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Yamareco

記録ID: 131637
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無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

利尻山(鴛泊コース)

2011年08月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:54
距離
12.0km
登り
1,535m
下り
1,535m

コースタイム

北麓野営場駐車場4:17-4:22登山口-4:33分岐点-4:52四合目-5:16五合目5:20-5:39第一見晴台(六合目)-6:04七合目-6:30第二見晴台-6:51長官山(八合目)6:55-7:08利尻山避難小屋-7:32九合目7:38-8:03沓形分岐8:06-8:23利尻山北峰8:39-8:52沓形分岐-9:14九合目-9:36利尻山避難小屋-9:45長官山(八合目)-9:56第二見晴台-10:22七合目-10:43第一見晴台(六合目)-11:02五合目-11:28四合目-11:47分岐点-11:59登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
稚内からフェリーで鴛泊港へ。
鴛泊港から徒歩でペンション泊。
ペンションでレンタカー(1,000円)を借り北麓野営場駐車場へ。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
登山口から山頂に行くに従い徐々に傾斜がきつくなるため、ある意味非常に登りやすいコースと感じた。
途中木の枝が横に伸びている個所が多々あり、下ばかりを見ているとしょっちゅう頭部に枝があたり何度も痛い思いをした。
沓形分岐付近は登山道が崩れ火山礫で足がもぐってしまい登りづらい個所が何箇所かあるが、ロープが張ってあるのでこれを活用するとよい。また補修を進めている最中であるため、徐々に歩きやすい道へと変わる見込み。
北峰-南峰間は崩落個所があるようであり通行禁止となっていた。
◆登山ポスト
登山口にある事務所入り口横にポストあり。
◆登山道途中に三か所トイレがあるがいずれも便座があるだけであり、利用するためには「サニタクリーン高密閉チャック袋」を購入する必要あり。販売は島内の一軒しかないコンビニや宿泊施設で売っています。なお使用した袋は登山口で捨てることができるようです。
◆登山口をはじめとし山頂まで有人施設がないため「登山バッチ」はあきらめていましたが、宿泊したペンションで三種類も販売していました。
◆下山後「利尻富士温泉」で入浴(500円)。休憩所もあるため空港へのバスを待つ間ゆっくりと仮眠をとることができました。
登山前日、フェリーから見た利尻山
2011年08月27日 18:21撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/27 18:21
登山前日、フェリーから見た利尻山
海鳥がすぐ近くまで来てくれました。
2011年08月27日 17:28撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/27 17:28
海鳥がすぐ近くまで来てくれました。
港から見た利尻山。別名「利尻富士」なのでもう少しなだらかだと思っていましたが想像していた以上の急峰でした。
明日は飛行機の時間までに下山できるのかなぁ。
2011年08月27日 18:44撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
8/27 18:44
港から見た利尻山。別名「利尻富士」なのでもう少しなだらかだと思っていましたが想像していた以上の急峰でした。
明日は飛行機の時間までに下山できるのかなぁ。
朝4時過ぎのスタート。この車両通行禁止の案内を超えていきます。
2011年08月28日 05:18撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 5:18
朝4時過ぎのスタート。この車両通行禁止の案内を超えていきます。
登山口にある管理小屋入口に登山ポスト。
*朝はまだ暗かったため下山時に撮影。
2011年08月28日 13:03撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 13:03
登山口にある管理小屋入口に登山ポスト。
*朝はまだ暗かったため下山時に撮影。
登山口にあるトイレ。ここまでは携帯袋は必要ありません。*下山時に撮影。
2011年08月28日 13:02撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 13:02
登山口にあるトイレ。ここまでは携帯袋は必要ありません。*下山時に撮影。
登山口にあるキャンプ場。
*下山時に撮影。
2011年08月28日 13:00撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 13:00
登山口にあるキャンプ場。
*下山時に撮影。
甘露泉水。冷たくてとてもおいしい水でした。
*下山時に撮影。
2011年08月28日 12:50撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 12:50
甘露泉水。冷たくてとてもおいしい水でした。
*下山時に撮影。
三合目に到着。
*下山時に撮影。
2011年08月28日 12:48撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 12:48
三合目に到着。
*下山時に撮影。
ポン山と利尻山の分岐点。
甘露泉水と三合目と分岐点は近接しています。
*下山時に撮影。
2011年08月28日 12:47撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 12:47
ポン山と利尻山の分岐点。
甘露泉水と三合目と分岐点は近接しています。
*下山時に撮影。
乙女橋。
*下山時に撮影。
2011年08月28日 12:46撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 12:46
乙女橋。
*下山時に撮影。
四合目「野鳥の森」を通過。
2011年08月28日 05:53撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 5:53
四合目「野鳥の森」を通過。
まだ道は緩やかです。
*下山時に撮影。
2011年08月28日 12:26撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 12:26
まだ道は緩やかです。
*下山時に撮影。
五合目「雷鳥の道標」に到着。休憩も可能です。
2011年08月28日 06:16撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 6:16
五合目「雷鳥の道標」に到着。休憩も可能です。
六合目「第一見晴台」
2011年08月28日 06:40撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 6:40
六合目「第一見晴台」
六合目から見た長官山(左)。この長官山山頂を通過し右の頂(実際に行ってみると平坦でしたが・・・)を通過して山頂へ向かいます。
2011年08月28日 06:40撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 6:40
六合目から見た長官山(左)。この長官山山頂を通過し右の頂(実際に行ってみると平坦でしたが・・・)を通過して山頂へ向かいます。
六合目にある最初のトイレ。
2011年08月28日 06:49撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 6:49
六合目にある最初のトイレ。
扉を開けてみると便座があるだけ。実際に使用する際は袋が必要です。
2011年08月28日 06:50撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 6:50
扉を開けてみると便座があるだけ。実際に使用する際は袋が必要です。
だんだん道が険しくなってきます。
2011年08月28日 06:57撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 6:57
だんだん道が険しくなってきます。
木の枝が横に張り出してきており結構頭にぶつかります。
2011年08月28日 06:59撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 6:59
木の枝が横に張り出してきており結構頭にぶつかります。
七合目「胸突八丁」
2011年08月28日 07:04撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 7:04
七合目「胸突八丁」
胸突八丁後確かに傾斜がきつくなります。
2011年08月28日 07:11撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 7:11
胸突八丁後確かに傾斜がきつくなります。
第二見晴台に到着。
2011年08月28日 07:31撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 7:31
第二見晴台に到着。
第二見晴台から後ろを振り返ると港がよく見えます。
2011年08月28日 07:51撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 7:51
第二見晴台から後ろを振り返ると港がよく見えます。
八合目「長官山」。やっと目指すべき利尻山が見えました。
2011年08月28日 07:53撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 7:53
八合目「長官山」。やっと目指すべき利尻山が見えました。
利尻山をアップ。
2011年08月28日 07:51撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 7:51
利尻山をアップ。
長官山山頂です。
2011年08月28日 07:54撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 7:54
長官山山頂です。
尾根から利尻山を望む。右下に見えるのが避難小屋です。
2011年08月28日 08:02撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 8:02
尾根から利尻山を望む。右下に見えるのが避難小屋です。
左右から木が生い茂っていますが道ははっきりしています。
2011年08月28日 08:11撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 8:11
左右から木が生い茂っていますが道ははっきりしています。
九合目。右に見えるのは三つ目のトイレです。
2011年08月28日 08:33撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 8:33
九合目。右に見えるのは三つ目のトイレです。
休憩するベンチもあります。稚内方向を撮りましたが雲だらけ・・・。
2011年08月28日 08:34撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 8:34
休憩するベンチもあります。稚内方向を撮りましたが雲だらけ・・・。
九合目にはこんな看板が・・・。確かにここからまた一段傾斜がきつくなりました。
2011年08月28日 08:36撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 8:36
九合目にはこんな看板が・・・。確かにここからまた一段傾斜がきつくなりました。
こんな感じです。
2011年08月28日 08:41撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 8:41
こんな感じです。
沓形分岐手前の火山礫。ロープを補助的に使うとスムーズに登れます。
2011年08月28日 08:59撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 8:59
沓形分岐手前の火山礫。ロープを補助的に使うとスムーズに登れます。
沓形分岐。
2011年08月28日 09:03撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 9:03
沓形分岐。
同じく沓形分岐。汽笛が鳴ったため振り返るとフェリーが入港してきました。
2011年08月28日 09:05撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 9:05
同じく沓形分岐。汽笛が鳴ったため振り返るとフェリーが入港してきました。
火山礫が続きます。これから補修が始まるようです。
2011年08月28日 09:12撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 9:12
火山礫が続きます。これから補修が始まるようです。
北峰に到着。山頂には神社がありました。
2011年08月28日 09:22撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 9:22
北峰に到着。山頂には神社がありました。
南峰とローソク岩。
最高点は南峰ですが、道が崩落しているため進入禁止とのこと。距離は少ししかないためすぐにいけそうな気がするのですが・・・。
2011年08月28日 09:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 9:23
南峰とローソク岩。
最高点は南峰ですが、道が崩落しているため進入禁止とのこと。距離は少ししかないためすぐにいけそうな気がするのですが・・・。
山頂からみた三眺山。
2011年08月28日 09:22撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 9:22
山頂からみた三眺山。
下山後入浴した利尻富士温泉。ここから空港へ路線バスが出ています。
2011年08月28日 15:19撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 15:19
下山後入浴した利尻富士温泉。ここから空港へ路線バスが出ています。
利尻空港から望む利尻山。この角度からはローソク岩がよく見えます
2011年08月28日 16:02撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 16:02
利尻空港から望む利尻山。この角度からはローソク岩がよく見えます
花はまったく疎く名前がわかりません。
2011年08月28日 06:47撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 6:47
花はまったく疎く名前がわかりません。
2011年08月28日 08:06撮影 by  SLT-A55V, SONY
8/28 8:06
撮影機器:

