記録ID: 1335595
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
座頭谷〜棚越旧山道〜小笠峠〜焼石ヶ原〜譲葉台
2017年12月15日(金) [日帰り]
rxk00250
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 6:33
8:47
6分
ＪＲ「生瀬」駅
8:53
8:54
5分
大多田橋 交差点
8:59
8:59
7分
まさよし橋
9:06
9:06
9分
「一本松」バス停
9:15
9:16
2分
「知るべ岩」バス停
9:18
9:23
0分
知るべ岩
9:23
9:23
1分
「知るべ岩」バス停
9:24
9:24
4分
万里の長城 堰堤橋
9:28
9:28
2分
座頭谷 取り付き
9:30
9:31
6分
ナガモッコク尾根 分岐
9:37
9:39
6分
キャ ンプ場跡廃墟
9:45
9:45
7分
座頭谷案内板
9:52
9:55
30分
四段堰堤
10:25
11:02
7分
座頭谷東滝
11:09
11:32
18分
山道 取り付き
11:50
11:55
1分
みつばちハニー農場
11:56
11:56
3分
棚越 山道取り付き
11:59
12:24
0分
棚越 山道分岐
12:24
12:24
33分
棚越 旧山道（廃道）
12:57
13:07
6分
棚越 現山道 合流
13:13
13:14
9分
御成婚記念桧植林の石碑
13:23
13:24
5分
東六甲縦走路 合流
13:29
13:37
48分
小笠峠方面 下り分岐
14:25
14:26
4分
小笠峠（カーブ��19）
14:30
14:30
7分
ガードレール切れ目
14:37
14:37
13分
焼石ヶ原
14:50
15:04
16分
エデンの園バス停留所
15:20
阪急「逆瀬川」駅
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（帰り）「エデンの園」停留所から阪急バスで阪急「逆瀬川」駅へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
(1)「座頭谷」蓬莱峡の岩山周辺に近づく場合は落石、転倒に注意 (2)「座頭谷」河原から「棚越」へ向かう登り山道は片側が崖で幅が狭く落葉も多いので滑落に注意 (3)「みつばちハニー農場」から縦走路に向かう旧山道は、踏み跡がほぼ消えており、下は倒木で通行困難、上は藪漕ぎに近くなるので常に進む方角に注意 (4)「東六甲縦走路」から「小笠峠」への道はかなりの急下りで危険なので慎重に |
写真
冬季バスの時間が合わなかったので、今回はJR生瀬駅からの歩きを最短距離にすることを優先し、ちょっと危ないけれど車道沿いを行くことにした
12/15 9:03
冬季バスの時間が合わなかったので、今回はJR生瀬駅からの歩きを最短距離にすることを優先し、ちょっと危ないけれど車道沿いを行くことにした
車道は、採石場やその加工場を過ぎると通行量が減るような気がする。およそ25分ぐらいの歩きで「知るべ岩」バス停に到着した
「知るべ岩」バス停のすぐ先に左側の崖下への下り口があり、そこが由来の「知るべ岩」の在るところだ。細い虎ロープを頼りに下って見にいくことにした
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12/15 9:16
「知るべ岩」バス停のすぐ先に左側の崖下への下り口があり、そこが由来の「知るべ岩」の在るところだ。細い虎ロープを頼りに下って見にいくことにした
いったんバス停まで戻り、そこから1分程先の左手にある通称「万里の長城」の堰堤橋を渡って対岸側へ出て「座頭谷」の取り付きへ向かった
2
12/15 9:25
いったんバス停まで戻り、そこから1分程先の左手にある通称「万里の長城」の堰堤橋を渡って対岸側へ出て「座頭谷」の取り付きへ向かった
堰堤橋の途中から見えるのは、大多田川と3つ連続する段状になった堰堤。堰堤の石積みが特徴的で、なんだか胸が躍る光景だ
「座頭谷」の取り付きから入ってすぐ、右手に白っぽい巨岩が出迎えてくれて、わくわく感がさらに増してきた
数m進むとすぐ左手に「ナガモッコク尾根」への取り付き地点の分岐があった。下ってくるとここに出てくるのだな
