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Yamareco

記録ID: 1312601
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

黄と朱の饗宴 <シェール道〜森林植物園>

2017年11月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
7.8km
登り
696m
下り
331m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:03
休憩
1:22
合計
5:25
8:45
13
護国神社前BS
8:58
8:58
48
永峰堰堤
9:46
9:53
57
摩耶第二堰堤(休憩)
10:50
10:56
3
杣谷峠
10:59
10:59
13
穂高湖
11:12
12:00
11
穂高堰堤下あずまや(昼食)
12:11
12:11
41
シェール道分岐
12:52
12:52
30
徳川道合流
13:22
13:22
18
森林植物園・東門
13:40
13:40
5
東料金所
13:45
14:06
4
長谷池(園内散策)
14:10
森林植物園・正門BS
登高合計(護国神社前BS〜杣谷峠)
125min 2時間05分 純歩行 118min 1時間58分
周回合計・1(杣谷峠〜穂高湖〜穂高堰堤下)
22min 純歩行 16min
周回合計・2(穂高堰堤下〜シェール道〜徳川道〜森林植物園)
130min 2時間10分 純歩行 109min 1時間49分

行動総計 277min 4時間37分 純歩行総計 243min 4時間03分
山行総計 325min 5時間25分
天候 終日ほぼ快晴
山上10℃前後 ときおり寒風も日向は暖か
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 : 阪急神戸線 岡本〜阪急六甲(特急は停車しません)  \160
   神戸市バス2系統 阪急六甲〜護国神社前 \210
復路 : 神戸市バス25系統 森林植物園前〜中山手通3丁目 \480
   JR神戸線 元町〜摂津本山 \180   
コース状況/
危険箇所等
○杣谷道
 永峰堰堤脇から右岸を遡り、
 5分強ほど進んだ左岸への徒渉箇所。
 渉った先を直進して谷に入り込むような明瞭な踏み跡があり、
 これに誘い込まれやすいので要注意。
 ※この谷は摩耶東谷で、これから進む杣谷ではありません。
 明瞭な踏跡は、ここでの水遊びなど、
 川原で楽しむ人のものだと思われます。
 杣谷道は「渉った先を直角に右折」と覚えれば間違いません。
 右折すれば直ぐに道標があり、すぐに進路を確認出来ますが
 肝心の徒渉前に、この道標が角度的に見えにくいのが
 ここを紛らわしくしている要因だと思います。
 どかんとぶつかる最初の堰堤(実際には二番目)が「摩耶堰堤」。
 高い上にダブル構造になっていて、これを巻いて越える急登に
 「ひぇ〜まだ登るンか〜」いつも苦しめられる印象。
 杣谷道はこの序盤の堰堤越えと、
 終盤の「階段地獄」がヤマ場という感じ。

○穂高湖〜穂高湖周遊道〜穂高堰堤下
 湖畔から反時計回りに周遊道を辿りました。
 堰堤下に降りた「あずまや」の周囲が
 このあたりでは随一の(私感ですが)紅葉スポット。
 テーブルも二基完備、恰好のランチスポットでもありますが、
 湖畔から吹き下ろす風が通り、この季節から結構寒いのが難点。

○シェール道〜徳川道〜(二十渉)〜森林植物園(東門から入場)
 シェール道の半ば、まむし谷合流地点の水はけが悪く
 時おり進路が水没していることがありますが、今日は問題なし。
 徳川道に出、桜谷合流の徒渉も(水量は豊富ながら)問題なし。
 二十渉から別れて森林植物園へ、東門から入場。
 長谷池へ上がる途中の料金所で入場料(大人\300)の徴収。
 さすが見ごろを迎えた植物園はたいへんな賑わい。
 朱と黄の饗宴を愉しみ、30分ほどで退散しました。

○市バス25系統で市内に戻る
いつも終点の一つ手前「中山手通3丁目」で下車。
中山手のクルマ渋滞から逃げ、徒歩でゆっくり駅に向かいます。
三ノ宮よりロケーションが良く、トアロードをぶらついて
JR元町駅から乗車。