感想

帰りの飛行機ノ時間があったため、ペンションでレンタカー(駐車場乗り捨て1,050円)を借り、日の出前の4時過ぎから登頂を開始しました。
ペンションで準備をしているときにトラブル発生。今回新調したSOURCE社製ウォーターリザーブが水漏れし使い物にならず、急遽ペンションの自販機で500mlペットボトルを3本購入しました。新しい道具は事前にチェックしておくべきでした。

登山口から第二見晴台までは風が強くどうなるかと思いましたが、だんだんと風は収まりました。風が強い場合は思ったよりも寒いので注意が必要です。

花の季節はほぼ終わっているため登山者は少なく、テント場も五張り程度しか張っていませんでした。トイレは登山口と登山道に三か所ありますが、この三か所は便座しかなく登山前に携帯袋を購入(確か200円)して登るのがマナーとのことでした。私は使用しませんでしたが、この袋は他の山域でも使用可能ですので次回以降に持参しようと思います。

前半は第一・第二見晴台以外は展望がありませんが、長官山以降は一気に展望が開け気持のよい登山となります。また沓形分岐以降はいたるところで道が崩れ、歩きににくくなっていましたが、側道に補修のために機材が置いてありましたので、来年に向け整備されるものと思います。

計画的に水分補給していましたが、下山の五合目で完全に水分がなくなり、なんとか甘露泉水に着きました。この水は日本名水百選にも選ばれているとのことですが、とても冷たくまたおいしさは本物です。

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