途中に細かい分岐の踏み跡はあるが、殆どが河原や堰堤上に出ようとするものばかりなのでスルーして先へ進んでいくと、「座頭谷」の堰堤の説明版が立っていた。ここを左へ進んだ
12/15 9:45
途中に細かい分岐の踏み跡はあるが、殆どが河原や堰堤上に出ようとするものばかりなのでスルーして先へ進んでいくと、「座頭谷」の堰堤の説明版が立っていた。ここを左へ進んだ
はっきりした踏み跡の道が続き、そうこうしていると突然目の前に大きな4段堰堤が見えた。下3段は極めて特徴的な形をした石積み堰堤で、一番上だけが阪神淡路大震災後に造られたコンクリ堰堤だ
1
12/15 9:53
はっきりした踏み跡の道が続き、そうこうしていると突然目の前に大きな4段堰堤が見えた。下3段は極めて特徴的な形をした石積み堰堤で、一番上だけが阪神淡路大震災後に造られたコンクリ堰堤だ
左手（右岸側）から、まずロープ場の斜面を登り、さらにコンクリ階段を登ってこの4段堰堤を越えていった
4段堰堤を越えると風景が一気に変化し、広々とした岩石交じりの河原が現れた。ここからは何だか別世界の様な雰囲気だ
広い広い河原には岩石がごろごろしていて、中には巨岩もあり、これが水で流されてきたのかと思うと驚きだ。目の前に石積みの堰堤があり、これも左手の巻き道から越えていった
1
12/15 10:08
広い広い河原には岩石がごろごろしていて、中には巨岩もあり、これが水で流されてきたのかと思うと驚きだ。目の前に石積みの堰堤があり、これも左手の巻き道から越えていった
さらに奥へ進むと、このあたりから巨岩・巨石に挟まれるような形で渾然一体となった堰堤が出てくるが、その多くは左手（右岸側）から越えていく
1
12/15 10:18
さらに奥へ進むと、このあたりから巨岩・巨石に挟まれるような形で渾然一体となった堰堤が出てくるが、その多くは左手（右岸側）から越えていく
左側に深くえぐれた岩石だらけの支流があり、それを上流へ詰めていくと「座頭谷東滝」と呼ばれる大きな滝があった。これは一見の価値があると思える、素晴らしい景色だった。冬の厳寒時には凍結して氷瀑になりそうだ
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12/15 10:25
左側に深くえぐれた岩石だらけの支流があり、それを上流へ詰めていくと「座頭谷東滝」と呼ばれる大きな滝があった。これは一見の価値があると思える、素晴らしい景色だった。冬の厳寒時には凍結して氷瀑になりそうだ
「蓬莱峡」一帯らしい、巨岩・奇岩がまるで壁のように周囲を取り囲んでいる風景を堪能しながら歩いた
大きな堰堤を越えたところで振り返ってみると、はるか遠くに生瀬の採石場が見え、もうかなり高度も上がってきたように感じた
河原を挟んで左右にずっとこのような奇岩の壁が続いていて、歩いていても楽しくてたまらない
「座頭谷」のけっこう上流のほうまで詰めてきたところで振り返ってみた。だいぶ奥まで歩いてきたよなあ、と感慨深いものが
目の前に小さな2段堰堤のある手前に、赤テープの付いた枯れ木が立っていた。この奥が山道への取り付きだと分かったのは、この周辺で少し迷ってから後のことだった
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12/15 11:09
目の前に小さな2段堰堤のある手前に、赤テープの付いた枯れ木が立っていた。この奥が山道への取り付きだと分かったのは、この周辺で少し迷ってから後のことだった
やっと見つけた、山道への取り付き地点。ここから沢を離れて山へと入っていく。時の経過とともに、標識はほぼなくなっているし、目印も進路方向やや分かりづらくなっているような気がした
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12/15 11:31
やっと見つけた、山道への取り付き地点。ここから沢を離れて山へと入っていく。時の経過とともに、標識はほぼなくなっているし、目印も進路方向やや分かりづらくなっているような気がした
山道は最初は平坦で、林の中に隠れた堰堤がありそれを越えていくと、途中に岩の上にケルンがあった。「安全」と書かれた石が置かれていた
1
12/15 11:36
山道は最初は平坦で、林の中に隠れた堰堤がありそれを越えていくと、途中に岩の上にケルンがあった。「安全」と書かれた石が置かれていた
