谷川主脈毛渡乗越を目指すも断念

2017年11月15日(水) [日帰り]

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• 距離: 14.1km
• 登り: 538m
• 下り: 538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:20

6:40 川古温泉
7:40 7:40 赤谷川橋
8:10 8:10 林道終点
9:00 9:20 赤谷川本谷（入渓点）
10:40 10:40 林道終点
12:00 川古温泉

天候

晴れ

写真

11/15 6:38

川古温泉右横の林道から入っていきます。11月は日が短くて6時半でも薄暗いです、夏シーズンと2時間は違いますね。

11/15 6:43

暫く歩くうち林の間から雪山が顔を見せてきました、エビス大黒ノ頭か？

11/15 6:59

道は整備されていますが、もちろん一般車通行止めです。川古温泉からすべて徒歩になります。

11/15 7:05

もわもわっとした朝の空気の中を歩いていきます。

11/15 7:09

かもしか登場

11/15 7:10

こんな時間に歩いている小生が闖入者である事はいうまでもありません、はいわかっております。

11/15 7:10

少し近寄ったらさすがに逃げました

11/15 7:36

地図で見るとこれが十二社の峰の様です

11/15 7:37

赤谷川橋が見えてきました、こちらへ行くと大源太山へ登り詰めます。

11/15 7:37

小生は右の道に入ります、こちらは既に状態が林道ではなくなっています（山に飲み込まれつつあり）

11/15 7:40

谷川主脈の一部が雪雲の中から見えてきました、どの辺りかはわかりませんが。

11/15 7:41

十二社の峰

11/15 7:59

まだまだ進みます

11/15 7:59

これは仙ノ倉山ではないでしょうか

11/15 8:02

ブナの木穴沢かイラタボ沢かどちらでしたか？

11/15 8:04

とうとう林道終点です

11/15 8:04

毛渡乗越の文字が出てきました、良かった〜道は間違えていなかった

11/15 8:06

足元を見ると赤谷川

11/15 8:07

焚き火の跡、ここは広く平らになっていて山仕事の幕営地かな？ロマン感じました。

11/15 8:13

ざれて山肌にへばりついたような道でした、滑ると下は赤谷川。

11/15 8:18

振り返り、お日様の暖かさを感じます。

11/15 8:20

台風21号のせいでしょうか、頭が飛んでいました

11/15 8:25

クリタケ　山の神様からの今日のご褒美でした

11/15 8:28

平標山〜仙ノ倉山〜エビス大黒ノ頭だと思うんですが

11/15 8:28

これが仙ノ倉山で

11/15 8:28

こっちがエビス大黒ノ頭か

11/15 8:45

左が雄滝　右が雌滝　2本の滝が並んでいました

11/15 8:47

11/15 8:47

赤谷川に落ちていました

11/15 8:48

11/15 8:48

エビス大黒ノ頭と左手下を流れるウラエビス大黒沢

11/15 9:01

赤谷川本流に出ました

11/15 9:02

谷川の主脈でしょう(東俣ノ頭からエビス大黒ノ頭の間です）ここを左岸に渡渉して前方へ登りつめた先が毛渡乗越のはず

11/15 9:06

けれどどこをさがしても渡れそうな所は有りませんでした

11/15 9:10

断念しましょう

11/15 9:11

夏なら裸足でも行けるんでしょうが、11月ではね

11/15 9:16

見納め毛渡乗越

11/15 9:32

ここの崩壊が一番怖かったです、落ちるかと思った。

11/15 9:32

雄滝と雌滝もよく見ておいて

11/15 9:45

あのあたりは大源太山かと

11/15 9:49

こちらはイラタボ沢かな

11/15 9:59

平標山〜仙ノ倉山〜エビス大黒ノ頭かな〜

11/15 10:08

そま人道です

11/15 10:08

下はこんなでした

11/15 10:09

イワカガミが沿道にびっしり

11/15 10:12

木漏れ日の中　晩秋の谷間は静かでした。

11/15 10:35

幕営地の宴の跡

11/15 10:36

林道終点まで戻ってきました

11/15 11:00

山は冬に閉ざされていくんです

11/15 11:01

十二社の峰　振り返り

11/15 11:25

ヤブムササキの実は紫色

11/15 11:28

クサマヤヨイ・・・マムシ草

11/15 11:37

クサギの実は秋の装い

11/15 11:56

紅葉はもう終わり落葉も近い

11/15 12:17

川古温泉からの帰りにR270号途中から見た仙ノ倉山、山の谷間からぽっかり顔を出してくれました。

11/15 12:17

エビス大黒ノ頭アップ（同定あっているでしょうか？）

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1100 カシオ

感想

simagawara

先週は三国峠〜三国山〜平標山を歩き、その後で地図を確認すると東にもう一本、谷川の主脈に達する道があるのに気がつき、これも歩いてみたい衝動にかられました。
早速ヤマレコで検索してみると破線ながら道はありそう。問題は赤谷川本谷の渡渉が可能かどうかでした、増水時はちょっと難しそう。
天気予報は木曜日雪マーク、その上週末は寒気が降りてきそうなので、こうなれば行ける所まで行ってみようと。
川古温泉から先の林道は歩きやすく、早朝の山の中を気持ち良くスタートできました、途中でカモシカの遭遇したのはおまけでしたが。赤谷川橋で分かれて右に直進する辺りから道は細くなって、とうとう林道最終です、ここで初めて毛渡乗越の文字が出てきました（登山者向けのはっきりしたものでは有りませんが）
ここからいよいよ山道に入ります、山の中腹を巻きながら滑りやすい道を注意しながら進みますが、前夜の雨で落ち葉が濡れている上に、ざれた道なので崩れやすく足元はぐずぐすです。杉林〜ブナ林〜シラビソと樹層も変わってくる中を進み、ようやく赤谷川本谷へ下りてきました、渡渉点です。
残念ながら今回はどう考えても渡ることが出来ず、上に行ったり下に行ったりしましたがやっぱり無理でした、夏なら裸足で挑む勇気も出るのでしょうが、これで無理して渡っても今回の計画は毛渡乗越ピストンですから、帰りも同じ事をしなければいけず、今回は断念しました（次回は来年の渇水期に）

今回は次の方のレコを参考にさせて頂きました、ありがとうございました。
2014、10、7　chacha　様
2015、8、10　田中陽希　様
2015、8、10　multicks　様
2017、9、24　rocklaelia 様