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記録ID: 1328584
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

赤子谷右俣〜岩原山〜赤子谷西尾根〜生瀬水路道

2017年12月01日(金) [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
1:07
合計
5:44
9:18
16
JR「生瀬」駅
9:34
2
生瀬高台住宅地 山道取り付き
9:36
9:40
10
生瀬道 登山口
9:50
9:51
2
西宝橋
9:53
9:54
1
赤子谷東尾根 取り付き(通過)
9:55
9:59
3
赤子谷西尾根 取り付き(確認)
10:02
0
ケルン3分岐
10:02
5
赤子谷中央尾根 取り付き
10:07
5
赤子谷右俣への分岐
10:12
3
第三堰堤(赤子谷右俣)
10:15
10:17
1
石積みケルン群(赤子谷右俣)
10:18
4
第四堰堤(赤子谷右俣)
10:22
10:24
19
4沢合流の第五堰堤(赤子谷右俣)
10:43
10:44
7
第六堰堤(赤子谷右俣)
10:51
10:53
28
山道崩落地点(赤子谷右俣)
11:21
11:22
24
小さな石積みケルン(赤子谷右俣)
11:46
11:47
1
譲葉山 分岐(赤子谷右俣)
11:48
11:49
11
六甲縦走路 合流
12:00
12:01
5
道標33(岩原山 山頂分岐)
12:06
12:16
0
岩原山(山頂ケルン)
12:16
15
ナガモッコク尾根 下り口
12:31
4
大谷峠
12:35
12:43
0
石積みY字分岐
12:43
21
赤子谷西尾根 下り口
13:04
13:10
21
不動峠(赤子谷西尾根)
13:31
13:50
22
322mピーク(赤子谷西尾根)
14:12
14:13
5
赤子谷西尾根 取り付き
14:18
5
西宝橋
14:23
14:24
6
赤子谷 登山口
14:30
9
生瀬水路道 採石場の車道側分岐
14:39
14:40
6
山道分岐(生瀬水路道)
14:46
11
憩いの広場(生瀬水路道)
14:57
2
生瀬水路道 生瀬高台側取り付き
14:59
3
生瀬2丁目公園
15:02
JR「生瀬」駅
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)JR生瀬駅から徒歩で生瀬高台宅地内を上って生瀬道登山口へ
(帰り)赤子谷取り付きから徒歩で生瀬水路道を経てJR生瀬駅へ
コース状況/
危険箇所等
(1)「赤子谷右俣」は、全般に台風や豪雨による多くの倒木や土砂崩れによる岩石の散乱などがかなり残っており、歩きづらい箇所が多い。

(2)「赤子谷右俣」のほぼ中間地点にある崖崩れによる山道崩壊地点(=完全に道が消失)については、右岸側にも進路となる別の山道があるので回避して通行できるが、細くなっているので注意。

(3)「岩原山」山頂から「ナガモッコク尾根」への下り始めは、片側が崖になっている狭くて急な激下りなので、滑落事故には十分に注意が必要。

(4)「赤子谷西尾根」は下りで歩く場合、下り始めは羊歯で足元が見えないので踏み外しに注意。下り後半ではけっこうな急斜面の連続になるので転倒に注意。
JR「生瀬」駅改札口からCOOP角を左へ生瀬高台住宅地内へ入り、坂道を一番奥まで上がっていくと、山道への取り付きがある。ガードレールの切れ目を入ってからすぐ右折する
2017年12月01日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/1 9:33
JR「生瀬」駅改札口からCOOP角を左へ生瀬高台住宅地内へ入り、坂道を一番奥まで上がっていくと、山道への取り付きがある。ガードレールの切れ目を入ってからすぐ右折する
すぐに「生瀬道」への登山口のある分岐に着く。左の取り付きを登るのが「生瀬道」、左前方への緩やかな下りは「西宝橋」へ、右前方は資材置き場と基準点のある小山へと、それぞれ通じている
2017年12月01日 09:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/1 9:35
すぐに「生瀬道」への登山口のある分岐に着く。左の取り付きを登るのが「生瀬道」、左前方への緩やかな下りは「西宝橋」へ、右前方は資材置き場と基準点のある小山へと、それぞれ通じている
左前方「西宝橋」方面への小道を下り「西宝橋」を越えて左折して「赤子谷」へと向かう。危なっかしい小橋を渡ってすぐのところに「赤子谷東尾根」への取り付きがある
2017年12月01日 09:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/1 9:53
左前方「西宝橋」方面への小道を下り「西宝橋」を越えて左折して「赤子谷」へと向かう。危なっかしい小橋を渡ってすぐのところに「赤子谷東尾根」への取り付きがある
3分岐のケルンに到着。ケルン右側へ入り、まずは「中央尾根」を登っていく
2017年12月01日 10:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/1 10:02
3分岐のケルンに到着。ケルン右側へ入り、まずは「中央尾根」を登っていく
「中央尾根」の登り始めは、太陽に照らされるとすごく良い雰囲気の尾根道だ