そのあたりから、かなり細い九十九折の急登りが始まり、こんな危なそうな箇所もあった。慎重に足場を確認しつつ、かつ素速く、一気に登りきっていくのが良いのではと思う。落葉も多く滑りやすそうなので、ゆっくり踏ん張りすぎても危なそう
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12/15 11:43
そのあたりから、かなり細い九十九折の急登りが始まり、こんな危なそうな箇所もあった。慎重に足場を確認しつつ、かつ素速く、一気に登りきっていくのが良いのではと思う。落葉も多く滑りやすそうなので、ゆっくり踏ん張りすぎても危なそう
急登りはそれほど長い距離ではなく、平行道に出たら左折して進んでいくと、目の前に、例の「みつばちハニー農場」があった。閉まっていたし人の気配もないので、お休みみたい
1
12/15 11:52
急登りはそれほど長い距離ではなく、平行道に出たら左折して進んでいくと、目の前に、例の「みつばちハニー農場」があった。閉まっていたし人の気配もないので、お休みみたい
「みつばちハニー農場」の緑の鉄門の向こうに車道（棚越新道というらしいが）があり、鉄門の斜め向かいあたりに次の山道への取り付きであることを示す、鉄棒2本が立っていた
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12/15 11:56
「みつばちハニー農場」の緑の鉄門の向こうに車道（棚越新道というらしいが）があり、鉄門の斜め向かいあたりに次の山道への取り付きであることを示す、鉄棒2本が立っていた
「棚越」へ向かう山道はすぐに2分岐するが、現在の歩き良い快適な登山道はここで右折して進んでいく。国土地理院地図にも記載のある元々の道、つまり旧山道はここを直進してそのまま山の急斜面を登っていくようだ
12/15 11:59
「棚越」へ向かう山道はすぐに2分岐するが、現在の歩き良い快適な登山道はここで右折して進んでいく。国土地理院地図にも記載のある元々の道、つまり旧山道はここを直進してそのまま山の急斜面を登っていくようだ
先程の分岐で目印に従って右折して進む現在の登山道はこのような幅広い道を登っていくのだが、ルート的には一旦船坂峠方面へ近づいていくので、けっこう遠回りになっている。が普通はこの道を快適に歩いていくのが常道だ
12/15 12:01
先程の分岐で目印に従って右折して進む現在の登山道はこのような幅広い道を登っていくのだが、ルート的には一旦船坂峠方面へ近づいていくので、けっこう遠回りになっている。が普通はこの道を快適に歩いていくのが常道だ
現在の道をだいぶ行きかけたのだが、気が変わって旧山道を忠実にトレースして進むことを選択し、倒木だらけで踏み跡も何もない山腹の急斜面を登っていくことに
12/15 12:24
現在の道をだいぶ行きかけたのだが、気が変わって旧山道を忠実にトレースして進むことを選択し、倒木だらけで踏み跡も何もない山腹の急斜面を登っていくことに
踏み跡が確認できず、林の藪漕ぎ的な雰囲気の歩きで、足元が緩いので苦労したが、それでもなぜかうっすらとした形跡が感じられるところもあり、そのまま強行突破で登っていった
12/15 12:34
踏み跡が確認できず、林の藪漕ぎ的な雰囲気の歩きで、足元が緩いので苦労したが、それでもなぜかうっすらとした形跡が感じられるところもあり、そのまま強行突破で登っていった
ピーク地点の近くまで登ってきたところで右手を見下ろすと、細いがしっかりとした踏み跡の山道が平行して走っているのを見つけたので、急斜面を下ってその道に合流して進むことにした
1
12/15 13:07
ピーク地点の近くまで登ってきたところで右手を見下ろすと、細いがしっかりとした踏み跡の山道が平行して走っているのを見つけたので、急斜面を下ってその道に合流して進むことにした
その道は現在の山道の続きだったので、これでひと安心。合流直後すぐに例の「杉の植林地帯」に突入した。やっぱり現在の道は快適で実に楽ちんだ
12/15 13:10
その道は現在の山道の続きだったので、これでひと安心。合流直後すぐに例の「杉の植林地帯」に突入した。やっぱり現在の道は快適で実に楽ちんだ
御成婚記念桧植林の石碑が立っていた。裏に昭和34年と記してあったと思う
