喜茂別岳
- GPS
- 06:24
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 742m
- 下り
- 730m
コースタイム
天候 | 曇り / 一時的に晴れ間もあり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 定山渓温泉 |
写真
感想
ちょっと北海道を離れて戻ってきたら札幌市内は既に雪景色で山の方にも結構雪が降ったようだった。これは山スキーに行かねば!
というわけで、今シーズンの初山スキーは雪が豊富にありそうな喜茂別岳をmikuriさんと登って滑ってみた。mikuriさんは数日前に近くの山で既に初滑り済みとのこと。
中岳林道からスタート。まだ誰も人が入っていないようで林道はノートレースだった。足首ラッセルで進む。夏の登山口からは薄っすらと見える夏道沿いに進む。既にヤブはかなり埋まっており夏道じゃなくても大体どこでも歩けるような感じだった。南西尾根の先端を目指して進む。
夏の登山口を過ぎた辺りからシールにべったりと雪が張り付くようになる。大量に張り付いた雪でスキーが重くて足が上がらなかった。雪もスネから深いところでヒザぐらいまであってかなりしんどいラッセルだった。あまりの辛さに半泣き状態で登っていたと思う。南西尾根辺りでまで登ってようやく深いラッセルから解放された。
南西尾根とのコルから上は風も弱く意外と視界も良かった。薄っすらだけど周りの風景も見えた。イマイチな天気だったのでガスで何も見えない稜線を想像していただけに嬉しい。山頂まではあっさりと到着。
西側ピーク下でシールを外して滑降開始。激重い雪でかなり難しい滑りだった。なのであまりターンせず可能な限り真っすぐ滑った。滑りを楽しめたのは数ターンぐらいだと思う。斜度が緩いところでは雪が深すぎて止まってしまうため登りトレースに沿って滑った。林道は登り返しも多くて自動運転にはならなかった。
途中青空が見えることもあり想像していたよりもいい天気で今シーズンの初滑りを楽しむことが出来た。それにしてもシーズン最初から試練のラッセルだった。
mikuriさんはこの時期の喜茂別岳は初めてとのこと。山頂まで行けて良かった!
aofukurohさんの初滑りにご一緒させていただきました。
朝自宅を出たら結構な雨降りでしたが、山はきっと雪だよねということで喜茂別岳へ。aoさんは初滑りでもよく行かれている山とのことです。
中山峠を下り喜茂別町の中岳林道入口へ到着して、登山準備をします。
最初から山スキーで歩けるのは嬉しい(^-^)っと張り切ってスタートしたら、いきなり転んでしまった…。スキーを履いているのに、普通に歩こうとした?先が思いやられます…。
途中から水分の多い雪がシールに張り付き、足下は鉛のように重たくなってしまいました。
今シーズンはラッセルの練習もしたいと思っていたのに、aoさんが全て激ラッセルしてくれたトレースを辿るだけで一杯一杯でした。
私一人なら登山口までしか行けなかったかと…^^;
シーズン始めに、喜茂別岳に登頂できたのはとても嬉しかったです。
時々晴れ間もでて、景色を眺められたのも予想していなかったので良かったです。
山は来てみないとわからないよね、とは同感^ ^
下山時にトラバース箇所にて、ウォークモードにしてとのご指示をいただいたのに、歩き出したら滑走モードのままで…。
モタモタな歩行となり、何をやっているのだろうかと^^;
ゲレンデスキーと大差なく扱え、深雪の中でスキーを履く時なども楽だしとアルペンツアービンディングを使用しておりますが、本日は雪が詰まってしまいなかなか難儀してしまいました。
足下軽量化のために、テックビンに変更もいずれはと検討しておりますが。
滑りは重たいベタ雪では、板を曲げるのも私の脚前ではなかなか困難でした。
aoさんの滑りを凝視して同じ様にはいきませんが、ライン取りなどいろいろと勉強させていただけました。
登りトレースを滑走する箇所では、スピードを抑えるのに筋力不足を痛感。
2度ほど軽く転んでしまったけれど、足が保って良かったです。
いろいろな雪質に対応するのも山スキーの楽しさの一つだと、下山したら思えました。
それにしてもシール登行は本当に楽しい♪登山の中で最も好きだなと実感。
aofukurohさん、ご一緒させていただきましてありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
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