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Yamareco

記録ID: 1328980
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

磐梯山 激ラッセルの果てに絶景の猪苗代湖

2017年12月03日(日) [日帰り]
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ricefieldspk その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:55
距離
10.0km
登り
952m
下り
941m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
1:02
合計
6:55
6:56
39
スタート地点
7:46
7:47
50
8:37
8:43
84
10:07
10:08
13
10:21
10:34
53
11:27
11:42
18
12:00
12:22
13
12:35
12:37
15
12:52
12:52
21
13:13
13:13
38
13:51
ゴール地点
装備の装脱着、ルートファインディングなどでかなりロスがあります。
更に1mぐらい積雪があれば完全に樹木の上に出るので、今の時期が中途半端な時期ではあります。
天候 快晴☀
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
磐越道猪苗代磐梯高原ICでOUT。裏磐梯スキー場にナビセット。
コース状況/
危険箇所等
中ノ湯分岐を過ぎ標高1500mを過ぎたあたりから積雪が増え、樹木の枝が邪魔になり、ほふく前進で新雪の上を泳ぎながら進む。
裏磐梯スキー場は12/15オープン。
2017年12月03日 06:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/3 6:56
裏磐梯スキー場は12/15オープン。
ゲレンデを登ると檜原湖が眼下に広がる。
2017年12月03日 07:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 7:36
ゲレンデを登ると檜原湖が眼下に広がる。
前方には磐梯山の火口壁。
2017年12月03日 07:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 7:36
前方には磐梯山の火口壁。
一面が雪面となった銅沼。
2017年12月03日 07:49撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 7:49
一面が雪面となった銅沼。
樹林帯を登る。
2017年12月03日 08:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 8:01
樹林帯を登る。
中ノ湯跡分岐。
2017年12月03日 08:44撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 8:44
中ノ湯跡分岐。
展望が開ける。吾妻連峰がクッキリ。
2017年12月03日 08:58撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 8:58
展望が開ける。吾妻連峰がクッキリ。
次第に山は霧氷となる。
2017年12月03日 09:00撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 9:00
次第に山は霧氷となる。
霧氷のトンネルを進む。
2017年12月03日 09:05撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 9:05
霧氷のトンネルを進む。
裏磐梯の絶景が広がる。
2017年12月03日 09:10撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/3 9:10
裏磐梯の絶景が広がる。
飯豊連峰。
2017年12月03日 09:10撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 9:10
飯豊連峰。
こちらは朝日連峰。
2017年12月03日 09:10撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 9:10
こちらは朝日連峰。
更に高度を上げる。
2017年12月03日 09:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 9:13
更に高度を上げる。
澄んだ空気が気持ち良い。
2017年12月03日 09:22撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 9:22
澄んだ空気が気持ち良い。
霧氷の樹林帯が青空に映える。
2017年12月03日 09:28撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 9:28
霧氷の樹林帯が青空に映える。
霧氷の先に輝く磐梯山。
2017年12月03日 09:54撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 9:54
霧氷の先に輝く磐梯山。
2017年12月03日 09:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 9:56
ノートレースの山中をもがいたが、人工物がありホッとする。
2017年12月03日 10:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 10:06
ノートレースの山中をもがいたが、人工物がありホッとする。
枝との隙間の雪面を泳ぐように前進する。
2017年12月03日 10:07撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 10:07
枝との隙間の雪面を泳ぐように前進する。
なんとか弘法清水小屋まで来た。
2017年12月03日 10:28撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 10:28
なんとか弘法清水小屋まで来た。
ここから先が更に難航を極めた。
2017年12月03日 10:28撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 10:28
ここから先が更に難航を極めた。
絶壁の稜線。
2017年12月03日 11:08撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 11:08
絶壁の稜線。
雪中藪漕ぎが終わり、灌木帯に。
2017年12月03日 11:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 11:21
雪中藪漕ぎが終わり、灌木帯に。
山頂まであとわずか。
2017年12月03日 11:27撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 11:27
山頂まであとわずか。
やりました、再びの冬季磐梯山登頂!
2017年12月03日 11:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 11:32
やりました、再びの冬季磐梯山登頂!
眼下に猪苗代湖。
2017年12月03日 11:29撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 11:29
眼下に猪苗代湖。
飯豊連峰。
2017年12月03日 11:29撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 11:29
飯豊連峰。
裏磐梯猫魔スキー場と朝日連峰。
2017年12月03日 11:29撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 11:29
裏磐梯猫魔スキー場と朝日連峰。
檜原湖方面。
2017年12月03日 11:29撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 11:29
檜原湖方面。
吾妻連峰。
2017年12月03日 11:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 11:33
吾妻連峰。
強風で耐えられなくなってきたので、早々と下山する。
2017年12月03日 11:40撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 11:40
強風で耐えられなくなってきたので、早々と下山する。
櫛が峰に向かってバリエーションルートで下る、
2017年12月03日 12:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 12:32
櫛が峰に向かってバリエーションルートで下る、
猪苗代スキー場方面へのルートとの分岐。
2017年12月03日 12:39撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 12:39
猪苗代スキー場方面へのルートとの分岐。
磐梯山を振り返る。テカテカの雪面。
2017年12月03日 12:48撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 12:48
磐梯山を振り返る。テカテカの雪面。
火口原へと下る。
2017年12月03日 12:49撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 12:49
火口原へと下る。
勾配は急。
2017年12月03日 12:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 12:51
勾配は急。
櫛が峰の雄姿を振り返る。
2017年12月03日 12:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 12:51
櫛が峰の雄姿を振り返る。
火口原から仰ぐ櫛が峰。まるでアルプスのようだ。
2017年12月03日 13:07撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 13:07
火口原から仰ぐ櫛が峰。まるでアルプスのようだ。
荒々しい火口壁。
2017年12月03日 13:07撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 13:07
荒々しい火口壁。
広い雪面を爽快に歩く。
2017年12月03日 13:10撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 13:10
広い雪面を爽快に歩く。
湖沼群を歩く。この沼は凍結していない。
2017年12月03日 13:29撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 13:29
湖沼群を歩く。この沼は凍結していない。
スキー場のゲレンデに出た。隊長は我々を待たず、犬連れのカップルと談笑。
2017年12月03日 13:40撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 13:40
スキー場のゲレンデに出た。隊長は我々を待たず、犬連れのカップルと談笑。
オープン前のゲレンデは広くて静か。
2017年12月03日 13:45撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 13:45
オープン前のゲレンデは広くて静か。
下山しました。駐車場からの磐梯山が鮮やかです。
2017年12月03日 13:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/3 13:51
下山しました。駐車場からの磐梯山が鮮やかです。

