【回顧録】能郷谷から能郷白山、時間切れで無念の撤退

2017年03月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,187m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:43

7:52 スタート地点
8:13 8:14 能郷谷林道ゲート
9:24 9:28 能郷谷登山口
10:24 10:25 能郷谷旧登山口
12:40 12:41 前山
13:15 13:23 能郷谷旧登山口
13:55 13:59 能郷谷登山口
15:12 15:12 能郷谷林道ゲート
15:35 ゴール地点

GPS軌跡は、一応手書きではない（多分）のですが、時間の記録がなくなってしまったので、写真から予想して時間を後付しています。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道ゲートまでは、積雪のため車で行くことは出来ませんでした。
行ける所まで行って、路肩？に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

登山口付近の渡渉後の斜面は急なため、一応注意が必要。
踏み跡を外して歩くと、かなり深くまで踏み抜く可能性があります。

写真

林道の路肩に駐車してスタート。
天気はまずまず。

踏み跡を辿って、林道を歩いて行く。

何度か渡渉？をする。

林道ゲートに到着。
ここまで車で来れたら楽なのだが・・・

林道が、川のようになっている。

向かう先は青空。
それにしても、林道が長い。
ちょいちょい踏み抜き、体力を奪われる。

登山口付近の渡渉ポイント。

結構深く踏み抜くので、斜面でワカンを装着して歩く。

目的地は、結構遠い・・・

稜線を行く。

林道に合流したところで休憩。

ロールケーキ。

雪庇が見える。
何だか、靴の中が濡れて来た。

結構風があるので、この写真の少し手前、風が避けられる所で、出来る限り靴の中の水分を取る作業をして、靴下を履き替えた。
その際、足が攣った・・・結構疲れているようだ。

雲行きの怪しい方角がある。

雪庇の横を歩いていく。

まだ、2715mもあるのか・・・

気分の良い稜線歩き・・・のはずが、風と濡れた靴と疲れで、テンションが上がらない。

磯倉かな？
雲が多い。

時間と体力的に、登頂は無理と判断。
前山まで行って、引き返すことにする。

前山ピークあたりから西方面。

前山山頂？は広い。

北方面（だったかな？）。

そして、能郷白山。
行けない距離ではない気もするが、濡れた足で何かあったら大変なので諦めるしかない。

南方面。

風紋。

後ろ髪を引かれるが、下山を開始する。
雲が多く遠望が利かないのが、せめてもの救い（行っても楽しみが少ないと自分に言い訳できる）。

前山の、トレースのない所を歩き回る。

下山途中、ルート外の踏み跡のない所を歩いたら、盛大に踏み抜いた。
胸まで埋まった上に、ワカンが木か何かに引っかかって、なかなか脱出できなかった。

林道まで戻って、フキノトウを発見。

猿がいた。
もう歩くのが嫌になってきた。

長い長い林道を歩き続け、ようやく駐車地にゴール。
林道の雪は少し減っていた。

感想

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一度は行ってみたかった美濃の盟主「能郷白山」。
自宅から結構遠いので、なかなか行くのには気合いが必要でしたが、転勤が近づいてきてしまったので、少しでも天気が良さそうな日を狙って行ってきました。

事前情報で、どうやら林道ゲートまで車で行くのは難しそう。
手前から歩くと時間がかかるので、自分的には随分早く出発したつもりでしたが・・・

序盤からの踏み抜きで体力を消耗し、また少し前から気になっていましたが、靴の防水性が落ちているようで、腐り気味の雪の上を歩いて行くうちに、靴の中が濡れて気力が削がれます。
なんとか前山までは行きましたが、時間と体力と濡れた足のことを考えると、とても頂上まで行く気力が湧きません。
残念ですが、前山で少し景色を眺めてから下山しました。

転勤してしまい、ますます行く機会がなくなった能郷白山。
しかし、いづれリベンジしようと思います・・・出来れば残雪期に。
（記：2018/06/28）