★★★ 各所の紅葉状況 ★★★

○穂高堰堤下
 スポットとしては小さいが、朱色系と黄色系が
 混在してキレイなグラデーション。
 但、樹種が多様で、盛りを過ぎた樹もあれば
 未だ青いもみじもあり、トータルとして
 鑑賞に堪えるのはあと一週間程度でしょうか?
○シェール道
 こちらは鮮やかな黄色系や橙系がまさに盛りを迎えていました。
 今週末まで保つかどうかと云ったところ。
 朱色系はもともと樹の数が少ないので控えめ。
○森林植物園
 東門から入ってすぐ、とくに朱色系の鮮やかさが目を惹きます。
 長谷池の周囲は盛りを迎えて、池面に映り込む彩色が見事。 
 京都あたりの名所のように「一面に真っ赤っか」ではないけれど
 常緑樹や黄色系との豪奢なcollaborationがここの持ち味。
 ほか、随所に植わったドウダンツツジの真紅も美しい。
 樹種が多様なため、20日頃までさまざまな樹の彩色を
 楽しめると思います。 
 並行イベント「森のライトアップ」は11.30まで実施。
 期間中は市バスも増便とのこと。
 https://www.kobe-park.or.jp/shinrin/
その他周辺情報 JR元町駅「デリカフェキッチン」
手頃な酒肴数種とCarlsberg(ナマ)のセット。グッと一杯。
0958 永峰堰堤
シェール道へ徒歩最速のルートをチョイス
2
0958 永峰堰堤
シェール道へ徒歩最速のルートをチョイス
東谷へ迷い込みやすい要注意ポイント。「渉って右折」が正解(13.06.22 古い写真で相済みません)
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東谷へ迷い込みやすい要注意ポイント。「渉って右折」が正解(13.06.22 古い写真で相済みません)
おおッ・・
序盤から・・
盛り上がってきましたよ
2
盛り上がってきましたよ
水面の反射で光ってます
1
水面の反射で光ってます
「寒滝」って云うんですね(知らなかった)
<17.12.04 追記>違いました。寒滝は別の場所です。お詫びして訂正します。
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「寒滝」って云うんですね(知らなかった)
<17.12.04 追記>違いました。寒滝は別の場所です。お詫びして訂正します。
ご存じパックマン
5
ご存じパックマン
終盤の階段地獄も淡い彩色
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終盤の階段地獄も淡い彩色
ようやくラスト!
1
ようやくラスト!
1050 杣谷峠
だらだら2時間かかっちまった(汗)
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1050 杣谷峠
だらだら2時間かかっちまった(汗)
快晴無風。見慣れた景色が一変していました
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快晴無風。見慣れた景色が一変していました
陽光浴びて周遊道
陽光浴びて周遊道
逆光も素敵です
1112 目的地(その1)
くすんだ色合いが・・
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1112 目的地(その1)
くすんだ色合いが・・
陽光を浴びて一変!
6
陽光を浴びて一変!
逆光に透かせてもキレイですね
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逆光に透かせてもキレイですね
朱と黄が織りなす・・
7
朱と黄が織りなす・・
眼の醒めるグラデーション
3
眼の醒めるグラデーション
ドンピシャのタイミングに間に合いました
10
ドンピシャのタイミングに間に合いました
撮影15分、ようやくランチ。今日は卵入りです・・・しかし寒い
2
撮影15分、ようやくランチ。今日は卵入りです・・・しかし寒い
1200 いかにも名残惜しいですが・・
3
1200 いかにも名残惜しいですが・・
まだ先があります
2
まだ先があります
「もみじ橋」
はんなり秋の装い
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「もみじ橋」
はんなり秋の装い
まいど定点観測。新緑の候はこんな感じ(15.05.05)
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まいど定点観測。新緑の候はこんな感じ(15.05.05)
さてシェール道は期待通りの・・
さてシェール道は期待通りの・・
真っ黄ぃきぃ「!」
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真っ黄ぃきぃ「!」
踏み石の上でフリーズ(苦笑)
3
踏み石の上でフリーズ(苦笑)
おお、光ってます
2
おお、光ってます
陽光と青空、まさに最良の演出家ですね
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陽光と青空、まさに最良の演出家ですね
今日は水没セーフ
2
今日は水没セーフ
地味ながら、透けた淡黄色も好き
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地味ながら、透けた淡黄色も好き
またまた前へ進めません・・
またまた前へ進めません・・
油断してたらズボッとやっちまいました
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油断してたらズボッとやっちまいました
1252 徳川道合流
透けた黄色が美しい・・
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1252 徳川道合流
透けた黄色が美しい・・
秋色の徳川道を闊歩して・・
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秋色の徳川道を闊歩して・・
本日のメインイベントへ徒渉
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本日のメインイベントへ徒渉
1322 東門
のっけから・・
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1322 東門
のっけから・・
深紅のお出迎え
一枚から美麗
映ってます
さすが植物園、グラデーションも・・
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さすが植物園、グラデーションも・・
ワンスケール違う感じ
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ワンスケール違う感じ
さて長谷池
ここからはノーキャプションで・・
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ここからはノーキャプションで・・
ドウダンツツジも見事に染まり・・
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ドウダンツツジも見事に染まり・・
「紅い雲」のような趣き
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「紅い雲」のような趣き
しばらく釘付けになりました
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しばらく釘付けになりました
貴婦人のような一本
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貴婦人のような一本
さすが見頃の日曜日、好天もあって凄い人出でした
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さすが見頃の日曜日、好天もあって凄い人出でした
「山から街へ」このワープ感も神戸の魅力です。トアロードをぶらついて・・
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「山から街へ」このワープ感も神戸の魅力です。トアロードをぶらついて・・
イッキ呑みでした〜
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イッキ呑みでした〜

装備

個人装備
ウール混紡カットソー 中厚手ソフトシェル ウィンドブレーカー(昼食時着用) サポートタイツ ソフトシェルパンツ ウール靴下 トレランシューズ 防寒帽 防寒薄手グローブ トレッキングポール(シングル・セルフィスティック兼用)

感想

穂高堰堤のグラデーション・シェール道の黄色・森林植物園の饗宴
狙った三つのポイントは、ほぼ期待通りの鮮やかさ。
色づくタイミングと好天がマッチしなければ出会えない光景です。
やはり青空は最高の舞台装置、陽光は最良の演出家ですね。
好運にただ感謝の一日でした。

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