正丸峠〜伊豆ヶ岳〜子の権現トレイル
- GPS
- 06:11
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 954m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 8:25
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪も無く、快適でした。 |
写真
感想
今回の山登りは、山火事に遭遇してしまい、ビックリしてしまいました。
正丸駅前に車を置いて正丸峠を目指して歩き始めました。最初はそう舗装路ですが徐々に山道に…
まだ朝早いので薄暗くのですが、所々朝日が差し込んで最高の気分です。
しかし、少し行くと太陽みたいに明るいものが山道の先に見えました。なんか反射してるのかなあ?と思いながら歩いて行くと、それは太陽でも反射物でもなく、「火」でした!
なんで火がついてるんだろ?野焼きでもやってるのかな?いやこんな朝早くから野焼きなんかしないよなぁ…もしかしたら山火事?だとしたら誰かに連絡とらないと!あれ?携帯繋がらないや。下山するかなあ?でもせっかく来たんだしなぁ、じゃあ上に登って携帯繋がったら消防署に電話しよう!と思い、正丸峠を目指しました。
すでに煙の確認が済んでいたようで、正丸峠には消防署員が数名来ていました。
「あのー、途中で火を見たんですけど、山火事ですかね?あそこに煙上がってますよね?あの辺りだと思うんですけど…」「我々も煙の通報受けて正丸峠に来たんです。」「あ、写真撮りましたよ。見ますか?どうぞ」「あー、まだ延焼ですね、木は燃えてましたか?」「2〜3本くらいかなぁ」「了解しました」
それから、消防署員は正丸峠から無線連絡を取り始めました。私はその場で40分ほど煙などを見て状況を把握する事に努めました。でも、このままここにいてもラチがあかないと思い、
「これから伊豆ヶ岳の方に向かいますけど大丈夫ですかね?」
「なんとも言えないけど、もし危険を感じたら、戻って来て下さい」
というわけでビビりながらも出発する事にしました。途中で正丸峠に向かって来る登山者の人に聞いたら、なんにも問題ないですよ、との事でした。時間遅れにはなりましたが、その後の行程は、問題なく過ごすことが出来ました。しかし、1日中、頭上をヘリが飛び交って、消火活動を行なっていたようです。
山登りを終えて、吾野駅から正丸駅に電車で帰って来たら、正丸駅の前は消防隊の皆さんと車でビッシリになっていたので、びっくりしました。
「山火事は鎮火しましたか?」と消防隊の人にたずねたところ、「一応消えたけど、風が夜中に吹いてまた復活する可能性はありますね」と教えていただきました。
それにしても朝の7:30頃の火災発生からこの夕方の3:30まで、消防隊の皆様は消火活動を頑張っておられたんだな、と思うと、思わず、敬礼したくなりました。(`_´)ゞ
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