白笹山 南月山 朝日岳

2017年11月07日(火) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,100m
• 下り: 1,090m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:48

9:04 スタート地点
10:22 10:22 白笹山
10:56 11:04 南月山
11:24 11:24 日の出平
11:39 11:40 牛ヶ首
11:40 11:41 姥ヶ坂
11:45 11:46 無間地獄
11:57 11:57 硫黄鉱山跡
12:09 12:13 恵比寿大黒
12:30 12:30 朝日の肩
12:38 13:03 朝日岳
13:08 13:08 朝日の肩
13:22 13:22 恵比寿大黒
13:33 13:33 峰の茶屋跡避難小屋
13:44 13:44 那須岳避難小屋
14:06 14:06 延命水(水場)
14:11 14:11 沼原分岐
15:43 15:44 東ボッチ
15:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沼原まで全舗装。那須ICから約40分位。
沼原に巨大駐車場と水洗トイレあり。

コース状況／危険箇所等

南月山までは笹の道だが、刈払い十分。
稜線は問題なし。
峰の茶屋からの下山路、三斗小屋分岐まで広く快適な道。
左折して沼原に向かうと、アップダウンが多くなる。
全行程で藪はなし。よく手入れされている。
朝は牛ヶ首まででお一人だけお会いした。稜線はハイカー多数。
峰の茶屋以降はお二人とお会いした。きわめて静か。

写真

那須連峰を左から右へ歩く

沼原Pと大佐飛山

沼原池と男鹿岳

灌木の白笹山

笹の道を南月山へ

白笹山　男鹿山塊　日光連山

南月山

燧ヶ岳

会津駒から三岩

浅草岳と守門岳

隣の三倉山の頭

茶臼岳へ向かう

飯豊連峰

茶臼岳と巻き道

裏那須連山

牛ヶ首分岐から左へ

無間地獄は

ささっと通過

大きい風景

裏那須が正面に

峰の茶屋跡

剣が峰の巻きから朝日岳が見えてくる

鎖があって

急な登り

茶臼と剣が峰

恵比寿大黒

左から巻くと

朝日岳の肩へ

朝日岳到着

北へ向かう縦走路

甲子旭岳

磐梯山と西吾妻

いったん戻って

峰の茶屋で右折

隠居倉を見上げる

那須岳避難小屋

美味しい延命水

ダケカンバと笹の道

沼原池と大佐飛

夕日の白笹山

感想

ad70s

沼原から笹の道を白笹山へ向かう。山腹を縫うように続くジグザグの急登が続く。稜線付近の日陰には薄い雪と霜柱が残る。男鹿や裏那須と南会津の山並みが時折見えてくる。登り切った白笹山の山頂は灌木の中で残念ながら展望がない。

南月山へはいったん急降下しゆるく登り返していく。シラビソにドウダンやカエデが混じり快適な道だが、展望は少ない。広い南月山山頂から、開放感溢れる稜線歩きになる。茶臼岳に向かって歩く。会津駒から三岩へのスカイラインが白く輝いている。

日の出平に登り返すと茶臼岳が目の前に。時間があれば寄っていきたいが、今日の目的地は朝日岳、左に巻いていく。無間地獄の噴煙は勢いが強い。硫黄の匂いが少し。
峰の茶屋避難小屋から剣が峰を右に巻いていくと朝日岳の岩峰が見えてくる。巻き終わると目の前に恵比寿大黒の尖塔が立ちはだかる。鎖がしっかり張られており、悪天候でない限り大丈夫。足元に気をつけて左から巻きあがっていく。急登を終えるとと朝日岳の肩に。縦走路を離れ右折して10分弱で山頂に着く。茶臼に対峙する那須連峰の主峰の一つだ。先客は1pだけで、360度の展望を楽しみながら岩の山頂でお昼にした。無風で暖かい。

帰路は隠居倉を越えて三斗小屋経由で沼原に降りる予定だったが、時間が厳しい感じ。今日は峰の茶屋まで戻りそこから下山することにした。三斗小屋には寄ってみたかったのだが。
下山ルートは予想外に時間がかかった。登りのコースタイムが甘めだったので楽観していたら、下りは厳しめ。登り返しも多い。沼原湿原の散策をカットし、なんとか4時前に下山完了できた。

茶臼から朝日の稜線以外では、歩く人もまれで静かな初冬の那須を楽しむことができた。帰宅は9時。なかなか遠い山だが、美しい稜線美の裏那須連山を見て、来年は向こうも歩きたいとか。では花の時期にぜひ。