笹が深くなってくるとともに、倒木がいくつかあって、中にはそのままでは越えづらいものもあった（巻き道あり）
ほどなく土の斜面の登りになり、登りきると目の前が「東六甲縦走路」だ。ちょうど「船坂峠」と「大平山」の中間地点あたりになるのだろうか
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12/15 13:23
ほどなく土の斜面の登りになり、登りきると目の前が「東六甲縦走路」だ。ちょうど「船坂峠」と「大平山」の中間地点あたりになるのだろうか
合流地点で、出てきた分岐道を振り返るとこんな感じ。赤黄のテープの巻かれた木と、山火事予防の看板、矢印とハニー農と刻まれた幹、などもあって、非常に明確な分岐であるが、どこに続くかは一切書かれていない
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12/15 13:24
合流地点で、出てきた分岐道を振り返るとこんな感じ。赤黄のテープの巻かれた木と、山火事予防の看板、矢印とハニー農と刻まれた幹、などもあって、非常に明確な分岐であるが、どこに続くかは一切書かれていない
そこから「大平山」方面へ向かって歩くと、すぐにこの道標の立つ場所に着くが、ここが「小笠峠」へ下ることが出来る山道の分岐地点だ（大谷乗越から車道を歩いても下れるが）
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12/15 13:29
そこから「大平山」方面へ向かって歩くと、すぐにこの道標の立つ場所に着くが、ここが「小笠峠」へ下ることが出来る山道の分岐地点だ（大谷乗越から車道を歩いても下れるが）
右側（東南側）に目をやると、何本もの木々に赤い印が書かれているのに気付くはずだ。ここの奥に入っていくのが「小笠峠」への超ショートカットコースだが、事前に知ってないと分からない道だと思う
12/15 13:29
右側（東南側）に目をやると、何本もの木々に赤い印が書かれているのに気付くはずだ。ここの奥に入っていくのが「小笠峠」への超ショートカットコースだが、事前に知ってないと分からない道だと思う
「小笠峠」への下りは最初はこんな感じで、歩きやすい、はっきりとした踏み跡の道だ
途中左手方向を見上げると「太平山」の電波塔が良く見える箇所がいくつもあった
気分良く下っていくと突然視界が開けて、南側の景観が一望できる場所に出た。西宮市の甲山と北山貯水池をバックに下界の町並みが遠くまで良く見えた
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12/15 13:54
気分良く下っていくと突然視界が開けて、南側の景観が一望できる場所に出た。西宮市の甲山と北山貯水池をバックに下界の町並みが遠くまで良く見えた
その展望地から下が大変だ。まずいきなり急下りの岩場があるので、とにかくここは慎重に、私も「必殺！五点支持法」で降りていった
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12/15 13:54
その展望地から下が大変だ。まずいきなり急下りの岩場があるので、とにかくここは慎重に、私も「必殺！五点支持法」で降りていった
岩場が終わると次はこの標識が見えてきた。「小笠峠」はここを右折とあるので、それに従って下っていく
そのあたりからは、とにかく急下りの連続だった。幅が狭くて足場が少なく、朽ち果てた階段の跡が逆に歩きづらくさせていた。ある意味で難所かも
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12/15 14:01
そのあたりからは、とにかく急下りの連続だった。幅が狭くて足場が少なく、朽ち果てた階段の跡が逆に歩きづらくさせていた。ある意味で難所かも
手前から下ってきて、右下へとさらに下りていくのだが、急斜面。ところどころにある木の幹や、枝や、丈夫そうな草の茎を掴みながら身体のバランスを維持しつつ下っていった
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12/15 14:03
手前から下ってきて、右下へとさらに下りていくのだが、急斜面。ところどころにある木の幹や、枝や、丈夫そうな草の茎を掴みながら身体のバランスを維持しつつ下っていった