2017年12月01日 10:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/1 10:06
「中央尾根」の登り始めは、太陽に照らされるとすごく良い雰囲気の尾根道だ
谷の右俣の流れを眼下にゆるやかに登っていくと「中央尾根」と「赤子谷右俣」の分岐に出るので、右の道を進む
2017年12月01日 10:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/1 10:07
谷の右俣の流れを眼下にゆるやかに登っていくと「中央尾根」と「赤子谷右俣」の分岐に出るので、右の道を進む
「赤子谷右俣」に合流し、沢沿いに奥へと進むとすぐに石積みのケルン群。反対側から振り返って撮ってみた
2017年12月01日 10:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
12/1 10:17
「赤子谷右俣」に合流し、沢沿いに奥へと進むとすぐに石積みのケルン群。反対側から振り返って撮ってみた
第四堰堤を楽に越え、次の第五堰堤(4沢合流地点)は左手(右岸側)から高巻いて越えていく
2017年12月01日 10:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 10:25
第四堰堤を楽に越え、次の第五堰堤(4沢合流地点)は左手(右岸側)から高巻いて越えていく
第五堰堤を越えたらすぐの地点で2分岐しているが、右側へ入っていくのが「赤子谷右俣」の本道だ。目印のついた木が倒れているので、パッと見では分かりづらかった(左は大滝のある沢登り道で先へは行けなさそうな困難路だった)
2017年12月01日 10:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/1 10:27
第五堰堤を越えたらすぐの地点で2分岐しているが、右側へ入っていくのが「赤子谷右俣」の本道だ。目印のついた木が倒れているので、パッと見では分かりづらかった(左は大滝のある沢登り道で先へは行けなさそうな困難路だった)
「赤子谷右俣」は二度目なので、迷わずにどんどん進んでいくと第六堰堤前に到着。この堰堤は手強いが、右手(左岸側)から高巻いて行く
2017年12月01日 10:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 10:43
「赤子谷右俣」は二度目なので、迷わずにどんどん進んでいくと第六堰堤前に到着。この堰堤は手強いが、右手(左岸側)から高巻いて行く
極太のロープ頼りに下り、さらに堰堤近くでは虎ロープにすがって石組みを慎重に下って堰堤の上に出る
2017年12月01日 10:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/1 10:47
極太のロープ頼りに下り、さらに堰堤近くでは虎ロープにすがって石組みを慎重に下って堰堤の上に出る
荒れた谷道をどんどん奥へと進んでいくと、大量の倒木の山が沢全体を覆うような光景が目に入ってくる
2017年12月01日 10:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 10:51
荒れた谷道をどんどん奥へと進んでいくと、大量の倒木の山が沢全体を覆うような光景が目に入ってくる
ここが問題の崖崩落の地点で、崩落したことによる大量の倒木が沢を完全に覆い尽くしていて、沢沿いや沢の中はまったく通行不能だ
2017年12月01日 10:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 10:51
ここが問題の崖崩落の地点で、崩落したことによる大量の倒木が沢を完全に覆い尽くしていて、沢沿いや沢の中はまったく通行不能だ
倒木のすぐ右上にはやや平坦になった通行可能に見える山肌に踏み跡のようなものがあるので、前回はそこをよじ登って先へと進んでみた
2017年12月01日 10:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 10:52
倒木のすぐ右上にはやや平坦になった通行可能に見える山肌に踏み跡のようなものがあるので、前回はそこをよじ登って先へと進んでみた
そこをよじ登ってみると、こういう感じで崩落した斜面が待ち構えていて、感覚的にはほぼ40度近いと思えるような急斜面をトラバースして進むことになるが、越えれば確実に沢へと降りられる
2017年12月01日 10:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 10:53
そこをよじ登ってみると、こういう感じで崩落した斜面が待ち構えていて、感覚的にはほぼ40度近いと思えるような急斜面をトラバースして進むことになるが、越えれば確実に沢へと降りられる
どこか他に歩けるルートはないかを確認するのが今回の一番の目的なので、問題の崖崩落の入口地点で慎重に周囲をぐるりと見回してみると、あった!左手(右岸側)に長い倒木がある箇所が楽に登れそうな道だ
2017年12月01日 10:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 10:52
どこか他に歩けるルートはないかを確認するのが今回の一番の目的なので、問題の崖崩落の入口地点で慎重に周囲をぐるりと見回してみると、あった!左手(右岸側)に長い倒木がある箇所が楽に登れそうな道だ