装備

個人装備
厚着のレイヤリングで失敗。

感想

 先週、片道340キロの大遠征をしたので今週は近場へ。ということで磐梯山。それでも片道130キロあるのだが、ここまで足を延ばさないと太陽に遭えない。地元新潟は曇天だったが会津若松を過ぎると晴天。冬の磐梯山は一昨年以来2度目。前回も絶好のコンディションだったが今回も吉。どうやら磐梯山は相性が良いようだ。

 裏磐梯スキー場がスタート。我々の前に先行者がいたみたいで、明瞭なトレースが中ノ湯分岐の先まであった。標高1500mを過ぎて、雪面のレベルが樹木の先端から1mぐらいの高さになり、歩行が困難になったあたりでトレースが消えた。どうやらここで引き返したようだ。ここからはほふく前進で雪面を泳ぎ、藪を漕ぎながらの前進となる。

 弘法清水小屋まで来ると、別ルートで登ってきた単独と思われる先行者のトレースを発見。その跡をたどる。これがまた困難なルート取りをしており難航した。しばしもがいたが我慢を重ね、感動の頂へ。360度の絶景を眺め達成感に浸った。

 下りは櫛が峰から火口原へと下るルート。雪を纏い荒々しさが一段と際立つ絶景の櫛が峰。広大な雪原の火口原。静寂なスキー場のゲレンデ。登りでは難儀したが、下りは爽快に下山。天候にも恵まれ冬の磐梯山満喫の雪上ハイクとなりました。
  

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コメント

先行者かも。
12/2に川口登山口から磐梯山に登りました。当日は自分しかいなかったので間違いないでしょう。
今の時期の山頂直下は、木との戦いですよね。単独だったこともあり予想以上に苦しめられました。
2017/12/4 23:16
Re: 先行者かも。
RENFIELDさま、はじめまして。
弘法清水小屋からトレースがはっきり残っていました。開拓ありがとうございます。
途中までトレースをお借りして進みましたがかなりの苦戦の跡が見受けられました。
単独であの困難を進むメンタルには恐れ入ります…
今後もお互い安全第一で冬山を楽しみましょう(^^♪
2017/12/5 0:03
Re[2]: 先行者かも。
小屋から上はかなり苦労させられました。
木が邪魔でルートを決められない上に、後戻りすると、体力の消耗が激しいので、心が折れそうでした。
今回の磐梯山は、単独、時間を考えると小屋で撤退すべきだったと考えています。
お互い安全第一で、山を楽しんでいきましょう。
2017/12/5 8:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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