記録ID: 1325007
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積雪期ピークハント/縦走
北陸
片折岳 〜今年の冬将軍はちょっと強め〜
2017年11月21日(火) [日帰り]

コースタイム
【コースタイム】
09:35 竜口登山口
10:20 栃谷登山口尾根合流
11:35 2km地点
12:35 片折岳 13:25
13:35 2km地点
14:15 竜口登山口
【登り時間:03:00】
【休憩時間:00:50】
【下り時間:00:50】
※終始壺足トレース
09:35 竜口登山口
10:20 栃谷登山口尾根合流
11:35 2km地点
12:35 片折岳 13:25
13:35 2km地点
14:15 竜口登山口
【登り時間:03:00】
【休憩時間:00:50】
【下り時間:00:50】
※終始壺足トレース
天候 | 【富山県西部(伏木)の当日天気】 天 気:晴れ 最高気温:9.1℃ 最低気温:1.6℃ 露点温度:0.1℃ 湿 度:56% 風 向:北東 風 速:2m/s 現地気圧:1025.2hPa 海面気圧:1026.8hPa 降 水 量:0.0mm 積 雪 深:0cm 日 の 出:6:35 日の入り:16:39 【2017年11月21日の天気概況 】 北海道から山陰の日本海側では、朝まで雪や雨の所が多かったが、次第にやんだ。朝は観測地点の約5割で冬日となり、宮崎、佐賀、静岡で、初霜と初氷を観測。高知で初霜、岐阜では初氷。前橋では榛名山の初冠雪が観測された。最高気温は、各地で平年より5度前後も低くなった。 【今年の平野部での初冠雪】 19日から20日にかけては日本海側を中心に雪が降り、11月としては大雪となった所もありました。仙台や金沢などで平年より早い初雪を観測。西日本でも山では雪が積もり、初冠雪の便りが届きました。 真冬並みの強い寒気が流れ込み、19日から20日にかけて日本海側では西日本も含めた広い範囲で雪が降りました。局地的に雪の降り方が強まり、最深積雪は北海道石狩市30センチ(19日)、網走地方の斜里町33センチ(19日)、青森県野辺地町18センチ(20日)、新潟県魚沼市の小出14センチ(20日)、新潟県上越市の安塚11センチ(20日)と、いずれも11月1位の記録を更新(安塚はタイ記録)。札幌は19日の積雪が29センチに達し、この時期としては大雪となりました。新潟は平年より5日早い、金沢や富山は平年より10日以上早い初雪を観測。雪雲は太平洋側にも流れ込み、仙台は平年より5日早い、福島は平年より1週間早い初雪となりました。 降雪3ヶ月予報によると12月大雪で1月2月は平年並みとの片予報です |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道471号線を南下 道路道端に雪あり路面は凍結・雪もありました。 まだ、スタッドレスタイヤに交換していなかったので 安全運転のノロノロ運転でスノーバレー利賀まで行くことが出来ました 【富山県冬期道路情報】 土木部道路課情報 http://www.toyama-douro.toyama.toyama.jp/index.html 【アプローチ】 《住処:発08:00〜スノーバレー駐車場:着09:00》 【駐車場】 スノーバレー利賀スキー場の駐車場に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口】 台風3号・梅雨前線の影響で、利賀地域でも大雨により被害がでました。金剛堂山登山においても、栃谷登山道口の仮橋が河川の増水により流されたり登山口へ行くまでの道路が洗堀され、通行止めとなっています。 このため、金剛堂山登山の登山口は、TOGA天空トレイルランで使用した竜口登山口からの登山口となっています。 http://togatenkutrail.com/wp/2017/07/08/%e9%87%91%e5%89%9b%e5%a0%82%e5%b1%b1%e3%82%92%e7%99%bb%e5%b1%b1%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e6%96%b9%e3%81%b8%ef%bc%88%e7%81%bd%e5%ae%b3%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%88%e5%a4%89/ 【トイレ】 2017/7/15(土)登山口に仮設トイレ2基の設置ありましたが、すでに撤去されトイレはありません。 【初期降雪期の登 山 道】 (登り:竜口登山口) 19日の初雪も利賀はかなり雪深い。登山口から片折岳まで雪が切れることはない。 降雪期の初期であり柔雪で常に踝下深い所では股下までのラッセルを強いられる。 それにもまして登山を困難にしたのは『藪漕ぎ』着雪で登山道を塞ぐ『雪藪』 その雪藪を漕ぐ毎に雪を頭から被り全身雪塗れとなる。 積雪時期でも倍の時間がかかりました。 【雪 質】 (常に壺足) 降雪期初期で柔雪。アスピリンスノーでした。 2010年12月02日(木)の金剛堂山のように壺足で3時間で山頂に登れるかと考えていたのですが積雪量が思っている以上に多く3時間かけて片折岳 12時を過ぎていたので今日は片折岳までで終了。 着氷した木の雪を落とすためにストックで雪を払っているとレキのストックを折ってしまいました。 【修理記録】 LEKI ストックMAKALUジョイント部折 oxtos富山店に依頼中 【トレース状況】 ノートレース 【出会った他の登山者】 八尾出身の中年男性登山者とエスコートされていた長崎出身の中年女性者 |
その他周辺情報 | 【金剛堂山について】 金剛堂山(こんごうどうざん)は富山県富山市(旧八尾町)と南砺市 (旧利賀村)にまたがる標高1,650mの山。岐阜県との県境にも近い。 日本二百名山の一つ。 「金剛堂山」は加賀藩の名だそうな。飛騨ではただ「金剛岳」。 富山藩では「高尾山」のちに「西白木峰」だったそうです。 山名は修験道によるもので役ノ小角の開いた山との伝承があるそうです 役ノ小角開山伝説のある山は富山県内には金剛堂山だけだそうです。 山岳信仰の霊峰として崇められ「金剛蔵王権現」が祀ってあります また藤原義勝の神鏡も祀られているそうです。 山頂部は広々とした台地でその上に3のピークがあります。 北から前金剛、中金剛、奥金剛と呼ばれています。 一等三角点があり「金剛蔵王権現」を祀る祠のある前金剛(1,637.9m)を総じて金剛堂山と呼ぶことが多いのですが、最高峰は1,650mの中金剛です。山頂を通り南北に走る主稜線。井田川の支流大長谷川と百瀬川の水を分ける。大長谷川に注ぐ西ノ瀬戸谷、百瀬川に注ぐり竜口谷、日尾谷の3本の谷が入り込んでます 日本海に面して手前に高い山が無いために冬の季節風をまともに受け、山頂台地一帯は広大な風衝草原となっており高山植物の宝庫だそうです。東の白木峰、南の水無山 などと共に白木水無県立自然公園に指定されています。 【日帰り温泉】 天竺温泉の郷 住所:〒939-2513 富山県南砺市利賀村上百瀬482 電話:(0763)68-8400 http://www.tenjiku-onsen.com/ 料金:600円(日帰り湯) 利用:定休日 水曜日 営業時間10:00〜21:00 |
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感想
四季折々
どの季節も山は豊穣です
どもまでも澄みわたった青い空、どこまでも続く白銀の峰々
身を律する冷たい烈風。山に冬の実りが到来しました
今年の冬の実が楽しみです
ありがとうございました
片折岳さん
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