角ヶ仙 （岡山県鏡野町）

2016年05月31日(火) [日帰り]

• GPS: 02:42
• 距離: 4.5km
• 登り: 531m
• 下り: 530m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:26
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:43

距離 4.5km 登り 531m 下り 530m

9:37 越畑キャンプ場 駐車場
11:05 11:22 角ヶ仙
12:20 越畑キャンプ場 駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

越畑キャンプ場前の広場に駐車した。
西コースで登り、東コースで降りてきた。

コース状況／危険箇所等

■ 西コース
階段が多く、登るのは少々つらい。8合目あたりでとぐろを巻いたマムシに出会った。

■ 東コース
標高850m以下の植林帯は歩きやすいが、標高850〜1050mあたりは腰から胸までの高さのササヤブ。
ササヤブは厄介ですが、それに加えて厄介なのが急斜面と滑りやすい土。かなり気をつけたつもりでも、しりもちを4回やってしまいました。しりもちをつくと滑り台です、止まりません。場合によっては笹を握って後ろ向きになって降りているにもかかわらず、滑って膝をつき、そのまま滑り落ちてしまったところもあります。まあそれも面白いと思える方にはお勧めしますが、そうでなければあまりお勧めできるルートではないです。

写真

越畑より望む角ヶ仙。電信柱より低いですが、たしかにとんがっているみたいです。

車を停めるところは所々ありますが、こんな広場に停めました。左奥に登山口があります。

早速出迎えてくれるでっかい案内板。ここが登山口であることを必要以上に強くアナウンスしてくれています。よくみると、看板も柱もコンクリート製なんですね、重かったでしょう。

西の尾根は急登に次ぐ急登、それも階段、全行程標高差530mのうち400m以上こんな感じで、休む場所はほとんどないです。傾斜度そのものは泉山の直登ルートの方がきつかったような気がします。

7〜8合目くらいでした、ニョロ君（マムシの子供）の出迎えです。邪魔なので、ステッキでどかしました。寝てたようです。

頂上に到着です。山頂は結構狭いです。右前方に泉山がよく見えます、というかそれ以外はほとんど分りません。泉山を見るための展望台のようです。

泉山東斜面です。真ん中のくぼんだところが中林の滝やら火の滝があるところです。そよぐ風が汗びっしょりの体に気持ちよく、満足できるひとときです。

東のルートは、山頂から標高にして100mくらい見晴らしもよくとても気持ちのよい道です。ところが、それを過ぎると標高100mくらいはひざまでのササヤブになります。

植林帯はこんな感じです。

そして閉鎖しているキャンプ場へ戻ってきました。

いまさらですが、熊騒動があったようです。

感想

Bluesboy

岡山のマッターホルンとも呼ばれる角ヶ仙は、泉山の展望台ともいえる眺望がすばらしい。登山道は比較的急登が続くのでつらかった。
それにもまして下山ルートは、ササヤブと滑りやすい急斜面は辛かった。もうこりごりです。