倒木に近づいて越えて、少し登ってみるとテープもあり、その先には石積みの無名堰堤がそびえている。近くまで行ってみたが、この堰堤はあまり知られていないまた別のルートのようなので今回は無視することにした
2017年12月01日 10:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 10:54
倒木に近づいて越えて、少し登ってみるとテープもあり、その先には石積みの無名堰堤がそびえている。近くまで行ってみたが、この堰堤はあまり知られていないまた別のルートのようなので今回は無視することにした
そこで上流側である右を見てみると、落葉に埋もれてかすかながら踏み跡があったのでここを進んでいくことにした
2017年12月01日 10:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/1 10:57
そこで上流側である右を見てみると、落葉に埋もれてかすかながら踏み跡があったのでここを進んでいくことにした
その途中で沢を見てみると、崖崩落の箇所で大量の倒木が沢をおおう惨状が良く観察できる。写真の上のほうに見えているのがトラバース箇所の入口だ
2017年12月01日 10:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 10:57
その途中で沢を見てみると、崖崩落の箇所で大量の倒木が沢をおおう惨状が良く観察できる。写真の上のほうに見えているのがトラバース箇所の入口だ
崩落箇所のトラバース箇所はこんな感じだが、写真では急斜面の度合いが上手く伝わらないものだ
2017年12月01日 10:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 10:58
崩落箇所のトラバース箇所はこんな感じだが、写真では急斜面の度合いが上手く伝わらないものだ
崩落箇所の沢の上流を見てもこのような有り様で、とてもじゃないが沢沿いや沢の中は進める状況にはないのが良く分かる。写真中央下のほうに沢がかすかに見えているのだが・・・
2017年12月01日 10:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 10:59
崩落箇所の沢の上流を見てもこのような有り様で、とてもじゃないが沢沿いや沢の中は進める状況にはないのが良く分かる。写真中央下のほうに沢がかすかに見えているのだが・・・
右岸側の踏み跡にはロープが張ってあったが、この道も削れていてかなり細くなっているので危ない
2017年12月01日 11:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
12/1 11:00
右岸側の踏み跡にはロープが張ってあったが、この道も削れていてかなり細くなっているので危ない
ロープ場を過ぎた場所でもう一度振り返って見てみると、崩落個所の状況と、道が消失した左岸側のトラバース急斜面の様子が見えている。この写真だと急斜面ぶりがはっきり伺える
2017年12月01日 11:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 11:00
ロープ場を過ぎた場所でもう一度振り返って見てみると、崩落個所の状況と、道が消失した左岸側のトラバース急斜面の様子が見えている。この写真だと急斜面ぶりがはっきり伺える
気を取り直して右岸側の踏み跡を進むと、谷へと下っていく分岐がうっすらと見えた。谷から遡上する形で歩いて行きたい場合はここで下ると良いだろう
2017年12月01日 11:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 11:04
気を取り直して右岸側の踏み跡を進むと、谷へと下っていく分岐がうっすらと見えた。谷から遡上する形で歩いて行きたい場合はここで下ると良いだろう
右岸側の踏み跡はけっこうな高度を行くので、慎重に。谷を見下ろすとこんな感じだが、左岸側には広めの歩けるルートが見えている
2017年12月01日 11:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 11:04
右岸側の踏み跡はけっこうな高度を行くので、慎重に。谷を見下ろすとこんな感じだが、左岸側には広めの歩けるルートが見えている
右岸側の踏み跡はより歩きやすいルートだとはいっても、今時点はけっこう細くて危なっかしい感じもする。少し前はもっと歩きやすい快適な道だったかもしれないけど・・・
2017年12月01日 11:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 11:08
右岸側の踏み跡はより歩きやすいルートだとはいっても、今時点はけっこう細くて危なっかしい感じもする。少し前はもっと歩きやすい快適な道だったかもしれないけど・・・
先の写真のポイントの正面奥の崖のようなところを乗り越えていくとまた踏み跡が続いていて、はっきりとした赤白のリボンが括り付けてあった。見たところわりと最近のものだろうか
2017年12月01日 11:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 11:09
先の写真のポイントの正面奥の崖のようなところを乗り越えていくとまた踏み跡が続いていて、はっきりとした赤白のリボンが括り付けてあった。見たところわりと最近のものだろうか
