谷川岳一ノ倉沢烏帽子沢奥壁・南稜
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
クライミング友達のMr.Hとなんとなく計画していた本チャン山行がついに実現。
行き先はとりあえず入門編として一ノ倉奥壁南稜&中央稜に決定。
事前打ち合わせで南稜はkanemaruが全ピッチリード、中央稜はMr.Hが全ピッチリードで合意していざ出発。
金曜の夜東京を出て谷川岳ロープウェイの駐車場に深夜0時過ぎに到着。
駐車場でテント張ってる人を見かける。
意味がわからん。。。
いずれにしろクライマーではなさそうなのでホッとする。
そこから約40分歩いて一ノ倉出合駐車場へ。
2、3パーティは入っているだろうと思っていたが僕等だけだった。
ということでよほどのことがなければ明日の取り付きは一番乗り確定。
速攻でテント張って寝る。
翌日土曜日は快晴。
クライミングには最高のコンディションと思ったこの時は…
取り付きまで1時間15分ほどのアプローチだったが、暑さのためこの時点で既に汗だく。。。
水は500cc程しか持って来なかったので、登る前に半分消費してしまう。
気を取り直して07:53スタート。
快適に登る。
本チャン初リードなので最初はロープの重さにてこずるも、特に難しいところもなく完登。
ランニングも馬の背を除いてそこそこうまくできた。
会心のクライミングができたと思う。
失敗もあった。
5P目の終了点で支点作りしようとしてジジを4P目に忘れたことに気づいた。
とりあえずATCにビレイ機能がついているのでそれをセット。
最悪カラビナでガルダーヒッチ組めばビレイは可能なので慌てはしなかったけど。
Mr.Hが笑いながら登ってきた。。。
最終ピッチは前回来たときの記憶ではちょっと難しかったので、リードの今回気にしていたのだがあまりにも簡単で拍子抜け。
おそらく、カラカラに乾いている状態だと1グレード落としてIV-程度と考えるのが妥当。
前回はヌルヌルしていて指のかかりが悪かったため難しく感じたと思われる。
09:03に終了。
終わってみれば1時間10分で抜けたので優秀なパーティと言っても良いのではないかと2人で健闘をたたえ合う。
終了点で水がなくなりそこからテントまで歩く間に軽い脱水状態になってしまった。
沢の水を飲もうとするが腹痛を起こしては明日の中央稜がおじゃんになると、すくってはやめるのを数回やる。
テントに戻ってから多分2Lくらい飲んだ。
今回トランシーバーを導入。
コールが聞こえないと時間の無駄だし、他パーティのコールに惑わされることもないので非常に便利だった。
最初のうちはうまく使いこなせなくて声でやっていたが、3P目くらいからはほぼ全部トランシーバーでコミュニケーションを取った。
kanemaru
しっかり行ってんじゃん
トランシーバー良さそうだね
子供の頃に遊んだ記憶がよみがえるわ
一応計画はしてたんですが時間が取れるかどうかは本当に1、2日前までわからなかったんですよ。
そしたら先方の都合でスケジュールが延びたので行くことができました。
kanemaru
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