烏帽子岳 笊森山 湯森山 笹森山


- GPS
- 23:50
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 942m
- 下り
- 912m
コースタイム
13;30田代平山荘〜14;30烏帽子岳山頂〜15;00田代平山荘泊
26日5;00起床〜6;00田代平山荘発〜6;40烏帽子岳山頂〜7;50爪森山〜9;10湯森山
9;40笹森山〜10;10石黒沢〜10;30休暇村前バス停 乳頭温泉にて入浴後
11;30乳頭温泉発〜12;17田沢湖駅前着
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蟹場温泉登山口には、道標がありません。 休暇村登山口から笹森山の登山道は一部崩壊しており危険 |
写真
感想
感想】
田沢湖駅にてバスを待っていると、初老の婦人に声を掛けられた。
ご婦人は、病気を機に登山を止めてしまったそうだ 。登山が出来るのはうらやましいと・・ 山の話をたくさんしてくださった、温泉だけだとさみしいと・・
バスには、私と婦人と外国人の青年。今にも泣き出しそうな天気
乳頭温泉に着く頃には小雨が降り出していた。
バス停の小屋の中で準備をしていると先ほどの外国人青年が蟹場温泉への道を尋ねてきた、彼はドイツ人であることがわかった、私も初めて土地なので地図を引っ張り出して説明すると、彼は笑顔で去っていった。
蟹場登山口は道標が無かった為、一度バス停まで戻ったがやはり間違いないようだ。
小雨降るぶなの森を、歩き始めた。
時々かえるが横切る以外、誰にもあわず田代平山荘に着いた。計画では一度山頂に行く予定であったが、ガスが掛かっているため早々と宿泊準備を始めた。
贅沢にも夕食はカレーライス、黒豆茶を飲んでくつろぐ。
17時、誰も来ない、外に出るとまだガスが掛かっている。
明日の予定を、頭に描いているうちに眠っていた。
目が覚めると4:50分、慌てて飛び起き朝食の支度、雨具の片付けとパッキングに手間取っているうち出発時刻を30分オーバーしていた。
朝日を浴びながら烏帽子岳の稜線を歩くと初秋のさわやかな風が気持ちいい。
山頂は貸切、これから歩く縦走路がよく見渡せた。
笊森山への道を歩いていると、烏帽子岳が刻々と姿を変える、すばらしい景色に感謝。
笊森山を過ぎたところでご夫婦のパーティーに会う。湯森山から笹森山の道中では秋田駒ケ岳がよく見渡せ、振り返れば烏帽子岳は小さくなっていた。笹森山分岐で20代の青年と会う、どのルートを来たのか尋ねられたので、烏帽子岳から縦走してきたことを話すと「どれが烏帽子岳ですか?」「えっ」と思ったが丁寧に説明後青年と別れた、このとき予定より40分遅れており笹森山からのコースは各所崩壊していて、地形図では緩やかな勾配に見えたが非常に歩きにくかった。
しかし、2キロぐらい進むとぶなの森のなかに入り木漏れ日の中を静かに歩くことが出来た。
11:10分休暇村登山口に到着、出発の遅れがひびいてしまった。
温泉をあきらめ登山靴の洗浄をし、バスを待っていると「どちらの山に」とご夫婦に声を掛けられた、山の話をしているとバスが到着、予定の新幹線に乗車し17時に帰宅
今回の山行では時間に余裕が無かったことから次回はゆとりを持ったコースタイムでの計画をしなければならないと思った。
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