三国山(桃源台〜芦ノ湖展望公園〜湖尻峠〜三国山〜深良水門〜桃源台)


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 578m
- 下り
- 568m
コースタイム
天候 | 晴れ・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田原〜桃源台 箱根登山バス1,230円×往復 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三国山手前に若干雪がありましたが階段なので特に問題なし 三国山は展望なし |
写真
装備
備考 | ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツ、秋冬用トレッキングパンツが行動着。強風だったが樹林帯?が多いのと天気の良さで寒くなかったが、下山後はフリースやモンベルソフトシェルを着た。 |
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感想
( ̄∀ ̄)ノ
プロローグ:
そうだ、(久しぶりに)箱根行こう。
2ヶ月近く、特に理由もなく山をサボっていたため、
ガッツリ登るのはきつそうだが、距離は歩きたい…
そこで、仙石〜明神ヶ岳〜明星ヶ岳〜塔ノ峰〜箱根湯本のルートを考えたが、
私の亀足を考えると出来るだけ早起きせねばならない。
その早起きが出来ないから今までサボっていたのだが…。
ならば、芦ノ湖キャンプ村でテン泊を楽しみ、その近くの登山口から、
桃源台〜芦ノ湖展望公園〜湖尻峠〜三国山〜山伏峠〜海ノ平〜道の駅箱根峠〜元箱根
というルートを考えた。
余力があるなら(たぶんない)屏風山も登っちゃうか?
相変わらず頭がお花畑の私であった…。
第一章:
土曜日…晴天、風なし。早起き出来ず終る。
日曜日…晴天、風強め。早起き出来ずも何とか6時半に起き、8時に家を出た。
東海道線のグリーン車に乗って崎陽軒のチャーハン弁当を食べ、小田原で下車。
5分後に出発のバスにテンポ良く乗れ、晴天の車窓から箱根外輪山の見事な稜線を楽しむ。富士山の頭もクッキリ。
しかし桃源台に到着すると、強風のためたいへん寒い。
ロープウェイも運休してやがる(乗らないケド)。
フリースの上にソフトシェルを着て手袋まで欲する寒さ。
さっそく登山口へ歩くも、ルート確認のためにスマホでヤマプラいじってたら
変な操作をしてしまい、いきなり画面が真っ暗に!
「えー何で?何だよこれ〜」とぼやきながら何とか直したものの、その過程で何故かスマホのライトを点けてしまったことに気付かず、何故気付かなかったのかは定かではないが、そのせいかバッテリーが10%代にまで消耗してしまったのはまだ後のお話。
第二章:
時間的にはギリギリだが、コースタイム通り歩ければ元箱根まで歩き通すことも出来るかもしれない、という希望を抱き、長丁場に備えて最初からストックを使う。
強風も樹林帯に遮られ、30分も歩けば芦ノ湖展望公園。
なんか工事中なのかよくわからなかったけど先を急ぐ。
風は強いけど好展望、ただし富士山は雲隠れ。
ほどなく湖尻峠分岐に到着。
第三章:
湖尻峠への道標は湖畔へ下りる道だと何故か思い込んでいた私、
何故かそのまま稜線を真っすぐ進んでしまった。
踏み跡はあるものの草ボーボー、登山者は多くない道だけど、
こんなに草生えるものか…?
