奥久慈男体山2017ファイナル「山姫伝説‥」

2017年12月20日(水) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:33

9:26 スタート地点
12:59 ゴール地点

9:26大円地P出発→ 11:07男体山頂→ 11:50大円地越、昼食12:40→ 12:59大円地Pに戻る

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大円地山荘（蕎麦屋）の近くP

コース状況／危険箇所等

鎖場、崩落の危険はあちらこちらに、妖の類？

その他周辺情報

袋田の滝が凍りつつあるらしい‥、りんご園は終わっちゃってるかんじ‥

写真

あー‥寒い~‥誰もいない~‥

んでは‥

あれ~？あんなとこに便座のような頂がある~‥落葉すると色々見えてきます。

凍るほど快晴の男体山！岩だけになっちゃってエアーズロックみたい♪
　なんか、登山道に入ろうとしたら、たくさんの鳥がスゴいピーピー威嚇してくる‥あんまり歓迎されてないみたいだ‥

鎖場入り口の標識。名物のヘルメットがなくなっちゃった。もうボロボロだったもんね‥

そして男体様。ここから見ると、ポコッとしたタコヤキみたいだけど‥

そこ以外の周りは超断崖なんですよ！

男体様から日光男体山を臨む。で、デカい‥思わず気圧されそうになるのをこらえ‥

あっ、間に合わなかった‥（スマホのセルフタイマーが10秒までしかないのです‥古いもので‥）

間に合った~‥
日光男体山に何時になるかわからない「宣戦布告」しました。

いつも私を鍛えてくれる鎖場‥もう鎖を卒業してはいますが、いつまでも鎖場と呼ばせてもらいます。

これは‥ヤツの爪痕‥あそこまでわざわざ人は行かない‥まだ彷徨いているのか？

男体山山頂。

三角点前の看板がリニューアルされてる！（以前の看板も手作り感があってよかったんですがね）

会津磐梯山かな？双眼鏡で見るとスキーのコースが見える。

誰かの踏み跡‥ピンクテープもある。こんな所を‥一体どこに繋がっているのか？その山ひとつひとつにはそれぞれ達人がいるのだろうか。

生気が感じられない‥

ここの道標もリニューアル、

大円地越休憩所。昼食前に事件は起きた‥（詳細は感想を閲覧下さい。）
　今日のメニューは、ペヤングとその湯切りした湯で淹れたココアです。

初つらら。（私が見たのはですよ！）

今年の山行はこれにて終了！

今年もありがとうごさいました！
来年もまたヨロシクお願い申し上げます！

本日のコースです。
今年もご閲覧ありがとうございました！
来年も宜しくお願い申し上げます。

年末の忙しい時に、私だけ逃亡してしまったので、カミサンと娘に賄賂を用意しました。（これが大事なのです！）

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料水２リットル レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック トビッケル ケトル クッカー コッヘル 食器 ナイフ エスビット エスケープキッド（ロープ20m 5m スリングテープ オープンスリング2本 エートカン カラビナ)　人としてギリギリの精神力と臆病なまでの警戒心。

備考

昨日からテンションが低く、山に行くかどうかも迷ったぐらいだった。でもそれでよかったのかもしれない。でなきゃ今頃‥

感想

stroheim

　寒くなりましたね~。師走の忙しさにポッカリと空いた休みなのですが、あまりの寒さと疲労？で昨日から息をするのもめんどくさいかんじ‥でも登り納めもしなきゃならないので、いつも御世話になっている奥久慈男体山に顔を出してきました。
　誰もいない平日の山、落葉し明るくなった登山道、鳥の囀りと風の音だけの中で昼食の用意をしていたら‥「こんにちは。」とキレイなオネーさん‥後ろから来ていたような気配もなく、いつの間に来たのか全く解らずいると、不意に前に読んだ「山の怖い話」を思い出した‥それも「山姫伝説」端折って説明すると、山で突然綺麗な女の人が出てきて、微笑む‥ウッカリほほえみ返そうものなら、全身の血を吸い尽くされて死ぬ‥という恐ろしい話。
　そしてオネーさんが、「写真とってもらえますか？」というので、微笑みそうになるのをこらえて、だらしのない顔で（たぶんそうだったに違いない）要求に応じスマホを受け取る‥「はいチーズ」私の間抜けなかけ声に画面越しにオネーさんが微笑む‥うっ‥カワイイ‥思わず微笑み返しそうになり慌ててだらしのない顔に戻す‥その後暫くこの辺りの山について質問され、そのたびに緊張をひた隠し観光案内所のように機械的に答える‥もう沸かし始めたお湯がチンチンなっていたのにそれどこで無くなっていた‥オネーさんの立ち位置も傍らに置いていたトビッケルを制する形におり、いざとなったら圧倒的に不利な妖力vs徒手戦闘となってしまうのか！？万事休す‥だな‥
　と、脳をフル稼働しているところで、「では~♪」とオネーさん退場‥
　かはぁーッ！なんとか無事だった‥一応おまじないしとこう「あぶないあぶない気をつけろ、あぶないあぶない気を抜くな、ヤンボージャンボーに殺られるぞ、ヤンボージャンボーに殺られるぞ、ブーレイブーレイブーレイブー」
　その後味もわからないぐらい昼食のペヤングを速攻たいらげて、そそくさと下山しました。こうして一年の締めくくりの山行は、山の神の化身との遭遇で幕を閉じました。来年は我が山行にどんな困難が待ち受けることか‥乞うご期待！
追記:綺麗なオネーさん‥普通の人だったら大変申し訳ありません。

コメント

Masami

山姫伝説より(#^^#)
もしかして、ﾔﾏﾚｺで再会できるかもと開いてみたら、びっくり
感想を冷や汗(-_-;)で読ませていただきました
普通のｵﾊﾞｻﾝなの〜、期待に沿えなくてｺﾞﾒﾝﾅｻｲﾈ。

初めてのｿﾛ山歩きでしたので
お会いした時にはうれしくてお話ししてしまいました
いろいろ教えていただいてありがとうございました
ﾃｰﾌﾞﾙの上に美味しそうなものがある〜と気づいてはいましたが
ﾗﾝﾁﾀｲﾑにお邪魔してしまったのですね。<(_ _)>

またどこかでお会いできますように♪

stroheim

Re: 山姫伝説より(#^^#)
ぎぃいやあぁぁー！山姫じゃーｯ！山姫がヤマレコまで俺を追って来たあぁぁー！
　え〜‥こんばんは。この度はコメント頂きまして、誠にありがとうございます。
　あのー‥ほんっっとに申し訳ごさいませんでした！
　私が美人さんと話すことがまず有り得ない事でして、まして平日の山の中で会話する事が奇跡であり、厄年も手伝い、「コレは山神に試されている！」と思い込みまして‥ええ‥こうなった次第であります‥masami abgさんも、謎のコース（男体山のコアな部分）から来たと仰っていましたし‥
　まあまあそれはそれとして（汗
　レコを拝見致しました！あのヘルメットの標識のところをまっすぐいってしまったのですね！？今度そのコースを辿り、レコに載せてみようと思います！
　では、今後、どこかでお目にかかりましたら、命ばかりは‥×　宜しくお願い申し上げます！　ではでは‥