金剛杖を購入し、4時30分にいざスタート。 須走口の登りはスタートから結構きつい。 4人のうち登山経験があるのは1人だけという状況だから、なかなか前には進まない。 それでも30分くらい進むと、かなり明るくなり、山の上の方もよく見えるようになってきた。 状況が変わって来たのは、6合目に着いたあたりから。 懸念していた雨が降って来た。 このあたりから装備にそれぞれ問題が出てくる。 ザックのカバーを持っているのは僕ともう一人だけで、あとの二人はゴミ袋を転用。 それでも2400m付近までは合羽も上だけですんでいたが、2700m地点では合羽は上下着用。 そして3000m付近の7合目では気温もぐっと下がり、風も出てきた。 手袋をし、中にもう一枚を来たのだが、風雨は激しく3200m付近の本7合目に着いたあたりではかなり体力を消耗していた。 風が吹き荒れている状態で、山小屋の外にあった温度計は5度。 ここから500mちょっとの高度で山頂だが、2時間近くはかかるはず。 あと30分くらいならともかく、4人が安全に山頂まで行けるか? ましてやそのまま下りてくることができるのか? そう考えると決断はそれほど迷うことなく、ここで断念。 山小屋でしばしの休憩をとった後、そのまま下りてくる。 4時30分から登り始め、実際に登ったは8時までで、休憩を除くと3時間弱か。 9時に下りはじめ、5合目にたどり着いたのが10時30分すぎ。 下りは砂走りということで、かなりスムーズに下りてくることができた。 しかし、周りにいる人達の中にはかなり苦しそうに下りている人がいて、中には後ろ向きに歩いている人もいる。 相当膝にきているんだろう。 ただ、この人達は頂上まで登ったからこそ、それだけの疲労がたまっているわけで、そう考えるとちょっぴり悔しい。 もちろん実際のところ、無理しても僕とあと一人が頂上まで行けたかどうかくらいで、あとの二人は体力的にも高度の問題からもきつそうだった。 それでもなあ、天候はどうにもならんよなあ。 帰りはタクシーで予定通りの温泉へ。 あとの3人は金剛杖に7合目で焼印を入れてもらって、来年も行く気になっている。 実際今回プランニング自体は悪くなかったので、天候さえよければ十分可能。 いつかは頂上に行きたいなあ。 |
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