記録ID: 1337530
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
蓬莱峡〜座頭谷〜棚越〜東六甲縦走路〜宝塚
2017年12月17日(日) [日帰り]
rxk00250
その他1人 コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:05
8:20
15分
ＪＲ「宝塚」駅
8:35
8:37
4分
「座頭谷」バス停
8:41
8:42
7分
蓬莱峡 取り付き
8:49
8:55
10分
蓬莱峡（広場）
9:05
9:05
0分
「知るべ岩」バス停
9:05
9:05
2分
万里の長城 堰堤橋
9:07
9:08
1分
座頭谷 取り付き
9:09
9:09
7分
ナガモッコク尾根 分岐
9:16
9:17
5分
座頭谷案内板
9:22
9:24
30分
四段堰堤
9:54
9:54
24分
山道 取り付き
10:18
10:21
1分
みつばちハニー農場
10:22
10:22
3分
棚越 山道取り付き
10:25
10:26
0分
棚越 山道分岐
10:26
10:26
25分
棚越 現山道（新道）
10:51
10:51
3分
杉の植林地
10:54
10:55
9分
御成婚記念桧植林の石碑
11:04
11:05
4分
東六甲縦走路 合流
11:09
11:09
7分
小笠峠方面 下り分岐
11:16
11:32
22分
大平山（道標３１）
11:54
11:55
16分
大谷乗越（道標３２）
12:11
12:12
10分
譲葉山・西峰分岐（道標３３）
12:22
12:22
5分
赤子谷右俣 分岐
12:27
12:27
3分
ゆずり葉台分岐（道標３４）
12:30
12:32
3分
鉄塔の展望地
12:35
12:36
5分
生瀬道 分岐（道標３５）
12:41
12:42
8分
砂山権現
12:50
12:52
12分
塩尾寺
13:04
13:06
19分
えんぺい寺休憩所
13:25
阪急宝塚駅前「宝来橋」交差点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
（帰り）東六甲縦走路を下山して徒歩で阪急「宝塚」駅へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・「座頭谷」蓬莱峡の岩山周辺に近づく場合は落石や転倒に注意。また「座頭谷」の河原から「棚越」方面へ向かう急登の山道は片側が崖で幅が狭く落葉も多いので滑落に注意 ・それ以外には特に大きな危険個所などはなし |
写真
今回はJR「生瀬」駅からの歩きではなく、阪急「宝塚」駅前からバスで「座頭谷」停留所まで移動した。日曜で団体さんが乗り込んでいたため超満員だったのが大誤算
拍手12/17 8:35
今回はJR「生瀬」駅からの歩きではなく、阪急「宝塚」駅前からバスで「座頭谷」停留所まで移動した。日曜で団体さんが乗り込んでいたため超満員だったのが大誤算
「座頭谷」停留所を降りて南を振り返ると、朝の逆光の中に「蓬莱峡」の岩山が見えた。今回は「蓬莱峡」広場を見るのも目的の一つだ
降りた車道を下ってカーブ正面の会社の敷地を経由して左下の谷川へ下り「蓬莱峡」へ入るが、渡渉後すぐに目の前に巨岩・奇岩の広場が現れた。これが映画のロケにも使われた場所か・・・
12/17 8:54
降りた車道を下ってカーブ正面の会社の敷地を経由して左下の谷川へ下り「蓬莱峡」へ入るが、渡渉後すぐに目の前に巨岩・奇岩の広場が現れた。これが映画のロケにも使われた場所か・・・
斜め後ろを見上げると、まさに巨大な岩山だ。少しだけ朝陽が当たっていた
「蓬莱峡」広場の一番右奥（西）には細く尖った奇岩があり、ひときわ異彩を放っていた（中央手前）。細長く尖った岩の真正面に回り込んで撮影したもの（光の加減で少し分かりづらい）
12/17 8:53
「蓬莱峡」広場の一番右奥（西）には細く尖った奇岩があり、ひときわ異彩を放っていた（中央手前）。細長く尖った岩の真正面に回り込んで撮影したもの（光の加減で少し分かりづらい）
細長く尖った岩（中央下）の上方にも、そびえたつような巨岩が待ち構えていた。この時間帯、この方向は完全な逆光で光が当たらないので、このようにくすんだ色合いに写ってしまうのだ残念
