立山カルデラ

2017年10月11日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 69.1km
• 登り: 2,524m
• 下り: 2,533m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

バスタ新宿より夜行高速バス富山駅、富山地方鉄道乗り換え立山駅下車、見学バス及びにて巡行。作業用トロッコ体験乗車。

コース状況／危険箇所等

砂防工事現場内の見学のため保安帽着用

写真

10/11 8:53

立山カルデラ砂防博物館前より見学バスにて出発。

10/11 9:49

先ずは有峰ダム湖畔でトイレ休憩。

10/11 10:23

折立から一般車通行止めの林道を辿り車中から跡津川断層の露頭を見学。

10/11 10:59

六九谷展望台からザラ峠、鷲岳。中央に江戸時代の山体崩壊「大鳶崩」跡を望む。この時の崩壊土砂の大半がカルデラ内に残っているそうだ。

10/11 11:01

展望台から立山方向。稜線の向こうは室堂平

10/11 10:54

10/11 11:04

10/11 11:34

立山温泉跡へ移動。大鳶崩れの被害者供養塔

10/11 11:40

泥鰌池。

10/11 12:10

水害とアルペンルートの開通で客足が遠いてしまったのが閉鎖の理由とか。昭和48年まで営業していた温泉宿は遺跡と化して森に溶け込みつつある。

10/11 11:52

10/11 13:01

天涯の湯。作業員専用です。

10/11 13:24

見学者用の足湯。かなり熱い。

10/11 13:12

六九谷で眼下に見えていた小山は全山堆積土砂。

10/11 12:40

立山砂防の扇の要、重要文化財白岩堰堤。

10/11 12:42

10/11 13:30

徒歩で水谷平へ向かう。左は工事用トンネル。右は旧トロッコ軌道で車道。

10/11 13:32

堰堤横の岩盤補強工事の現場を見学。

10/11 14:20

もう一つのお楽しみ。砂防トロッコで下山。

10/11 14:21

貴重なナローゲージトロッコ

10/11 14:55

日本でここだけの18段スイッチバック。
行きつ戻りつ急斜面を下る。

10/11 16:08

下山完了、お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-1 オリンパス

装備

個人装備

ヘッドランプ 筆記用具 常備薬 保険証 時計 タオル 傘 カメラ

感想

yogawa_jp

立山アルペンルートに隣接しながら通常は入山不可の立山カルデラに、砂防博物館主催の見学会に参加して入山しました。江戸時代の山体崩壊土砂がいまだに分厚く堆積するカルデラは全体が砂防工事現場となっていますが、一方3000メートル級の山々に囲まれたとても爽やかな高原でもありました。古くは佐々成政のザラ峠超の伝説や剱岳初登頂の基地となった場所でもあります。
徒歩移動は展望台、立山温泉、白岩堰堤付近に限られ、ルートマップは見学バス及びトロッコでの移動を含みます。