谷の沢沿いを遡行すると左折して見事な滝を登ることになるのだが、この踏み跡を進んで行くとその滝の上部に降りていくことになった。ここのテープやリボンも新しい感じがする
2017年12月01日 11:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 11:10
谷の沢沿いを遡行すると左折して見事な滝を登ることになるのだが、この踏み跡を進んで行くとその滝の上部に降りていくことになった。ここのテープやリボンも新しい感じがする
このあたりからは前回歩いた時と同じになるので、どんどん進んでいく。こんな道を快適に登っていく
2017年12月01日 11:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 11:11
このあたりからは前回歩いた時と同じになるので、どんどん進んでいく。こんな道を快適に登っていく
途中で沢を渉ることもあるが、いかにも北六甲のマイナーな谷道らしい風情が漂う
2017年12月01日 11:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 11:17
途中で沢を渉ることもあるが、いかにも北六甲のマイナーな谷道らしい風情が漂う
太陽の光に照らされてまぶしい道もあるが、山歩きでは晴れているのが何より一番の幸せだ
2017年12月01日 11:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 11:24
太陽の光に照らされてまぶしい道もあるが、山歩きでは晴れているのが何より一番の幸せだ
ゆるやかに登りきると「東六甲縦走路」に合流。これで「赤子谷右俣」からの登りは完全制覇だ
2017年12月01日 11:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 11:48
ゆるやかに登りきると「東六甲縦走路」に合流。これで「赤子谷右俣」からの登りは完全制覇だ
東六甲縦走路を西へ歩く。途中に「譲葉山南峰(中峰)」あたりから慈癒の小径経由で「焼石ヶ原」方面へと下る分岐があるが、けっこう分かりづらい
2017年12月01日 11:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 11:53
東六甲縦走路を西へ歩く。途中に「譲葉山南峰(中峰)」あたりから慈癒の小径経由で「焼石ヶ原」方面へと下る分岐があるが、けっこう分かりづらい
さらに西へ「道標33」のある「岩原山」山頂への分岐地点に到着。左奥が縦走路の続きで大平山方面へ向かうが、今回はここから中央奥に続く小道を登っていく
2017年12月01日 12:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 12:00
さらに西へ「道標33」のある「岩原山」山頂への分岐地点に到着。左奥が縦走路の続きで大平山方面へ向かうが、今回はここから中央奥に続く小道を登っていく
中央奥には「岩原山山頂まで300米」とあるが、歩行距離で300mだ
2017年12月01日 12:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 12:00
中央奥には「岩原山山頂まで300米」とあるが、歩行距離で300mだ
枯れ枝で案内されたような割と歩きやすい山道を登っていくと、ほどなく「岩原山」の山頂にある石積みケルンに到着。昔はここに「宝塚市最高峰573m」と記された棒が立てられていたのだが、今は無くなってしまっているのが残念。ここでおにぎり休憩とした
2017年12月01日 12:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 12:06
枯れ枝で案内されたような割と歩きやすい山道を登っていくと、ほどなく「岩原山」の山頂にある石積みケルンに到着。昔はここに「宝塚市最高峰573m」と記された棒が立てられていたのだが、今は無くなってしまっているのが残念。ここでおにぎり休憩とした
飲まず食わずで歩いてきたので初めての水分補給で休憩。じっとしていると身体が冷えて寒いので、出発することに。帰りはとりあえず「ナガモッコク尾根」を下ることにし、石積みケルンの奥に続く笹道へと向かう
2017年12月01日 12:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 12:16
飲まず食わずで歩いてきたので初めての水分補給で休憩。じっとしていると身体が冷えて寒いので、出発することに。帰りはとりあえず「ナガモッコク尾根」を下ることにし、石積みケルンの奥に続く笹道へと向かう
「ナガモッコク尾根」の下りは危険極まりない急下りだったのでびっくり。左手が崖で、道が超細くて、足元に岩もあって、急下りなので怖かった
2017年12月01日 12:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 12:18
「ナガモッコク尾根」の下りは危険極まりない急下りだったのでびっくり。左手が崖で、道が超細くて、足元に岩もあって、急下りなので怖かった
危ない急下りの区間もそれほど長くは続かず、終わるとわりと普通の山道になってひと安心。さらにしばらく下ると「大谷峠」のすぐ手前にある分岐に差し掛かる(振り返って撮影、右から下ってきた)
