大野山



- GPS
- --:--
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 610m
- 下り
- 669m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:25
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とくになし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
コッヘル
食器
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
西丹沢遠征二日目です(笑)。前日の檜洞丸がハードだったので、低山大野山で景色を満喫しようというプランです。
山北町役場の駐車場に車を停めさせていただき、徒歩で山北駅へ。
はじめての御殿場線、と思い駅に着くと、券売機も改札もありません。
キョロキョロしながらとりあえず駅に入ると、反対側に改札のようなものが見えました。
そこには駅員さんがいたので声をかけ、無事に切符を購入、ちょうどきていた電車に乗り込みます。
のどかな山間を走る電車に揺られてあっというまに谷峨駅へ。電車を降りる際に車掌さんに切符を渡しました。
発車する電車の後ろ姿を見送ってから、駅横のトイレを利用していざ出発!
駅を出ると「大野山ハイキングコース→」の看板が現れ、車道歩きからスタート。
大通りをまたぐ橋を越えて、畑の真ん中を進み、さらに川を渡ります。
そして川沿いの車道をつづら折れながら登っていきます。
すると突然まぶしい白が目に飛び込んできました。富士山の頭です!
あまりの大きさに驚きました。こんなに間近でみたことなかったので、とにかく大きさに圧倒されました。
嵐の集落に入るとすぐ左手に登山道入り口があり、そこから山道に入っていきます。
枯葉の道を、冬らしく乾いた空気に包まれて登っていきます。
一旦車道に出て視界が開けたなと思ったら、行く手に黄金色の大野山が見えました。
そして再び山道へ入り鹿よけの柵が出てくると、向かう景色がさっき見た黄金色にかわっていきます。そして富士山の眺望!本当に近い距離で見ることができているのか、今まで見た富士山の中で一番大きく見えました。
斜面をつづら折れながら登っていき、高度が上がるほどにすそ野が広がる富士山もまた最高の景色でした。
青空もまぶしく、黄金色輝くすばらしい登山道です。
また、振り返ると相模湾までも一望できました。しかも天気がいいので江の島・房総半島もくっきり、存在感ある大島の眺めも抜群!
山頂に着く前からかなり景色を満喫できてしまいました。
最後は山頂を巻くように緩やかに道が伸びて、富士山に背を向けるように進むと標識が見えてきました。山頂到着のようです。
ここまでの景色が最高だっただけに、富士山から奥まってしまった山頂はちょっと残念だなというのが第一印象でしたが、そのあと逆方向に西丹沢の稜線が広がり丹沢湖を見下ろせるのにハッとさせられました。
特に昨日檜洞丸に出かけたばかりなのがよかったのかもしれません。
山座同定盤も設置されていたので、しっかり山々も確認できました。
山頂でお昼ごはんにカップラーメンを作りましたが、ひなたでも凍えるような寒さ。
出発が遅かったのもあり、下山を急ぎます。
車道を山北駅方面へ進むと駐車場と分岐が現れ、牧場経由のハイキングコースを下ります。
観光牧場というわけではなさそうですが、見学ができるまきば館があり無料のパネル展示などがありました。きれいなトイレも併設されていました。
ひたすら車道を下るハイキングコースですが、ここでびっくりゲストカモシカくんに遭遇!
下る道の崖の上から微動だにせずこっちを見下ろしていました。
あまりに動かないので、はく製かなんじゃないか??と思わず疑う私。
しばらく写真を撮らせていただいていたらモデルにも飽きたのか、上のほうへ駆け上がっていきました。そしてまた立ち止まって、こっちを見つめてきます。かわいい(*´ω`)☆
私たちが帰るまでちゃんと見送ってくれるけなげなカモシカくんに別れを告げ、どんどん下ります。
いくつか分岐がありますが、ひたすら山北駅方面を目指し下ります。
山里まで下り、東名高速が見えてくるころにはあたりは暗くなり始めてきました。
ここから駅までまだ結構あり、景色もないのでちょっと退屈な歩きとなります。
やっと線路が見えてきて、その脇道を駅に向かってひた歩き。
犬の散歩をしている人がいたりして、のどかな夕暮れ時です。
駅手前のSL公園で一休みしてから、町役場の駐車場へ無事に到着。
自販機で温かい缶コーヒーを買い、体が冷えていることを感じました。
西丹沢二日間の遠征、冬の寒さに凍えながらも西丹沢の魅力を十分感じることができました。
季節を変えて来たいと思える自然豊かなところがお気に入りになりました。
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