12/17 8:54
細長く尖った岩（中央下）の上方にも、そびえたつような巨岩が待ち構えていた。この時間帯、この方向は完全な逆光で光が当たらないので、このようにくすんだ色合いに写ってしまうのだ残念
視線を左へと移していくと、まさに岩壁そのものだ。切り立っているのでとても登れそうにない
さらに視線を左へと移すと巨大な奇岩が連なっていた。写真では
一見登れそうに見えるが、甘い甘い、�發気�あるのでとても無理だ
一見登れそうに見えるが、甘い甘い、�發気�あるのでとても無理だ
今回は別の行程があるのでそのへんで「蓬莱峡」広場を後にし、来た道を戻ってカーブ��8から宝塚唐櫃線の車道を下って「知るべ岩」停留所へと向かった
12/17 9:02
今回は別の行程があるのでそのへんで「蓬莱峡」広場を後にし、来た道を戻ってカーブ��8から宝塚唐櫃線の車道を下って「知るべ岩」停留所へと向かった
まぶしい朝日に目を細めながら、「知るべ岩」バス停のすぐ上にある通称「万里の長城」の堰堤橋を今回も渡って「座頭谷」へ入っていった
12/17 9:05
まぶしい朝日に目を細めながら、「知るべ岩」バス停のすぐ上にある通称「万里の長城」の堰堤橋を今回も渡って「座頭谷」へ入っていった
2日前と変わらない様子の「座頭谷」を今回も遡上して行った。ススキの穂や枯れ木の幹などとの比較で、この巨岩帯の規模の大きさが分かる
12/17 9:39
2日前と変わらない様子の「座頭谷」を今回も遡上して行った。ススキの穂や枯れ木の幹などとの比較で、この巨岩帯の規模の大きさが分かる
この時間帯、「座頭谷」の河原が日陰で暗いのは、左（南）側にそびえ立つ巨岩群の高さがあまりにすごいからだ。この谷をどんどん詰めていき、山道の取り付き地点から「棚越」へと向かった
12/17 9:48
この時間帯、「座頭谷」の河原が日陰で暗いのは、左（南）側にそびえ立つ巨岩群の高さがあまりにすごいからだ。この谷をどんどん詰めていき、山道の取り付き地点から「棚越」へと向かった
「みつばちハニー農場・棚越」へと向かう山道は、途中から凄い急斜面となり、踏み跡となる足場も細いので危険が伴う。けっこう登ってきて振り返るとこんな感じで、左下はほぼ真っすぐな崖だ
12/17 10:11
「みつばちハニー農場・棚越」へと向かう山道は、途中から凄い急斜面となり、踏み跡となる足場も細いので危険が伴う。けっこう登ってきて振り返るとこんな感じで、左下はほぼ真っすぐな崖だ
「棚越」へと向かう山道は、「みつばちハニー農場」の門扉の斜め向かいから続いているのでそこを歩いて行くが、今回は安全を考慮して「現在の山道」のほうを登っていくことにした
12/17 10:33
「棚越」へと向かう山道は、「みつばちハニー農場」の門扉の斜め向かいから続いているのでそこを歩いて行くが、今回は安全を考慮して「現在の山道」のほうを登っていくことにした
「現在の山道」は踏み跡もしっかりしていて幅もけっこう広いので迷わない道だ。大まかな感じでは、大きく左に弓なりのカーブを描くような登りルートだ
12/17 10:34
「現在の山道」は踏み跡もしっかりしていて幅もけっこう広いので迷わない道だ。大まかな感じでは、大きく左に弓なりのカーブを描くような登りルートだ
倒木も残っているが、山火事予防のこういった看板も正しいルートの目印になる。山火事予防の看板は、西宮市の北地区（やまぐち管轄）では「ふくろう」がシンボルキャラの絵になっている（ちなみに西宮市の南地区は「リス」だ）
12/17 10:36
倒木も残っているが、山火事予防のこういった看板も正しいルートの目印になる。山火事予防の看板は、西宮市の北地区（やまぐち管轄）では「ふくろう」がシンボルキャラの絵になっている（ちなみに西宮市の南地区は「リス」だ）
「現在の山道」は最初のうちはほぼ平行道だが、途中から急坂になるので頑張って登っていく。途中にこのような倒木があるので、これも良い目印になるだろうと思う
12/17 10:45
「現在の山道」は最初のうちはほぼ平行道だが、途中から急坂になるので頑張って登っていく。途中にこのような倒木があるので、これも良い目印になるだろうと思う