2017年12月01日 12:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 12:31
危ない急下りの区間もそれほど長くは続かず、終わるとわりと普通の山道になってひと安心。さらにしばらく下ると「大谷峠」のすぐ手前にある分岐に差し掛かる(振り返って撮影、右から下ってきた)
ほどなく次の分岐である「Y字分岐点」に到着。中央の木を境にして、左が「ナガモッコク尾根」の本道、右が「赤子谷西尾根」の下り道となる重要な地点だ
2017年12月01日 12:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 12:35
ほどなく次の分岐である「Y字分岐点」に到着。中央の木を境にして、左が「ナガモッコク尾根」の本道、右が「赤子谷西尾根」の下り道となる重要な地点だ
ここには小さな石積みケルンがある。このケルンの右へ続く道を下っていくのが今回歩く「赤子谷西尾根」だ
2017年12月01日 12:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 12:36
ここには小さな石積みケルンがある。このケルンの右へ続く道を下っていくのが今回歩く「赤子谷西尾根」だ
「赤子谷西尾根」の下り始めは、羊歯が生えているところを歩く
2017年12月01日 12:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 12:44
「赤子谷西尾根」の下り始めは、羊歯が生えているところを歩く
先へ進むと羊歯がすごくなってきて、途中にはこんな感じで胸元あたりまでの高さになった羊歯をかき分けて進むような箇所もある。足元が見えないのが難点だ
2017年12月01日 12:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 12:48
先へ進むと羊歯がすごくなってきて、途中にはこんな感じで胸元あたりまでの高さになった羊歯をかき分けて進むような箇所もある。足元が見えないのが難点だ
羊歯の繁茂地を過ぎると、左手に大きく視界が開ける。紅葉した山並みが美しかったが、「座頭谷」方面だろうか
2017年12月01日 12:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 12:55
羊歯の繁茂地を過ぎると、左手に大きく視界が開ける。紅葉した山並みが美しかったが、「座頭谷」方面だろうか
左に視線を移すと「大平山」とその電波塔が見えた。このあたりは「赤子谷西尾根」の中でも一番景観が良い場所ではないかなと思う
2017年12月01日 12:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 12:55
左に視線を移すと「大平山」とその電波塔が見えた。このあたりは「赤子谷西尾根」の中でも一番景観が良い場所ではないかなと思う
小ピークを2箇所越えると「不動峠」に到着。広くなっていて十字路状になっており、下り分岐道がある
2017年12月01日 13:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 13:04
小ピークを2箇所越えると「不動峠」に到着。広くなっていて十字路状になっており、下り分岐道がある
西側の木には「不動峠」と書かれた赤いテープが巻かれていた。以前はここに「不動峠」というプレートが掛かっていたそうだが今はないので、事前知識がないとうっかり見過ごすかも
2017年12月01日 13:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 13:09
西側の木には「不動峠」と書かれた赤いテープが巻かれていた。以前はここに「不動峠」というプレートが掛かっていたそうだが今はないので、事前知識がないとうっかり見過ごすかも
下ってきた方向からそのまま直進するのが「赤子谷西尾根」の本道だ。少しだけ登る
2017年12月01日 13:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 13:10
下ってきた方向からそのまま直進するのが「赤子谷西尾根」の本道だ。少しだけ登る
明るくて歩きやすい山道を進んでいくと、左折したところの先に倒木があったが、これを乗り越えてさらに奥へと進む
2017年12月01日 13:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 13:15
明るくて歩きやすい山道を進んでいくと、左折したところの先に倒木があったが、これを乗り越えてさらに奥へと進む
その先には長い長い倒木が、奇跡的に上手く道沿いに倒れているので、この倒木に沿って下っていく
2017年12月01日 13:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 13:18
その先には長い長い倒木が、奇跡的に上手く道沿いに倒れているので、この倒木に沿って下っていく
道中は左手(西)に、木々の合間から景色が見える。巨大な採石場とそこに連なる紅葉した山並みの対比が目を引いた
2017年12月01日 13:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 13:25
道中は左手(西)に、木々の合間から景色が見える。巨大な採石場とそこに連なる紅葉した山並みの対比が目を引いた
