鳳凰三山 <ドンドコ沢 中道 周回>


- GPS
- 11:50
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,880m
- 下り
- 1,864m
コースタイム
⇒8:48五色ノ滝9:02⇒9:49鳳凰小屋10:04⇒10:56地蔵岳11:20
⇒11:28赤抜沢ノ頭11:32⇒鳳凰小屋分岐12:17⇒12:45観音岳13:05
⇒13:30薬師岳13:40⇒中道登山口16:40⇒17:10青木鉱泉
全山行時間 11:50 全歩行時間 10:11 主休憩時間 1:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
韮崎ICより 約45分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南精進ヶ滝展望台付近にロープがあるが 一般的ヤマレコユーザにとって 特に危険箇所と思われるところはない。 ただ稜線の白ザレ上の道は マーキングの赤丸は結構あるものの ガスが濃い場合は 多数の小ピーク等への迷い跡等への進入に注意が必要と思う。 |
写真
途中 崩落の話もありこの滝はパス。
この先 主登山道(白糸滝方向)の方は 巻きながら少し登った所で そのまま踏み跡を登って行ってしまう道迷いがあるようです。この分岐後しばらくの間 テープ等のマーキング、ロープに注意が必要と思います。
感想
憧れのオベリスク・白ザレの山だが
自分達の実力を考え
今まで日帰り12時間半のCTは考える気も起きませんでしたが
北岳の登りで会話を交わした方が 次の週に さらっと
(頑張ってとは思いますが)登られ
行けるとこまでトライするなら 日がそれなりにある今しかないと
我々としては初の2時20分自宅発で挑戦してきました。
1、ドンドコ沢-地蔵岳
急登、厳しいと聞いていたので 軽量化
(体重以外 例えば鳳凰小屋での給水を当てにして水減らしたり)
を企てた効果か 鳳凰小屋まで辛いレベルまでは感じませんでした。
もちろん急登部ではゆっくり、ハアハア言いながらですが
全体的に多くの滝や小川の渡渉と実に変化に飛んでいて
気分を紛らわしてくれます。
厳しく長く感じるのは白糸ノ滝までで 特に 五色滝のを過ぎると
平坦部も多くなり
やがてオベリスクも遠望できる素敵な緩やか河原にくると
俄然元気が出てきました。
ちなみに 地図上白糸ノ滝の位置が鳳凰滝の位置にあるようで
実際の白糸ノ滝は五色ノ滝よりですので
白糸ノ滝までが長く感じたのだと思います。
(この点は断定できるまでは調べていませんので参考程度に)
この後 鳳凰小屋のベンチで小休憩をとらせていだだき
ズルズル斜面の地蔵岳直下をなんとかクリアできました。
連れ合いは頑張って給水しすぎたためか かなり厳しかったようです。
(この余った南アルプス水はその晩の焼酎割りに活用し、
高級水割りを飲ませていただきました。)
2、地蔵岳-観音岳-薬師岳
憧れの白ザレの稜線は思ったより長く続いており
こんな<公園>がこんな遠い所にある事が不思議で
また そこに来れた感激で何も言う事はありません。
観音岳への最後の登りも その勢いでなんとか頑張れました。
やがて最初は隠れていた白峰三山や千丈も甲斐駒以外は
観音岳につく頃には ガスが去りました。
3、中道-青木鉱泉
評判の良くない<中道>を13:40に 覚悟を決めて下山開始しました。
最初の15分はそれなりに展望がありましたが
じきに皆さんのレポート通りの展望のない樹林帯が長く続き出します。
途中 笹原の平坦部もありますが 基本は我慢の下りです。
ただ 急坂だけではないので なんとか明るい内に林道まで
たどり着く事ができました。
4、全体
人気の百名山ですが この日すれ違った方は10名に満たなく
静かな山歩きをさせていただきました。
我々の脚力では 調理器具や食材はもちろん持てなく
また流行の<まったり>時間もとれませんが
頑張った<甲斐>のある山行だったと思います。
尚 当然のごとく 二人とも後日 久しぶりの酷い筋肉痛になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する