急斜面がほぼ終わるあたりでこの倒木あり。これをしゃがんでくぐると、直進せずにすぐに右上に登る
堰堤をいくつか左手に見ながら、それを巻いて、さらに植林の間を抜けて進んでいった。このあたりになるともう平行道だ
振り返ると「太平山」が見えた。頂上付近に特徴のある電波塔もくっきり見えていた
踏み跡がしっかりしているので迷わない道だった。車の音が聞こえているなと思ったら、もう目の前にガードレールが見えて、これで下り道は終了。「小笠峠」に到着だ
12/15 14:25
踏み跡がしっかりしているので迷わない道だった。車の音が聞こえているなと思ったら、もう目の前にガードレールが見えて、これで下り道は終了。「小笠峠」に到着だ
ガードレールを跨いで、左折して少しのところに「小笠峰・社家郷山・樫ヶ峰」方面への取り付き口がある。
車道をさらに歩いて行くと、次にガードレールの切れ目が出て繰る箇所は、「焼石ヶ原」へと入っていく分岐点だ。今回はここから山道に入って「譲葉台」へと向かうことに
2
12/15 14:30
車道をさらに歩いて行くと、次にガードレールの切れ目が出て繰る箇所は、「焼石ヶ原」へと入っていく分岐点だ。今回はここから山道に入って「譲葉台」へと向かうことに
もう何度も訪れている「焼石ヶ原」だが、最近は緑の植生がところどころ増えてきているような印象だ。以前は砂地が殆どだったように記憶している・・・
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12/15 14:37
もう何度も訪れている「焼石ヶ原」だが、最近は緑の植生がところどころ増えてきているような印象だ。以前は砂地が殆どだったように記憶している・・・
振り返って逆光に映える「焼石ヶ原」。この道は、ルートの一部に組み込むのには色々と便利な道だ
「譲葉台」の奥にある駐車場の高台からは大阪方面が望めるが、やはり既にそれなりの高度であることを少し実感する
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
|---|
感想
今回は単独行、ゆえに道さがし・脇道探索をしながらの好き放題の歩きだった。
まだ歩いたことないルートを踏破していくのは楽しいし、ゆっくりと時間が取れて、気分も落ち着けているタイミングを見計らって、ルート開拓をするのが常。
「座頭谷」は初めて足を踏み入れたのだが、事前に地図や書籍やネットであれこれ情報を収集しようとするも、情報量が少ないことと、現地感覚が乏しいこともあって、どこをどう進めば良いのかピンと来ないままの歩きだった。
結果、谷を離れる山道への取り付き地点を発見するのに少し時間がかかってしまったのが残念。文字情報や方角情報のないテープやマーキングが逆に災いして、支流に行ったり、奥まで行きすぎたり、を繰り返すなど、迷わせてしまうことも結構あるようだ。とは言え、NGルートも判明し、次からは迷わずサッサと進めるようになったので、単独行としての収穫は大だった。これで同行者を案内できそう。
「棚越」方面へ向かう道の「旧山道」は国土地理院地図に記載されているルートなのだが、実際に歩いてみると、もはや廃道という状態だった。取り付き地点かなと思しき周辺には倒木も多数あり道を完全に塞ぎ、その後の登りも柔らかい急斜面が連続し、明瞭な踏み跡も今や皆無で、ピークを目指して道を切り拓くといった趣だった。
それでも、正確に地図上のルートをトレースして、なんやかんやで最短距離で「杉の植林地帯」の手前まで辿り着いたのだから、自分としては良しとしたいところ。
東六甲縦走路から「小笠峠」へと下るバリエーションルートは、使えるなあと感じた。下りだと慎重に歩かないといけないけれど、けっこう短時間で市街地近辺（バスも利用可）まで降りてこられる道だったので、今後活用していきたい。「小笠峠」から西へ下ると盤滝、南へ登ると社家郷山、東へ下ると譲葉台、がそれぞれ近いというのも便利そうだ。上りで使っても面白いかも。
道探し、脇道探索から正規ルートに最短で復帰できた時の喜びは説明しづらい。
山歩き、まあ、最後は「経験と勘」がものを言うということも分かった。
とはいえ、山は油断大敵。素直で謙虚な気持ちで、落ち着いて歩こう。
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