杉の植林地、御成婚記念桧植林の石碑を過ぎて、笹の生い茂る道を進んでいくと、ゆるやかな傾斜ののちに、東六甲縦走路に合流する。ここ迄は前と同じだが、今回はここから「小笠峠」ではなく「大平山」経由で「宝塚」へと下っていく
12/17 11:04
杉の植林地、御成婚記念桧植林の石碑を過ぎて、笹の生い茂る道を進んでいくと、ゆるやかな傾斜ののちに、東六甲縦走路に合流する。ここ迄は前と同じだが、今回はここから「小笠峠」ではなく「大平山」経由で「宝塚」へと下っていく
東六甲縦走路を「大平山」へ向かう途中でビューポイントあり。「甲山」と北山貯水池の美しい風景が見られる箇所がある
ここまでずっと西宮市の山を歩いてくるが、「大谷乗越」を過ぎたのち途中（譲葉あたりか）からは宝塚市の山並みに入っていく。山火事注意の看板が宝塚市のものに変化することで、そのことを実感する。宝塚市のものはキャラ無しだ
12/17 12:09
ここまでずっと西宮市の山を歩いてくるが、「大谷乗越」を過ぎたのち途中（譲葉あたりか）からは宝塚市の山並みに入っていく。山火事注意の看板が宝塚市のものに変化することで、そのことを実感する。宝塚市のものはキャラ無しだ
「大谷乗越」以降は大変歩きやすいハイキング道然とした山道になり、南に視界が開けるような場所もあるので、晴れている昼間は本当に気分が良い。この後「譲葉山」「岩倉山」「砂山権現」を越えて行く
12/17 12:10
「大谷乗越」以降は大変歩きやすいハイキング道然とした山道になり、南に視界が開けるような場所もあるので、晴れている昼間は本当に気分が良い。この後「譲葉山」「岩倉山」「砂山権現」を越えて行く
「みだりに林中に立入り砂防設備を損壊すべからず。犯す者は処罰せらるべし、兵庫県」
「塩尾寺」到着の直前に掲示してある、山火事予防の看板は総務省消防庁のものでなだが、「ねずみ」がシンボルの絵になっている（変わった趣味だ）
12/17 12:50
「塩尾寺」到着の直前に掲示してある、山火事予防の看板は総務省消防庁のものでなだが、「ねずみ」がシンボルの絵になっている（変わった趣味だ）
装備
| 個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
|---|
感想
今回は同行者を連れて「座頭谷」を再訪した。
前回単独で「座頭谷」を遡行したが、景観が素晴らしかったので、是非とも同行者にも体験させてあげたいな、と思った。
前回の記録はコチラ→
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1335595.html
今回はそれに加えて、映画ロケにも使われたという有名な「蓬莱峡の広場」も訪れて、こちらのダイナミックな景観も一緒に楽しむ段取りにした。そのため、生瀬駅からの徒歩を避け、宝塚駅からのバス（8：20発）を利用するため、必死に早出した次第。せめて土日はもう少し本数があれば良いのになあ。
「蓬莱峡」「座頭谷」ともに、方角的に午前中はほとんど逆光状態になるので、それだけがちょっと残念。それでも圧倒的かつ圧巻の岩山、岩壁、巨岩・奇岩の連続は素晴らしいな、と同行者ともども堪能できた。
「棚越〜東六甲縦走路」への山道は、今回は単独行ではないので、歩きやすい普通の「現在の山道」を行った。幅広、明瞭だ。（途中で清水谷への下り分岐がどこかが分からなかったのが無念）
「東六甲縦走路」はもう何度も歩いた慣れた道。大きな変化もなかった。晴れていて風もなかったため結構快適な下りだったので、思ったほどの疲れはなかった感じ。
それにしても、「座頭谷・蓬莱峡」は「赤子谷」とともに、なかなか魅力的な谷道で、大変気に入ってしまった。また細かいバリエーションルートの制覇に訪れよう。
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行きたかったので画像参考になります。
kokoroROKKOさん、コメント有難うございました。
自分なりに厳選してアップした写真ですけども、何かのお役に立てれば大変嬉しいです。
蓬莱峡と座頭谷は圧倒的な景観が感動的で、何度も見たくなりますね。
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