倉手山雪山練習(山友ロスを乗り換えソロ練)


- GPS
- 03:09
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 648m
- 下り
- 636m
コースタイム
天候 | 登り始め曇り。 途中より小雨。 稜線風強し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最後のコンビニは、関川で。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
最初と最後が急登も、その間、登山道明瞭。危険箇所無し。しかし、この日は重たい湿った雪にやられ、山頂近くの登山道は、しな垂れた木々で所々寸断。 山頂周辺の広場は低木帯が積雪でやられ、崩壊状態で登山道は無い状態。 |
写真
この天気で、まさか山泊はないだろう😮
石転び沢出合あたりまでの散策にしても、飯豊山荘までの車道歩きがなんとも辛い💧明日も冬型が強いが大丈夫か?
感想
インスタの山仲間と登った安達太良山が楽しすぎて、ストイックな冬山のソロに耐ええるモチベーションがオレに残ってるのか。
天気が良ければ朝陽を浴びる飯豊連峰のモルゲンをと、登山口に車を走らせたが、後者は出発の時点でほぼ無い。
それでも、久しぶりの雪の感触を楽しむつもりで登山口まで到着。
側道に若干の積雪はあるものの道路に凍結は無く、ほぼ予定通り六時半にツボ足で登山開始。
いきなりウォームアップ無しの急登で始まる。しかも、かなり長い。
途中チラホラと積雪だったものが、尾根に出る辺りから、登山道はすっかり雪に覆われた。登山道脇の木々に積もった様子から昨日からの雪である事がわかる。
絡みつくような越後特有のベタ雪である。
雪は次第に深くなり、足首から脛までに及びやがて膝下まで潜るようになる。雪下の凹凸状況が確認できないのと、雪の下はたっぷりの落ち葉があるため、踏んでからグリップを確認する二段階作業の雪山歩行が続く。
登山道には時折雪に負けた軟弱な木が行く手を阻むようになってきた。これが、単発なら問題ないが連なって現れると中々厄介である。木に覆い被さった雪が底上げされ腰辺りまでの高さになり、中は空洞でズボズボ抜ける。
山頂付近の開けた場所は、まるっきり登山道は覆い隠れ正規ルートは判らない。通れるポイントを線で結び、最終的に山頂であろう場所に辿り着く感じで山頂の看板を発見した。
そこに、想い憧れていた朝陽を浴びる飯豊連峰は無い。
それでも、雪を踏む「ザクッ、キュッ」って感触。自分だけのトレース。下界とは異なる、怖い程静かな雪の森林。冬の稜線を支配する風の音。
尊厳高き飯豊の山々を凄まじい速さで雲が流れていく。
小雨がぱらついき始めた山頂は、タッチ&ゴー。
それでもやっぱり雪山はいい。
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