太刀岡山 左岩稜



- GPS
- 06:51
- 距離
- 2.4km
- 登り
- 487m
- 下り
- 486m
コースタイム
- 山行
- 0:39
- 休憩
- 6:05
- 合計
- 6:44
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
高峰は既に白峰へと変わり、里山も晩秋から初冬へと変わりつつある中、恐らく今シーズン最後になるであろう岩のマルチを楽しみに太刀岡山 左岩稜へ行ってきました。
駐車場よりアプローチ開始。。一般登山道方面より逆方向へ進みガードの切れ目より目下に流れる沢を渡り、踏み跡に導かれながら取り付きを目指します。約15分程で取り付きへ到着。出だしよりルート上の核心から始まります。しかも朝一のクラック。 集中を高め登攀開始。
1P 上下2段に分かれるクラック。下部は短いがシンサイズ。以外に離陸が悪い。一旦テラスまで上がり上部核心のハンドサイズのクラック。岩が冷たく手がかじかむ中、3番を贅沢に3つ決め土のテラスへ。
2P 凹角のクラック。左にフレークの有るクラックを使いレイバック、ステミングを使いまたしても土のテラスへ。ジャムは殆ど使わず、パワー系。
3P 短いハンドを登りスクイズチムニーへ。ランナーが取れなく嫌らしい。体をズリズリ擦りながら右のスラブへ。ギャップを超え終了点へ。
4P ここから岩稜へ。 出だしの3m程登ると殆ど歩き。
5P リッジ沿いに高度を上げる爽快なルート。2回ギャップを通過する高度感有るルート。
6P ホールドスタンスは豊富だが1ピン目がランナウト。その後は快適なリッジ。
7P ルート上のハイライト。快適なリッジより高度感溢れるナイフリッジの通過。リッジの通過は、かなりのランナウト。
8P 出だしの短いフェースを超えると祠まで歩き。
9P つるりとしたスラブ。よく見ると細かいがホルードスタンスは豊富。残置のリングボルト沿いに上がらず、中間部より右のカンテへ進み終了点へ。
(10P)反対側へ15m程懸垂下降
下山は一般登山道を辿り20分程で駐車場へ戻りました。
クラック、チムニー、リッジ、スラブとピッチごとに変化に富み楽しむ事の出来るルートでした。
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