三原と記された石柱が埋まっている横を通り過ぎる。この石柱のすぐ反対側には巨岩がピークを示すかのように鎮座している
2017年12月01日 13:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 13:30
三原と記された石柱が埋まっている横を通り過ぎる。この石柱のすぐ反対側には巨岩がピークを示すかのように鎮座している
その地点のすぐ先にこのような形の木があり、どうやらここが国土地理院地図にある「322mピーク」のようだ。何か印となるものが周辺にないか散々探してみたが、結局何もなかった・・・
2017年12月01日 13:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 13:43
その地点のすぐ先にこのような形の木があり、どうやらここが国土地理院地図にある「322mピーク」のようだ。何か印となるものが周辺にないか散々探してみたが、結局何もなかった・・・
そのすぐ先に二つ目の三原の石柱が埋まっていた。このあたりから徐々に北六甲名物の急下りが始まってくる
2017年12月01日 13:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 13:50
そのすぐ先に二つ目の三原の石柱が埋まっていた。このあたりから徐々に北六甲名物の急下りが始まってくる
急下りが続いて、かなり嫌だ。急下りというよりも激下りだ(写真では分かりづらい)。周囲の木の幹や枝を頼りにしないと滑って転びそうで危なくてしょうがない
2017年12月01日 13:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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急下りが続いて、かなり嫌だ。急下りというよりも激下りだ(写真では分かりづらい)。周囲の木の幹や枝を頼りにしないと滑って転びそうで危なくてしょうがない
だいぶ下まで降りてくると、合間に景色が見えるので、一休みがてら眺める
2017年12月01日 14:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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だいぶ下まで降りてくると、合間に景色が見えるので、一休みがてら眺める
これが最後の激下り、あとほんの少しだ
2017年12月01日 14:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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これが最後の激下り、あとほんの少しだ
やっと降りてきた。この木があるところが「赤子谷西尾根」の取り付き地点だ
2017年12月01日 14:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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やっと降りてきた。この木があるところが「赤子谷西尾根」の取り付き地点だ
反対側から見るとこうなっている。赤いテープが巻いてあるが、登りの傾斜角度の具合が分かるだろうか
2017年12月01日 14:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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反対側から見るとこうなっている。赤いテープが巻いてあるが、登りの傾斜角度の具合が分かるだろうか
取り付き地点から数m先に「赤子谷」の河原が見えている。右の太い木にも「赤子谷西尾根」を示す目印の赤と黄のテープが巻かれていた
2017年12月01日 14:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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取り付き地点から数m先に「赤子谷」の河原が見えている。右の太い木にも「赤子谷西尾根」を示す目印の赤と黄のテープが巻かれていた
「赤子谷」の右俣の川が流れている河原を渉って「西宝橋」方面へと下っていく
2017年12月01日 14:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「赤子谷」の右俣の川が流れている河原を渉って「西宝橋」方面へと下っていく
岩の転がる道を下って危なっかしい小橋を渡ると、そのすぐ先に「西宝橋」がある
2017年12月01日 14:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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岩の転がる道を下って危なっかしい小橋を渡ると、そのすぐ先に「西宝橋」がある
「西宝橋」を渡らずに直進して「赤子谷」登山口から北へ車道方面へ向かう。途中で作業中の採石場が良く見える
2017年12月01日 14:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「西宝橋」を渡らずに直進して「赤子谷」登山口から北へ車道方面へ向かう。途中で作業中の採石場が良く見える
