西表島縦断（軍艦岩→大原）

2017年12月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 17.2km
• 登り: 610m
• 下り: 589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:37

8:36 上流船着場
9:14 9:21 マリュードの滝
9:36 9:37 カンピレーの滝
10:46 10:46 第二山小屋跡
11:08 11:20 イタチキ川出会
12:53 13:04 中間広場
13:23 13:30 第一山小屋跡
13:37 13:37 古見・大冨分岐
15:06 15:06 登山道大富口
15:47 15:48 仲間川展望台
16:13 16:13 大富林道第2ゲート
16:13 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 船 飛行機

羽田→石垣空港（飛行機ANA便）
6:15羽田発に電車の始発で間に合わなかったので前日に羽田国際線ターミナル入りしベンチで就寝。

石垣空港→石垣港（タクシー：3000円）
バスもあるが人数が多ければタクシーでよいかも。
http://www.ishigaki-airport.co.jp/access.html

石垣港→西表島大原（フェリー：往復2980円）
上原行きもあるが時化のため欠航していた。冬はほぼ毎日欠航らしい。
安栄観光
http://www.aneikankou.co.jp/water_routes/detail/ohara

西表島大原→浦内川遊覧船船乗り場（タクシー：7000円）
バスもあるが数が少ない。時間が合わなければタクシーになる。

浦内川遊覧船乗り場→軍艦岩（遊覧船：1800円、チャーターは追加で1万円）

コース状況／危険箇所等

西表島縦断コースは一人の入山を禁止している。ガイドを雇うか複数人で入山する。今回はガイド無しの3人で入山。登山届を浦内川遊覧船乗り場に提出し、かつ大原森林事務所に事前連絡をする。下山後は両方に再度連絡する。連絡を怠るとボランティアによる捜索がはじまるので注意。

コースは上原→大原のみ許可されている。逆方向は基本的に禁止していると船乗り場の方が話していた。

軍艦岩からカンビレーの滝までは普通の登山道で危険箇所は特に無い。そこから先は不整地が多く、膝下までヘドロに埋まる沢や急流な川の横断など通常のハイキングとは異なる山行が楽しめる。その半面、雨天による川の増水により川を横断できない場合があり引き返しの判断が求められる場合がある。

カンビレーの滝から先のジャングルでは定期的にピンクの印が木に付いているものの、登山道か不明な場所が数ヶ所あり、ルートファインディングが求められる。特に冬の時期は日が短く遊覧船の出港時刻も朝9時と遅いため、登山中に迷う時間がない。

その他周辺情報

大原に日本最南端のスーパー玉盛があるので食料を調達できると思いきや、西表島はキャンプ場以外のキャンプを全面禁止している。登山道はもちろん、海岸沿いや空き地も。その事実を知らず痛い目に遭った。上原は立ち寄っていない。

写真

12/8 12:02

大原港の時刻表。戻りの最終フェリーは17:30。果たして戻れるか！？

12/8 12:07

上原や浦内川行きのバス。本数が少ない。

12/8 12:28

日本最南端の信号機

12/8 12:29

日本最南端のスーパー

12/8 12:33

豊富な品揃え。キャンプ用の食料品を購入

12/8 13:30

浦内川遊覧船乗り場

12/8 13:55

遊覧船の料金表

12/8 14:53

浦内川の橋から見たジャングル。西表島に来たな~って感じ

12/9 7:40

引き潮で川の水量が少ない。マングローブの根が見える

12/9 7:41

少ない水量。遊覧船大丈夫？

12/9 7:57

でかい船に3人で乗る

12/9 8:05

遊覧船のおじさん。浦内川やマングローブの細かい説明が面白い

12/9 8:06

上流へ進む

12/9 8:09

マングローブだらけ。西表島には七種類のマングローブがあるんだって

12/9 8:20

このジャングルの向こうに、むかし村があったとか

12/9 8:49

軍艦岩に到着。遊覧船はここでおしまい

12/9 8:51

登山開始！

12/9 8:53

平べったい根っこ。本州ではないな。

12/9 9:19

マリュドゥの滝が見えた！

12/9 9:42

さらに進むとカンビレーの滝

12/9 9:44

通常のハイキングはここまで

12/9 9:50

植物も南国らしい

12/9 9:51

広くて気持ちよい

12/9 10:00

丸い穴がたくさん

12/9 10:03

ジャングルに入っていくぞ~！

12/9 10:06

ジャングルの入り口

12/9 10:32

豊かな緑をかき分けて進む

12/9 10:39

植物が道を遮っているけど山道は明瞭

12/9 10:41

泥の沢を進む

12/9 11:05

第二山小屋跡。昔はここでキャンプできたらしい

12/9 11:05

まだまだ先は長い

12/9 11:12

夏来てたら暑かっただろうな

12/9 11:20

イタチキ川出会い。当初の計画でキャンプしようとした場所。

12/9 11:26

一旦ジャングルから出た。ここが迷いポイント。写真左に向かい

12/9 11:30

ここを対岸に渡る

12/9 11:32

膝まである水量。もう少し多ければ引き返したかも。

12/9 12:52

まだまだジャングル

12/9 13:16

中間広場。そろそろ飽きてきたw

12/9 13:32

汚いヘドロを横断。匂いがキツイ

12/9 13:38

また沢を横断

12/9 13:40

緑がきれい

12/9 13:42

第一山小屋跡

12/9 13:51

長靴履いてた仲間もずぶ濡れ

12/9 14:14

もうすぐ大富口

12/9 15:15

大富口に到着

12/9 15:16

後は7km下山するだけ

12/9 15:16

林道なので迷わない

12/9 15:59

見渡す限りジャングル

12/9 15:59

展望台

12/9 16:01

花もきれい

12/9 16:25

ゲートに到着

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

tomoyuki

沖縄の南国らしい山行を楽しめた。通常のハイキングコースと比べ道が不明瞭な場所が多い。また、沢登りのように足がずぶ濡れになるので友人は長靴を履いていたが、それでも濡れていた。冬の山行で涼しく気候に恵まれた。夏は熱と湿気で地獄らしい。使わないテント装備を担ぎ時間に追われることを想定し、遊覧船をチャーターして8時に出航。大富林道第2ゲートを16時過ぎに通過。石垣島行きの最終フェリーに間に合うのか？と心配していたところ、林道で仕事をしていたおじさんに声をかける。すると港まで車で送ってくれるとのこと。ありがとうございました！