しかし何故か取り憑かれたように歩く私、わりと急になりながらも、
草が生えているため滑ることもなく、下り続ける。
すると、その先に車道の見える、藪の急斜面に到着。
踏み跡はあるが、明らかにオカシイ。
無理に下ろうとしたが、急すぎて私にはムリ。
やっと地図を確認し、間違いに気付き、引き返した。
大した距離ではないが、大幅な時間のロスをしてしまった。
第四章:
湖尻峠分岐に戻り、
「もう今日は…歩き通すのは無理」とやっと悟る。
何だか気が楽になった。
何故なら今朝も、緊張性の下痢したから…。
ここから湖尻峠まで15分ほどだが、展望の良い快適な道。
ここに雪が積もったら滑っちゃって無理だね…(私には)。
ほどなく湖尻峠に到着すると、何故か「歩行禁止」の看板。
よく見たら車道のことを言っているだけでしたが、焦った。
ここから三国山ピストンします。
第五章:
三国山までは約2km、なだらかな道をのんびり登る。
樹林に遮られて薄暗い道も多く、途中からは雪がちらほら。
しかし階段なので問題ない。
中高年の10人グループを見送ると、
あいつら、私のルート(?)を向こうから歩いてきやがったのか…
と嫉妬を覚えつつ、ほどなく山頂に到着。
誰もいない。
順調だったのでおかゆ弁当を食べて一休み。
ちょっと山伏峠方面に行ってみるが、道の様子が変わらないので引き返す。
さぁ、下山しよう。
第六章:
下山し始めたら左手に富士山が見えた。
「あぁっ!ふじさんだ!」
富士山と桜と白いごはんは日本人の心です。
しかし、後ろから「おーい、おーい」と聞こえたのは、何だったのか…。
いや、たぶん誰かが友達を呼んだだけだと思うけど。
でも誰もいなかったけどなぁ…(怖)
物思いに耽りながら順調に下山、湖尻峠から湖畔に下る。
薄暗い森(違う。林)の中、芦ノ湖スカイラインの車の音も届かず、
怖いので深く考えないようにしながら湖畔の遊歩道に到着。
湖尻水門まで1.3km、ちょろいもんだが意外と疲れた。
第五章:
湖尻水門まで歩くと、ベンチのある広場があったので休憩。
さっきおかゆ食べたのにお腹が空いてたまらないのだ。
しかし寒い。フリースとソフトシェルを着込む。
家族連れがいたのでさっさと退散。
テン泊したかった芦ノ湖キャンプ場を横目に、車道を歩く。
すると先ほどの家族連れが出て来た。
くそ。キャンプ場の中、歩いても良かったかも…。まぁいいや。
駐車場地獄に迷い込んで焦ったが、何とか抜け出して桃源台へ。
バスが来ていたので飛び乗る。トイレに行きたかったンだけど…
第七章:
小田原に着くとお腹が空いてるので駅弁を買った。
肉が食べたいのに魚系ばかり。
神奈川牛肉弁当と台湾風ルーロー飯弁当で迷ったが、
気持ち的には牛肉だったのに、すごくお腹が空いていたから
「こんな時にしかルーロー飯などという妙なものは食べれまい」
と思い、ルーロー飯を選択。しかし後悔する味だった。
ほんとは帰りはグリーン車やめようかなと思ったけど、
お腹が空いて空いて駅弁が食べたかったからグリーン車にしたのだけど、
2階建て車両じゃなく16席ぐらいの個室風の車両に乗ったら
しばらく誰も来なかったので貸し切り♪
しかし途中からサラリーマン(たぶん)が乗って来て、
なんと!大音量で野球中継?ぽいのを聞き出したのでビックリ!
するとグリーンアテンダントのお姉さんが注意してくれたので良かった。
その男性もイヤホンしてたのかな?
音が出てることに気付いていなかっただけみたい(^ー^)
エピローグ:
山と高原地図「箱根」の冊子を読んでいたら、私の歩こうとしたルートとほぼ同じルートが解説されていた。
読まなきゃいいのに読んじゃった。
“特に海ノ平から山伏峠にかけての広い登山道からののびやかな展望が…”
私が歩くのを断念した、三国山から先の道は、展望の良い快適ルートだったそうだ。
(; ̄Д ̄)
山が悪いわけではないのに、何だかレコにも載せたくなくなった。
毎度のことながらショボい私のヘタレ山行が幕を閉じ、
口直しに、半額シールの貼られた刺身を買って実家で食べました。
コメント
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imonee様
こんにちは!
”いちゃモン太郎”こと、aochanman777です。お元気ですか?
さて、いきなりですが問題です。
『1→3→○→6→8→10→12』さて、〇に入る数字は何でしょう? という今から50年近く前の私が小学生だった頃のモンです。はい、答えは”4”、関東地区のテレビのチャンネルの番号でしたね!
さて、今回のimonee様、プロローグに始まってエピローグに終わる数字の並びですが、後半の数字の並びの意味の答えがどうしてもわかりません。残念ながら今回は”降参”です。答えを教えてくださいね!
あと、ついでと言っては大変失礼なのですが、もう一つお聞きしたいことが…。84番目のお写真、”オヤツ”ということで3つのパンが描かれておりますが、「塩バターパン」「メロンパン」「カフェロッティ」の3つのパンの中で、唯一「塩バターパン」のみ30円引きで残り二つは共に20円引きなのはなぜなのでしょう??? あと、「カフェロッティ」なんですけど、”ロッティ”ってどんな風味なンですかぁ?
(^^)aochanman777さんこんにちは。
さて今回の数字の並びですが、まぁちょっと過去に戻ってやり直したいなぁとか、そういう気持ちが入ってしまったのかもしれません。
(ほんとは8章までにして「箱根八章」とタイトルをつけるつもりだったのですが何かいまいち面白くないのでやめた)
おやつパンの割引率に関しては私に聞かれてもわかるはずありません。
サミット某店のパン売り場主任の山田さん(仮名)に聞いてみてください。
カフェロッティは何だかもうそこはかとなくロッティな風味です。
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