採石場は規模が大きい。山をまるごと崩しているようだが、私有の山なのだろう、仕方がないのかな
2017年12月01日 14:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 14:25
採石場は規模が大きい。山をまるごと崩しているようだが、私有の山なのだろう、仕方がないのかな
バスも走っている広い車道に出る寸前、右手に「生瀬水路道」への入口がある
2017年12月01日 14:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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バスも走っている広い車道に出る寸前、右手に「生瀬水路道」への入口がある
車道は歩きたくないので「生瀬水路道」を行く。途中に今にも崩れそうな箇所があったが、この先、大丈夫だろうか
2017年12月01日 14:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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車道は歩きたくないので「生瀬水路道」を行く。途中に今にも崩れそうな箇所があったが、この先、大丈夫だろうか
「生瀬水路道」が右へカーブする地点から、JR鉄橋が見えた
2017年12月01日 14:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 14:35
「生瀬水路道」が右へカーブする地点から、JR鉄橋が見えた
「生瀬水路道」の一番絵になる、素敵な場所がここではないかなと思う
2017年12月01日 14:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 14:40
「生瀬水路道」の一番絵になる、素敵な場所がここではないかなと思う
この道ならではの、いつものJR鉄橋の景色を今回もきっちりと拝んできた
2017年12月01日 14:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
12/1 14:50
この道ならではの、いつものJR鉄橋の景色を今回もきっちりと拝んできた
これもいつもの素敵な武庫川上流の景色だ。鮮やかな赤い橋と、遠くの高速道が印象的だ
2017年12月01日 14:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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12/1 14:52
これもいつもの素敵な武庫川上流の景色だ。鮮やかな赤い橋と、遠くの高速道が印象的だ
「生瀬水路道」の合間からは、JR生瀬駅も見えた。生瀬駅からは宝塚駅へ出て、いつものように天然温泉で汗を流してから帰宅した
2017年12月01日 14:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「生瀬水路道」の合間からは、JR生瀬駅も見えた。生瀬駅からは宝塚駅へ出て、いつものように天然温泉で汗を流してから帰宅した
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

前回「赤子谷・右俣」を歩いてみたが、崩落個所で別のルートがあるだろう、と信じてそこを確認しておきたいということと、「次はサクサクッと歩けるだろうと思うので再挑戦したい」というリベンジ実現ということ、この2つの目的を叶えるために、再度「赤子谷・右俣」へ行ってみた。

なお、下りには道標33の地点から「岩原山」山頂を経由して、未踏の「赤子谷西尾根」を下って「生瀬駅」へ出るルートを選択した。これで「赤子谷」周辺の主要ルートはほぼ制覇した形になるだろうと思う。

「赤子谷・右俣」の、崖の大規模な崩落とそれによる倒木で沢が完全におおわれて進めない箇所だが、前回、無理矢理に歩いた左岸側とは反対側に、別の道があるのではないか、という読みだが、それはバッチリ当たっていた。崩落箇所の右岸側にも踏み跡があり、ところどころにテープマーキングもあった。

前回は、倒木の根元のすぐそばに踏み跡があって、すぐに行けそうな位置だったゆえ、ごく自然と誘われるようにそちらへ進んで、急斜面のトラバースを行って沢へ戻って滝の下まで出た。
今回は予想した通り、倒木の反対側である右岸側に別の踏み跡があり、比較的楽に先に進むことが出来た。但し滝の上部に出たので、滝を見る楽しみはなくなった。また、その間に付けられていたテープや紐が比較的新しい印象だったので、崩落後に篤志により付けられた可能性がなくもないかな、と思ったが、まあそれはどちらでもいいや、と。

「赤子谷西尾根」はけっこう歩きやすい尾根道だった。下りでは後半でやや危険を感じるような急下りもあったものの、それまではかなり快適な道だったので、これも意外と使えるかもな、という印象。(但し「ナガモッコク尾根」の下り始めには閉口したが)

「赤子谷」は「左俣」「右俣」ともに大変楽しい谷道で、もっと人気があっても良いと思うのだが。やっぱり「生瀬」という駅からなのが遠くてネックなのかな。

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