高鳥屋山（奥飛騨）

2017年11月08日(水) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 6.8km
• 登り: 671m
• 下り: 661m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:23
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:12

7:58 初田登山口
9:04 9:08 牛首
9:25 9:25 前峰
10:05 10:45 高鳥屋山
11:15 11:15 前峰
11:30 11:35 牛首
12:10 初田登山口

天候

曇り一時小雨

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

地元長倉地区の守り神としての登山が行われている程度と思われる。道標は全くなく、赤テープのみが目印。
クマの生息地で、クマ鈴は必携。
また、秋は、道に落ち葉が厚く積もり、橋を歩くと踏み外す危険性がある。
牛首から先の2箇所の急登は、ロープが張られているが足場が悪いので注意を要する。

写真

11/8 7:25

国道にある「桂峯寺」という案内標識

11/8 7:41

黒土林道の碑

11/8 7:56

獣害防止柵

11/8 7:57

ゲートは閉じてから登りましょう。

11/8 7:58

黒土林道と別れ、広い道を登っていきましたが、登らずに狭い道を行った方が解りやすいことが下山時に判明。

11/8 8:00

11/8 8:03

突然赤テープ！
えっ？ ここを登るの？

11/8 8:08

少し登ると赤テープが続いていた。

11/8 8:10

11/8 8:10

紅葉は少し時期を過ぎていた。

11/8 8:19

下をまっすぐ行きそうですが、上に赤テープがあった。

11/8 8:29

11/8 8:35

樹間から前峰と高鳥屋山

11/8 8:43

11/8 8:48

11/8 8:57

落ち葉が厚い。足を踏み外さないように。

11/8 9:04

広場に出てここが「牛首」（看板等は無し）
黒土林道の終点でもある。

11/8 9:11

牛首からいきなり急登

11/8 9:18

ロープも張ってあります。

11/8 9:21

11/8 9:28

前峰に登ると、目の前に高鳥屋山

11/8 9:29

11/8 9:35

尾根の右は急斜面

11/8 9:35

左も急斜面

11/8 9:44

鞍部に少し下り、いよいよ最後の急登

11/8 9:56

またロープがあります。

11/8 10:08

高鳥屋山山頂到着

11/8 10:42

天気が良ければ、白山が見えるはず

11/8 10:46

下山開始

11/8 10:56

急斜面を下ります

11/8 11:07

この辺りはシラカバが目立つ

11/8 11:11

11/8 11:15

ゴヨウマツ

11/8 11:22

クマの爪痕

11/8 11:26

モミジの紅葉

11/8 11:34

牛首下りてきました。後は、なだらかな下り

11/8 11:36

でも、足元には要注意

11/8 11:37

11/8 11:56

11/8 11:58

11/8 11:59

この辺りは、まだ紅葉が美しい

11/8 12:02

11/8 12:10

11/8 12:11

登山口に下りてきました。
登った道と違う道でした。

11/8 12:12

日田芹の舗装道路は黒土林道
登りは右の広い道へ
下って来たのは、正面の細い道

11/8 12:12

ゲートは忘れずに閉めましょう！

11/8 12:13

11/8 12:23

下りてくると先ほど登った高鳥屋山が見えてきた。

11/8 12:26

高鳥屋山
左が前峰

11/8 12:26

高鳥屋山を望遠

11/8 12:26

長倉地区の守り神の山という雰囲気が解ります。

11/8 12:35

岩井戸地区に移動

11/8 12:36

笠ヶ岳に登頂した播隆上人の伝説がある「釈氏窟」を訪ねることに

11/8 12:38

11/8 12:39

ここが入山口

11/8 12:39

注意書きがありました。

11/8 13:37

簡易トイレもあります。
最近、訪れる人が増えているらしい。

11/8 13:27

励ましの木

11/8 12:59

ここら辺で大体半分

11/8 12:59

「釈氏窟」は杓子岩屋らしい。

11/8 13:05

途中、少し急登があります。
その後は、このように緩やかに。

11/8 13:08

大山祇奥院

11/8 13:07

大山祇奥院の案内板

11/8 13:09

更に進むと釈氏窟が見えてきた。
巨大な窟。（立木と比べてみてください）

11/8 13:10

釈氏窟以外にも幾つもの穴があります。

11/8 13:12

釈氏窟の案内板

11/8 13:17

大きさにびっくり

11/8 13:22

釈氏窟への道はちょっとした（1時間ちょっと）ハイキングでした。
下山路途中、紅葉

11/8 13:45

国道まで下りてきて、国道の川側に夫婦岩がある

11/8 13:52

鳥居の向こうに夫婦岩と夫婦岩神社

11/8 13:53

夫婦岩と夫婦岩神社の全容

11/8 13:45

11/8 13:46

夫婦岩の説明板

11/8 13:46

こちらが陰石（女性）

11/8 13:46

こちらが陽石（男性）

11/8 13:47

夫婦岩神社は、岩の上に
本日一番の岩場（？）

11/8 13:47

夫婦岩神社

11/8 13:48

夫婦岩は天然記念物です

11/8 14:02

高原川にある杖石
巨大な岩体でした。
（高さ70m）

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

kuma-hiro

高鳥屋山は、麓の長倉集落の守り神で、山頂に高須宮の社がある。一方、高原川沿いに弘法大師の杖だったという「杖石」がある。住民は、4月29日に隔年で、高須宮と杖石に参拝しているという。
今年（平成29年）は、杖石の祭だったそうで、高鳥屋山の登山は無い年でした。
国道からの目印は、「桂峯寺」という案内標識から登っていく。黒土林道を登っていくと、獣害防除の柵がある。その付近が登山口。登山口からの道筋は、少し分かりにくいが、赤色のテープが目印。ただし、このテープは、紙テープだったので、劣化して無くなる可能性もある。
今年は、神事で登る年では無いということもあろうが、道には、至るところで枝や倒木が横たわっていた。
紅葉の最盛期は、美しいだろうなと思い、厚い落ち葉を踏みしめながら登った。あいにくの天気で、頂上からの白山は望めなかった。
下山後、少し移動して岩井戸地区にある、笠ヶ岳に登頂した播隆上人の伝説がある「釈氏窟（杓子岩屋）」を訪れることに。行ってみて驚きました。とても立派なところでした。寄った甲斐があったです。高鳥屋山に行った際は、是非お立ち寄りください。
近くの夫婦岩も自然石でこんなものができるとは驚きです。しかも、接近して一対で…。とても不思議です。
あと、杖石も、国道の脇なので、車窓から見えますが、車を降りてじっくり見学するのも良いかも。
今回は、登山そのものの他、立ち寄りで見るべきものを見つけた山行でした。